1. 社会人になったのにお金がない……。20代の「貯金額の平均」はこれだ!

社会人になったのにお金がない……。20代の「貯金額の平均」はこれだ!

by Japanexperterna.se
  社会人になり、給料をもらうようになっても、なかなか安定して十分な額の貯金するのは難しいもの。将来のことを考えた時に、どれだけの貯金があれば十分だと言えるのだろうか。また、20代の貯金額の平均とは? そんな貯金にまつわる話をまとめてみた。

  まず初めに抑えてほしいのが、20代の平均年収と平均貯蓄額。総務省の調査によると、平均の年間収入は477万円、貯蓄額は198万円となっている。しかし、平均値はあくまでも収入の額面を平均化したものに過ぎないので、高額資産保有者によって平均値が引き上げられてしまうこともあり、一概に平均値がすべてではないということに注意は必要だ。

20代の貯金事情―ひとり暮らしの場合

  それでは、肝心の20代の貯金事情について、まずは一人暮らしの場合から見てみよう。金融広報中央委員会が実施している『家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](平成26年)』によると、20代単身世帯の平均は147万円となっている。しかし、これは前述のようにあくまでも平均値。貯金額が100万円未満のグループは全体の23%、貯蓄なしは実に47%にものぼり、実際には全体の7割以上の人が平均以下の貯蓄額という結果になっている。

  つまり、一人暮らしの場合、やはり家賃や水道・光熱費、食費などに多くのお金がかかってしまい、まとまった額の貯金をするのは難しい現状といえる。

20代の貯金事情―実家暮らしの場合

  次に、実家暮らしの場合も見てみよう。SUUMOジャーナルが実施している、実家暮らし調査によると、毎月の平均貯蓄額は20-24歳で男性が3万7714円、女性が3万4117円、25-29歳で男性が4万1327円、女性が5万4222円となっている。つまり、毎月約4万円を貯蓄している計算になり、年間で50万円、4年間で20代の貯蓄平均である200万円に届くほどに貯められることになる。

  やはり、一人暮らしに比べて家賃その他への支出が少なく抑えられることが要因となっており、実際にお金を使うとしても以下のように、趣味や日用品、交際費に使うお金と実家に入れるお金で済むようだ。
出典:suumo.jp
  具体的には、前者の雑費や交際費については、20-24歳で男性が4万285円、女性が4万8235円、25-29歳では男性が4万7610円、女性が5万円となっており、一か月に4~5万円が平均のようだ。また、実家に入れるお金については、20-24歳男性の平均が3万8774円、女性が2万4706円、25-29歳の男性が3万6212円、女性が3万8911円となっている。つまり、一か月に3~4万円が平均だ。

  従って、実家暮らしの人が一か月使うお金は約8万円が相場であり、一人暮らしの人が家賃、水道・光熱費に使うお金が10数万かかることを考えると、その差がそのまま貯蓄額に直結しているようだ。

  つまり、住んでいる地方にもよるが、本気で貯金を考えているならば、実家暮らしの方が断然お得だと言える。

なぜ貯金が貯まらない? ここをチェックしてみよう  

・弁当は作らず、外食が多い。
・外出時、細かな消費をしてしまう。
・支出を管理せず、どんぶり勘定でお金を使ってしまう。
・クレジットカードを無計画に使ってしまう。
・毎月決めた額の貯金をしていない。
・生活リズムが崩れることが多い。

このうち、外出時ついつい無駄使いをしてしまうのは、時間がないからとスーパーではなくコンビニでお金を使う、缶飲料やペットボトル飲料をすぐに買う、衝動買いをよくしてしまう、ビニール傘を出先でよく買うなど、日常のあらゆる場面で注意が必要だ。

  現金を最低限しか持ち歩かない、給料から自動で貯金されるようにする、貯金用と生活費用の口座を分けるなど、無駄使いに制限をかけてみるのも手かもしれない。

  貯金の必要性と、貯金可能な金額を踏まえたうえで、自分の生活をいま一度見直してみてはいかがだろうか。

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