1. 新卒の就活生が履歴書に書く“自己PR”に、企業は何を求めているのか? NG例もご紹介!

新卒の就活生が履歴書に書く“自己PR”に、企業は何を求めているのか? NG例もご紹介!

by flazingo_photos
  新卒の就活生が必ず何度も苦労するのが、履歴書に書かなければならない「自己PR」である。日本人の国民性を考えても、多くの人が苦手としているのではないだろうか。

 しかしこの自己PR、就活はいかに自分を売り込んでいくかが勝負であることを考えると、結構重要なものである。今回はそんな新卒の就活生が自己PRを履歴書に書く際、どのような書き方をすれば良いのか、ご紹介していこう。

新卒は履歴書にどんな自己PRを書けばいいの?

  さて、そもそも自己PRとは何を書けばいいのか。初めて履歴書に自己PRを書く新卒の就活生は誰でもこのように感じるのではないだろうか。そこで、まずは履歴書の自己PRでは何を求められているのかを述べていこう。

  自己PRで基本的に企業がみていることは、この3つである。

1.どのような人物であるか
2.志望の強さ
3.将来性

 よく部活やサークルでの経験を履歴書に書く場合があるかと思うが、これは今まで何をやってきたのかと何ができるのかなどの「どのような人物であるのか」に関して書いているといえるだろう。具体的な内容に関しては多岐にわたると考えられるが、基本はこれら3点のことをきちんと踏まえたうえでまとめるようにするとよいだろう。本質的に何を問われているのかを考えることが肝要なのである。

 企業はサークルやアルバイトの内容自体はそこまで気にしてはいない。重要なのは、「そういった経験から何を得たのか」、「何を考えてどのように行動したのか」をきちんと伝えることである。つまり、うわべの形式にとらわれずに、自己の本質的な部分をPRできることなら履歴書に何を書いても問題ないのだ。

履歴書の自己PRは企業ごとに分けるべき?

  さて、履歴書での自己PRはうわべの情報ではなく人柄などを評価されているということであるが、企業によって求めている人物像は当然異なってくる。そうなると当然、履歴書を提出する際、企業ごとに自己PRは変えていかなければならない。

 たとえ業種が同じであってもその企業の理念や考え方によって当然求めている人材は異なるのであるから書き分けるようにすべきだろう。人事の方は当然何年も面接官をやっていて、使いまわされた履歴書の自己PRなど簡単に分かってしまう。これは当然熱意の欠如とも受け取られるので、かなり評価を落とす結果になりかねない。応募する企業も多く大変な作業ではあるが、きちんと一つ一つ考えて履歴書の自己PRを書いていくことは新卒が内定をもらうのに必要な条件であろう。

これはNG! 新卒採用における履歴書内の自己PR

  ここまで自己PRに関して一般的に述べてきたが、ここからは実際の新卒の自己PRのよくない例をもとに、具体的にどのような自己PRを書くべきなのか考えていく。以下は履歴書に書かれた、NGの自己PRの例である。

「私は周りからは消極的な人物とみられますが、実際には自分から率先して行動することができます。

以前は人とかかわるのが苦手でしたが、大学でのサークル活動を通して円滑にコミュニケーションがとれるようになりました。

サークルでは副部長を務め、周囲を引っ張ることを学びました。自分が先頭に立って行動することにやりがいを感じました。このように今後も積極的に行動していきたいと考えています。」

  この例では、まず初めに自身を消極的な人物とみなしている点がよくない。基本的にマイナスな書き方は避けるべきである。また、消極的というのも抽象的な言い方でわかりにくいのでなるべく具体的でわかりやすい言葉を選んだ方がよいだろう。さらに言えば周囲からそう評価されているが実際には違う、という語り方は主観的でしかなく根拠がない。このような論法は避けるべきである。

 また、そのあとのコミュニケーションに関してもやはりマイナスな前置きは必要ない。履歴書に何を書くにしてもきちんと根拠のある説明ができるようにすべきである。このように自己PRでは基本的にはマイナスの表現を避けて、自分の人柄をうまく表現する必要があるのだ。また、語り方も論理的に経験から得たもの、それを仕事でどのように生かせるのかを述べるようにする。単なる経歴自慢に陥るのは避けなければならない。

  以上、新卒の就活における自己PRに関してみてきたが、いかがだっただろう。きちんと履歴書で自己PRして、就職を有利に進められるとよいだろう。

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