1. 新卒がもらう「初任給の手取り平均」はいくら? 初任給はどう使うのがベスト?

新卒がもらう「初任給の手取り平均」はいくら? 初任給はどう使うのがベスト?

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 就活を終え、大学を卒業し、新卒社会人として初めてもらう給料が初任給。毎年その時期になると、テレビでその年の初任給の手取り・額面の平均について紹介しているが、今回はその新卒社会人がもらう初任給の手取りの平均額について紹介したい。

新卒社会人がもらう「初任給の手取り平均」はいくらか?

 新卒社会人になり会社に勤め始めると、自分のもらった初任給の手取りが新卒社会人全体の平均以上か未満かは気になるだろう。

 まずは高卒の初任給の手取り平均から。高卒は額面の給与が平均15万前後であって、手取りは12万あたりだと思われる。高卒は最近内定率が良いが、手取りの給料はやはり大卒よりは低い。そして大卒の平均初任給は約20万、手取りはその3〜4万下になる。

 さらに院生、博士行くと3万ずつ追加される形である。これは地域差があって、初任給が低くても地域それぞれの物価も照らし合わせて考えると良い。また、大卒の平均初任給くらいをもらっていれば一人暮らしは余裕を持ってできると思うので、それより少なくてもそれほど心配は必要ない。日本は欧米諸国と違って、年功序列制を取っているので、国内会社に勤めると学歴があっても初任給の手取りがそれほど高くないのが事実だ。

新卒の初任給の使い方について

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 学生時代のバイトで毎月稼げるお金はたかが知れている。普段の行楽にもいっぱいになって、自分の欲しいものを購入するにも相当貯めないといけない。このような常時金欠な状態から卒業して、社会人になって初任給を手にしたら、色々買い物もしたいだろう。

 しかし、勢いで散財する前に考えてほしいのは、この記念すべき新卒の初任給をあっさり使ってしまっていいのかどうかだ。自分で稼いだお金だからもちろん自分にご褒美ということで使う分には問題ないが、今までたくさんお世話に両親にプレゼントをあげるのはどうだろう。両親に今までの感謝の意を伝えるのは自分のためにあれこれ買うよりもよっぽど有意義だ。

 モノを買って経済を循環させるのも大事だが、新卒の手取りは知れているため、無理はしなくてよい。一番大事なのは、今からコツコツと貯金することだ。今まではほぼ使い切っていたとしても、その習慣をまず改め、空っぽの銀行口座を毎月少しずつ積み立てるべきだ。今後、家やマイカー購入等で大金が必要となることは絶対出てくるため、貯金をまず習慣づけてほしい。貯金するのにお勧めなのは毎月決まった金額を定期預金で貯金し、残りでなんとかやり繰りするという方法だ。

やっぱり大企業は新卒の初任給も多いの?

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 大企業は資本が多く経営が安定するため、ほとんどの新卒はそこを第一希望にするだろう。大企業だから初任給も高いはずだと思っている人も多い。

 しかし、果たして本当にそうなのか。実を言うと企業の規模が大きければ大きいほど初任給が高いということにはならない。なぜなら、日本において上場企業のほとんどが新卒の初任給を平均20万前後に設定していて、各企業が他の企業と基準を合わせている現象が見られるのだ。

 また、大企業のどの職務に就くのかにもよるが、技術系はやや高く、事務系はそれと比べたら低い。そして総合職は平均的な初任給しかもらえないが、昇進すると給料の上がるペースは非常に速い。新卒の平均初任給が高い企業ランキング一覧を見てみると、大企業も幾つか見当たるが、聞いたことない名前の企業がほとんどだ。それらの多くの企業に共通しているのは、IT分野で躍進している企業である。以上より、大企業だからといって初任給も高い、というのは誤解なので、がっかりする前に知っておくべきだろう。


 ここまで初任給について語ってきたが、皆さんの想像とどれくらい異なるのだろうか。初任給がどれくらいかによって今後の賃上げペースと生涯年収もある程度読める。初任給は記念すべきものなので大事に使ってほしいのと、貯金することを怠らずに実行してほしい。

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