HOMEライフスタイル 1万円以下のおすすめワイヤレスイヤホン5選:ワイヤレスならコードが絡まった時のイライラもナシ!

1万円以下のおすすめワイヤレスイヤホン5選:ワイヤレスならコードが絡まった時のイライラもナシ!

Taketo Watanabe

2016/02/16(最終更新日:2016/02/16)


このエントリーをはてなブックマークに追加

1万円以下のおすすめワイヤレスイヤホン5選:ワイヤレスならコードが絡まった時のイライラもナシ! 1番目の画像
出典:masonosullivan.com
 最近ではかなり一般的になってきたワイヤレスイヤホン。それでもまだまだワイヤードイヤホン(有線)の方が主流の感が否めない。携帯電話や各種リモコンなど、日常生活においてこれだけワイヤレス(無線)の物が溢れているのに、なぜかまだ“音楽を直接耳に当てて聴く”という分野においては、ワイヤレスイヤホンよりワイヤードを選んでしまう方も多いだろう。

 そこで今回は、お手頃価格でワイヤレスイヤホンを購入できる「1万円以下のおすすめワイヤレスイヤホン」を紹介していきたい。おすすめのワイヤレスイヤホンを紹介していく順番は、安い物から並べた“価格順”にしたので見やすいはずだ。

 ちなみに、おすすめのワイヤレスイヤホンを紹介する上で重要なことなので、この後も度々出てくる“バージョン”という言葉について簡単に説明したい。ご存じの方は先に飛ばしてもらって結構だ。

“バージョン”とは?

 まず、ワイヤレスイヤホンとスマホやiPodなどの音楽プレイヤーには、“バージョン”という機能を表す数値がある。簡単に言えば“バージョン”は数字が大きければ大きいほど“最新の機能”と考えてもらえばいい。

 ワイヤレスイヤホンが音楽プライヤーと接続するにあたって双方が異なる“バージョン”、例えば「3.0バージョンのワイヤレスイヤホン」と「4.0バージョンのスマホ」を繋ぐ場合、低い方のバージョンである「3.0までの機能しか使えない」という仕組みだ。ワイヤレスイヤホンを選ぶ上で、この“バージョン”には十分に注意をしてほしい。

 ちなみに、ワイヤレスイヤホンには他にも“クラス”という通信距離を表す表記もあるのだが、今回は通信距離があまり関係ないワイヤレスイヤホンをおすすめする場なので、ここでは割愛させていただく。

おすすめワイヤレスイヤホン#1 : 1,800円のワイヤレスイヤホンでこの性能は凄い!

ELECOM(エレコム) : 
LBT-HPC11AV
バージョン : 4.0
価格  : 1,800円前後~
おすすめ度 : ★★★☆☆
1万円以下のおすすめワイヤレスイヤホン5選:ワイヤレスならコードが絡まった時のイライラもナシ! 2番目の画像
出典: Amazon.co.jp
 まず最初におすすめしたいワイヤレスイヤホン。何といっても一流メーカーなのにとにかく「安い!」ワイヤレスイヤホンだ。そして、バージョンが4.0というところもおすすめポイント。さらに、最薄部がわずか7.5mmで重さも12gという超軽量。コンパクトな設計のため、長時間の装着でも疲れにくはずだ。

 このおすすめのワイヤレスイヤホンの連続再生時間は4.5時間と標準的だが、PCやUSB充電器などから充電ができるため、通勤、通学中に使用してもほとんど問題ないだろう。もちろん、各種スマホにも対応。「とりあえずワイヤレスイヤホンを使ってみたい」というデビュー希望の方には、特におすすめしたいワイヤレスイヤホンだ。

おすすめワイヤレスイヤホン#2 : スポーツに適したワイヤレスイヤホン

TaoTronics(タオトロニクス) : 
TT-BH06
バージョン : 4.0
価格 : 2,400円前後~
おすすめ度 : ★★★★☆
1万円以下のおすすめワイヤレスイヤホン5選:ワイヤレスならコードが絡まった時のイライラもナシ! 3番目の画像
出典: Amazon.co.jp
 続いてのおすすめワイヤレスイヤホンは、耳から外れにくいイヤーフックが付き、汗や水にも耐久性があり、そして14gという軽量。まさにジョギングなどのスポーツ時におすすめしたいワイヤレスイヤホンだ。

 また、ワイヤレスイヤホンのバージョンも4.0なので申し分ない。さらに、マイクが内臓された便利な通話機能付きというところもおすすめポイント。ジョギング中の急な電話にも対応できる。

 バッテリーは、音楽再生・連続通話時間が最大約5時間、連続待機時間も最大約175時間と、長時間の使用が可能。これだけのバッテリー容量があればまず問題ないだろう。

おすすめワイヤレスイヤホン#3 : 専門店で売り上げ1位のコスパ高なワイヤレスイヤホン

Plantronics(
プラントロニクス
) : 
BackBeat GO2
バージョン  : 2.1
価格  : 5,200円前後~
おすすめ度 : ★★★★★
1万円以下のおすすめワイヤレスイヤホン5選:ワイヤレスならコードが絡まった時のイライラもナシ! 4番目の画像
出典: Amazon.co.jp
 コスパ高なおすすめワイヤレスイヤホンが「BackBeat GO2」。このおすすめのワイヤレスイヤホンは、2013年9月の発売以来、専門店で異例のロングヒットを続けているというのも頷ける。軽量でコンパクトなデザインにもかかわらず、高音質のステレオ再生、豊かな低音再生による迫力のサウンドを楽しめるワイヤレスイヤホンだ。

 また、シンプルなデザインはオールシーンでおすすめできる。他にも、通話可能なマイク付きリモコン、防滴仕様、ディープスリープモードで最長180日間持続するバッテリーなど、おすすめポイントを上げたらきりがない。

 欠点らしい欠点がほとんど見つからないこのおすすめのワイヤレスイヤホンだが、唯一気になるところはバージョンが2.1というところか。しかし、よほどの超高音質を求めない限りこのバージョンでもまず問題ないはずだ。

おすすめワイヤレスイヤホン#4 : 連続再生時間が8.5時間のワイヤレスイヤホン

SONY(ソニー) : 
MDR-AS600BT
バージョン : 3.0
価格 :  7,200円前後~
おすすめ度  : ★★★★☆
1万円以下のおすすめワイヤレスイヤホン5選:ワイヤレスならコードが絡まった時のイライラもナシ! 5番目の画像
出典: Amazon.co.jp
 このワイヤレスイヤホンの最大のおすすめポイントは連続音楽再生時間約8.5時間という、通常のワイヤレスイヤホンの約2倍のバッテリー量を誇るところだ。それでいてこのバッテリー量にもかかわらず、重さも21gと軽量なところも忘れてはならないおすすめポイント。
 
 もちろん機能も充実。コントロールボックスなし、ワンボタン操作、マルチファンクションボタン一つでペアリング動作、音楽再生・停止・曲送り・曲戻し、ハンズフリー通話・終話などの各種操作が簡単なところもおすすめしたい。

 SONYのおすすめシーンは“スポーツ”ということなのだが、機能、デザインを考えると、スポーツ時以外にもおすすめできるワイヤレスイヤホンだ。

おすすめワイヤレスイヤホン#5 : ディープなSONYユーザーも認めるワイヤレスイヤホン

SONY(ソニー) :
MDR-EX31BN
バージョン : 3.0
価格 : 10,000円前後~
おすすめ度 : ★★★★★
1万円以下のおすすめワイヤレスイヤホン5選:ワイヤレスならコードが絡まった時のイライラもナシ! 6番目の画像
出典: Amazon.co.jp
 こちらもSONYからおすすめしたいワイヤレスイヤホン。SONYのディープユーザーからも「コスパが高い」と言わしめるおすすめ機種だ。周囲の騒音の約98%をカットすることを可能とした、独自開発のデジタルノイズキャンセリング機能を搭載。従来のワイヤレスイヤホンに比べてより静かな環境で音楽の世界にのめり込める。

 また、マルチペアリング・マルチポイントに対応し8台までの機器をペアリングすることができ、音楽再生機器と通話機器に、それぞれ1台ずつ同時に接続可能としている。

 さらに、連続音声再生時間は、ノイズキャンセリング・オフの状態で、前項でおすすめした同じSONY製の『MDR-AS600BT』ワイヤレスイヤホンを超える、最大で約10.5時間。ノイズキャンセリング・オンの状態でも約9.0時間と、SONYユーザーがおすすめしているのも頷ける。「ワイヤレスイヤホンは日本製でコスパの高い機種を買いたい」という方には、是非おすすめしたいワイヤレスイヤホンだ。

 では、最後は2015年11月に新発売した、サッカー日本代表・本田圭佑プロデュースによるワイヤレスイヤホンをおすすめして終わらせていただく。タイトルでは「1万円以下のおすすめワイヤレスイヤホン」と謳ってはいるが、その1万円より少し値は張るものの、どうしてもおすすめしておきたいワイヤレスイヤホンだ。

おすすめワイヤレスイヤホン#番外編 : 本田圭佑プロデュースワイヤレスイヤホン

KOTORI(コトリ) produced by KEISUKE HONDA
 「
DREAM BUDDY」
バージョン  : 4.1
価格  : 27,000円前後~
おすすめ度  : ★★★★★
1万円以下のおすすめワイヤレスイヤホン5選:ワイヤレスならコードが絡まった時のイライラもナシ! 7番目の画像
出典: Amazon.co.jp
 このおすすめのワイヤレスイヤホンは、本田圭佑プロデュースによるワイヤレスイヤホンということもあってスポーツ向けに開発。

 リモコン機能内蔵ケーブル、小型デザイン、防滴仕様、スポーツ時に邪魔にならないネックバンドスタイルのワイヤレスイヤホン。バージョンもでこれまでおすすめしてきた中でも最新の4.1。この点も見逃せないおすすめポイントだ。

 値段は約27,000円と安くはないが、サッカーやジョギングなどのスポーツ時はもちろん、スタイリッシュなデザインのため日常生活での使用にもおすすめできるワイヤレスイヤホンだ。



 なぜこれほどワイヤレスイヤホンをおすすめするのかと言えば、一にも二にも邪魔なコードがないことだ。裏を返せばワイヤードイヤホンは、コードが“長い”、“絡む”、“かさばる”という三重苦。せっかく気持ちよく音楽を聴きたいのに、このちょっとしたストレスの積み重ねが気持ちを萎えさせる。ワイヤードをおすすめできないのはそんな理由からだ。

  ワイヤレスイヤホンは、満員電車でコードが引っかかることもなければ、スポーツなどアクティブな動きをしている時でもコードが邪魔にならない。また、よく言われる音質の問題も皆無。そのため誰にでもおすすめできるのだ。

 イヤホンをワイヤードからワイヤレスに変えるだけで、音楽ライフも劇的に変わるはずだ。 

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード