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片付けのモチベーションを上げる、手っ取り早い片付けの方法!:汚い部屋と決別するOKATAZUKE

平井綾

2016/02/07(最終更新日:2016/02/07)


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出典:casapitoulia.com
 綺麗な部屋というのは、気持ちがいいものだ。しかし、部屋を片付ようと思っても、ついつい後回しにしてしまうことはないだろうか。

 毎日の仕事が終わり、夜遅く家に帰ると、なかなか部屋を片付けようという気にはならない。休日も休日で、ゆっくり休みたいから片付けなんてしたくない。しかし、そのようなことを繰り返していると、どんどん部屋が汚くなり、さらに部屋を片付けるのが面倒くさいという気持ちに拍車がかかる。

 そんな負のスパイラルにはまってしまい、モチベーションを保ちづらい片付け。どこかでこの怠惰な気持ちを断ち切らなければならない。どうしたら片付けへのモチベーションを保てるのか、片付けへのモチベーションが高まる二つのコンテンツを用意した。

片付けのモチベーションを上げるために:まずは汚部屋のデメリットを知る

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by Helga Weber

必要なものがすぐ見つけ出せない

 「会社から持ち帰った大事な資料を、なくしてしまった」「持ってくるよう指示されていたものが、部屋が汚くて探し出せない」。これらは、部屋が汚いとよく陥る失敗である。筆者も一度、提出期限が迫りくる重要な提出資料が、汚い部屋の物たちに埋もれてしまい、泣きそうになりながら探した覚えがある。

 デキる人は、きれいな部屋、きれいなデスクでスマートに仕事をしている。片付けができていなくては、仕事へのモチベーションもままならない。片付けをして物が見つけやすい快適な空間になれば、仕事も捗ることだろう。

お金がたまらない

 片付けとお金に何の関係が、と思った方もいらっしゃるかもしれない。なにも風水だの運気だのといった話ではないのである。実際に、出費が増えることがあるのだ。部屋が片付けられていないと、先述した通り“物をすぐ見つけられない”、という問題が発生する。そうすると、例えばペンやノリなど、ちょっとしたものなら買えばいいかと思ってしまう。

 「使いたいものをなくしては買う」を繰り返すと、いつのまにか思っていた以上の額になっているかもしれない。ボールペンなど小さいものが特に注意である。久しぶりに片付けてみると同じものがいくつも出てくる可能性がある。

体、肌に悪い

 片付けをしていない家は目に見えないホコリ、ダニ、カビの温床になっているかもしれない。気づかないうちに、これらを吸いながら生活していると考えると恐ろしいものがある。見えない分、意識しないと危険性が分からない。

 また、アトピーやアレルギーになる危険性も高まる。どんなに健康に気を使っていても、部屋の片付けができていないと元も子もないのだ。健康へのモチベーションは、同時に片付けへのモチベーションにもなっていなければならない。

無気力になる

 部屋が片付けられていないと、精神的な負担も大きいという。仕事が多忙だと片付けをしようという気にならない。しかしそのせいでさらに部屋が散らかり、仕事に対してモチベーションが下がるようでは自分を追いつめていくだけである。今こそ片付けへのモチベーションを高めるときである。部屋が片付けば、仕事へのモチベーションも高まるだろう。

片付けのモチベーションを上げるために:気軽に始められる片付け法

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出典:mydecorative.com

モチベーションが続く片付けの方法①:とりあえず捨てるだけ

 部屋にある目についた要らないものを片端からゴミ袋に入れていく、それだけである。片付けを始める際、きちんと要るものと要らないものに分け、要るものを思い出の品とすぐ使うものに分ける……などとやっていては埒が明かない。片付けるときは思い切ってシンプルに、捨てるものだけピックアップしていく方がモチベーションも保ちやすいのだ。

モチベーションが続く片付けの方法②:保留箱を設置する

 これは筆者もおすすめの方法で、実際に行っている片付け法である。「保留箱」なる少し大きめの段ボール箱やバスケットを用意し、片付けられていない部屋の物たちを箱に入れてしまうのだ。

 片付けしても終わらないだろう、と思えるほど部屋が散らかっていると、どうしても片付けへのモチベーションは下がってしまう。部屋が一旦片付いたように見えると、片付けへのモチベーションも保たれるのである。

モチベーションが続く片付けの方法③:ピンポイントで片付ける

 「ここ」という場所を決めて、部屋の中で一部分だけを徹底的に掃除する片付け法。片付ける場所は、特に自分がよく使う場所を選ぶと良いだろう。部屋の一部分でも片付けがされていると、精神的に楽になる。

 そしてさらにこの片付け法を行うときのポイントは、その場所を片付ける事を「習慣化」することだ。いつもここだけは片付けられているという状態を保持しておくことで、落ち着く場所ができる。また、次はここを習慣化しよう、と片付ける場所を増やしていけば段々部屋全体が片付いていく。

 実際にそこまでできなくても、部屋の一部分だけ片付けるという方法は、簡単に取り組みやすいため、モチベーションを保ちやすいのではないだろうか。


 片付けへのモチベーションを保ち続けるのは容易なことではない。しかし、仕事で疲れて帰ってきたときに、きれいに片付けられた部屋で過ごせたら、と想像してみてほしい。「豊かな人は、例外なくきれいに片付いた部屋で過ごしている」とも言われている。一度自分の部屋を見渡し、できるところから片付けをしてみてはいかがだろうか。


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