1. 貯金の金利ってどうやって計算するの? 「貯金の金利計算方法」の基本

貯金の金利ってどうやって計算するの? 「貯金の金利計算方法」の基本

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 貯金に金利がつくということをご存知だろうか? 金利とは、お金を預けて貯金しておくことにより発生する、利子・利息・利回りの総称だ。1年間で受け取れる金利を「年利」、1か月間で受け取れる金利を「月利」という。

 金利の種類はいくつかに分かれている。まず、「単利」と「複利」がある。単利とは、申し込みの際に預け入れた元金に対してのみ利子がつくことで、元金と利子は別として扱われる。

 それに対し、複利は利子を元金に含めた上で金利計算が行われるので、運用期間と受け取れる利子の額が比例する。また、複利で運用される預金商品については1ヵ月複利、1年複利といった単位があり、これは利子が元金に組み込まれるまでの期間を表したものだ。複利は、元金と利子を含めた額から金利計算を行うため、単位の少ない商品の方が有利ということだ。

 次に、定められた期間の間、金利が変わらない「固定金利」と、ある一定の条件により金利が変わり続ける「変動金利」の二つがある。通常の定期預金(預けてから一定期間は貯金を引き出すことができず、流動性が制限されるものの、普通預金と比べると金利は高い)は前者、普通預金(いつでも引き出すことのできる預金)は後者の金利形態だ。

貯金の金利計算方法

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  では、受け取ることのできる貯金の金利はどのように計算すればわかるのだろうか。貯金した元金を100万円と仮定して計算してみる。

①単利(年利5%)の場合
1年目:100万円×5%=5万円
2年目:100万円×5%=5万円
3年目:100万円×5%=5万円

②複利(年利5%)の場合
1年目:100万円×5%=5万円
2年目:(100万円+5万円)×5%=52500円
3年目:(100万円+5万円+52500円)×5%=55125円

 上記のようになる。しかし、実は受け取る利子に税金がかかるためさらに計算が必要となる。②では利子が55,125円となっているが、ここに20.315%の源泉分離課税が課されるため、利子から55125円×20.315%=1120円が差し引かれ、得られるのは54,105円となる。

金利が高い銀行

 前述のことをふまえると、できるだけ金利の高い銀行に貯金したくなるだろう。現在、普通預金ではイオン銀行の普通預金(イオンカードセレクト)の金利が0.120%、定期預金ではあおぞら銀行インターネット支店の0.260%が最高となっているようだ。

高金利な貯金の運用方法

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  普通預金と定期預金では、もちろん定期預金の方が長期間お金を預けることとなる上に高金利だ。そのため、ある程度の額は定期預金の口座に預け、満期になるころにより高金利な定期預金が見つかればそちらに移す、ということをすればより多くの貯金の金利を得られる。

 以上のことは、投資ほどのリスクを負うことない手軽な貯金の運用方法なので、適宜金利を計算・比較して、活用していくとよいだろう。

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