1. スーツ姿は「革靴」で決まる。おすすめのビジネスシューズと“失敗しない”革靴の選び方

スーツ姿は「革靴」で決まる。おすすめのビジネスシューズと“失敗しない”革靴の選び方

出典:www.ctshirts.com
 ビジネスマンのファッションは、革靴で決まると言っても過言ではない。いかに高級なスーツに身を包んでいても、履いている革靴がだらしなければ全てが台無しになってしまう。一流のビジネスマンは、ビジネスシューズに拘ることの大切さを知っている。上質な革靴は、履く人間をも上質にしてくれることを心得ているのだ。

 とはいえ、数ある革靴の中から相棒となるべきビジネスシューズを選び抜くのは至難の業だ。そこで今回は、革靴を選ぶ際に欠かせないフィッティングの基礎知識と、自身に合った革靴の選び方、そして用途に合わせたおすすめの革靴を紹介していこう。

革靴を選ぶときに大切な、フィッティングの基礎知識

出典:signaturebespoketailors.wordpress.com
 ビジネスシューズは、一日中履いているもの。特に営業の方などは、革靴を履いて歩き回るため、革靴のフィッティングがきちんとしていないと身体に様々な支障が生じてしまう。フィッティングの知識を紹介せずして、ビジネスシューズをおすすめすることはできない。後悔しない買い物のためにも、革靴を選ぶ際の正しい知識を身につけておこう。

革靴は「少しきつめ」を選ぶ

 “グッドイヤー・ウェルト形式”と呼ばれる本格的な革靴を購入する際は、多少きつめに感じるものを選ぶことをおすすめする。はじめはきつく感じても、上質な革であれば、革がそのうち足に馴染んでくるからだ。

 反対に、大きい革靴を足にフィットさせることは不可能なので、ビジネスシューズを選ぶ際は注意されたい。

自分の足がむくむ時間を正しく把握する

 ほとんどの人は、一日の中で、足がむくむ時が必ずあるだろう。足がむくんでしまうと足の横幅が大きくなり、ジャストサイズの革靴が窮屈になってしまうことがある。折角良い革靴を選んでも、「窮屈で履けない」となれば非常に勿体ない。

 なので、革靴を選ぶ際は、足がむくんで大きくなっているときに選ぶのがおすすめだ。一般的には、夕方に一番足がむくむと言われている。理由としては、日中、ビジネスシューズを履いて立ったり歩いたりしていると、足に血流がたまるからだ。実際に、「革靴は夕方に買うべき」と多くの革靴のプロがおすすめしている。

革靴のサイズはスニーカーよりも1.0cmほど小さめを選ぶ

 革靴のサイズは、スニーカーのサイズよりも1.0cmほど小さいものがおすすめ。いつも26cmのスニーカーを履いている方であれば、革靴は25cm、といった具合だ。

 スニーカーとビジネスシューズのサイズが同じ、ということはほとんど無いと言って良いだろう。正しいフィッティングであれば、ほぼ必ずスニーカーより革靴のサイズの方が小さくなる。これは、革靴の爪先の余裕、いわゆる「捨て寸」の有無が関係しているからだ。

 革靴もスニーカーも、足の長さでサイズ表記されていることが多いが、革靴は予め捨て寸が設けられているのに対しスニーカーには設けられていない。したがって、革靴の大きさはスニーカーと違ってくるのである。

フィッティングの際は薄手の靴下を履いて行く

 革靴を選びに行くときは、極力、普段履いているような靴下を履いていくのがおすすめだ。例えばビジネスシューズを選ぶ際に、カジュアルな厚手の靴下を履いていては、ビジネス用の薄手の靴下を履いた際に、革靴が大きく感じてしまうだろう。

靴下次第で革靴のサイズ感も変わってくる。一般的には革靴を履いた際に小指が当たらないくらいがベスト、とされている。ベストのサイズ感を確かめるためにも、いつも履いている靴下を履いていきたい。

 当たり前のように思われるだろうが、革靴を選ぶ休日などには忘れがちだ。気をつけておこう。

TPOに合わせておすすめしたいビジネスシューズ

出典:www.batterypark.tv
 革靴には多く種類があるが、ビジネスシューズを履くシチュエーションには暗黙のルールがある。自らの職種、パーソナリティ、TPOに合わせて選んでいかねばならないのだ。最もフォーマル度が高いビジネスシューズと言われているのが「ストレートチップ」、それに次ぐのが「プレーントゥ」と言われている。

 一般的なビジネスシューズは、「プレーントゥ」と「ストレートチップ」を選ぶことをおすすめする。「ウイングチップ」や「Uチップ」、「モンクストラップ」といったビジネスシューズはスーツスタイルと言うよりはジャケパンスタイルに合わせるのがおすすめ。これを知らずに、気ままにビジネスシューズ合わせてしまうと恥をかいてしまうことになるので注意しよう。

おすすめのビジネスシューズ:プレーントゥ

REGAL(リーガル) 810R

出典:www.amazon.co.jp
 様々なシーンに対応するビジネスシューズ、それが「プレーントゥ」だ。トゥ(つま先部)になんの装飾も施されていないシンプルなこの革靴は、ビジネスシーンからオフスタイルのコーディネートにもおすすめ。

 そんな「プレーントゥ」の中でもおすすめしたいモデルREGAL(リーガル)の「810R」だ。上質なイタリアンレザーを使用した堅牢かつエレガントなビジネスシューズだ。

 日本のビジネスシューズの代名詞とも言えるブランド、REGAL。その品質は日本屈指。革靴好きでなくても、名前を聞いたことのある方は非常に多いだろう。

 程よい光沢を感じる高級感溢れる革を楽しむことができる革靴でありながら、2万円台というロープライスであるところも嬉しい。

おすすめのビジネスシューズ:ストレートチップ

JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリワヤ)キャップトゥ

出典:www.amazon.co.jp
 「プレーントゥ」よりさらにフォーマルな場にも対応できるビジネスシューズが、この「ストレートチップ」。トゥに飾りがない「プレーントゥ」と違い、つま先に入った一本の線が特徴の革靴だ。

 このビジネスシューズの特性は、冠婚葬祭にも対応できるところにある。フォーマルな場であれば、この革靴を履いておけばまず間違いが無い。

 JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリワヤ) は製造がインドネシアであるために、他の本格革靴に比べコストパフォーマンスに優れているのが特徴。

 しかしインドネシア産と侮るなかれ、創業者が靴の聖地イギリスで培った技術は本物。最初の一足として、非常におすすめの一足である。 

おすすめのビジネスシューズ:モンクストラップ

SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)OP0690

出典:www.amazon.co.jp
 洒落なビジネススタイルの演出におすすめしたいビジネスシューズが、この「モンクストラップ」と呼ばれるビジネスシューズ。バックル留めのストラップで甲を締めるのが特徴のビジネスシューズだ。

 そんな「モンクストラップ」の中でも名作と言われるビジネスシューズが「SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)」の「OP0690」だ。「SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)」は“品質主義”を掲げる日本を代表する革靴メーカー。

 よい材料を少しのムダもなく使った、本当の意味でコストパフォーマンスが高い革靴を作り続けている。

 勿論日本のメーカーであるため、サイジングも日本人向けに作られているのも魅力。モンクストラップで無くともおすすめしたい革靴メーカーだ。

おすすめのビジネスシューズ:ウイングチップ

Tricker's(トリッカーズ) BURTON

出典:www.amazon.co.jp
 フォーマル度をあまり重視しない職場ならば、前述で紹介したフォーマルなビジネスシューズたちではなく、ウイングチップの革靴を選んでみるのもおすすめだ。

 ウイングチップとはつま先に羽のような穴飾りが施されたビジネスシューズ。普通の革靴には無いお洒落さを持っているのが魅力だ。

 中でもおすすめなのがTricker's(トリッカーズ) の代表的なウイングチップの革靴、「BURTON」だ。英国王室御用達の称号を持つ老舗革靴ブランドでその品質は言うまでもない。

 少々値段は張るが、きちんと手入れすれば一生使えるほどの革靴。もちろんスーツスタイルだけでなく、オフスタイルでも活躍してくれること間違いなしのビジネスシューズと言えるだろう。

おすすめのビジネスシューズ:Uチップ

Paraboot(パラブーツ) シャンボード

出典:www.amazon.co.jp
 カジュアルなビジネスシューズを探しているならば、Uチップと呼ばれる革靴も非常におすすめだ。Uチップは、モカステッチを使ったU字型にアッパーを縫い合わせたデザインが特徴。

 もともとはアウトドア用に作られた出自を持つ革靴ということもあり、外回りなどで歩き回るビジネスマンのアクティブな動きにも耐えることができる耐久性も持ったビジネスシューズでもある。

 そんなUチップのビジネスシューズの中でも名作と呼ばれ、非常に高い人気を誇るのがこの革靴、Paraboot(パラブーツ)の「シャンボード」。フランスの伝統あるシューズメーカーで、世界で唯一、ソールを自社製造している名門の代表作だ。

 シャンボードの魅力はなんといってもコーディネートの汎用性の高さと、抜群の耐久性。オンオフ問わず、どんな場所にも履いていけるおすすめの革靴だ。


 ビジネスマンを映す鏡とも言えるアイテム、ビジネスシューズ。もちろん革靴は安い買い物ではないが、きちんとしたビジネスシューズを選び、大切にケアをしていけば一生を供にすることも可能なのだ。

 革靴を見比べ、迷い、想像する時間は至福の時間。この記事を参考にして貴方の「相棒」とも言える革靴を見つける際に活用していただければ幸いだ。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する