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ヘッドホンはコスパで選べ! 「新機種」から「ハイレゾ対応で9千円」まで5つをピックアップ

Taketo Watanabe

2015/12/28(最終更新日:2015/12/28)


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ヘッドホンはコスパで選べ! 「新機種」から「ハイレゾ対応で9千円」まで5つをピックアップ 1番目の画像
出典:lifehacker.com
 ヘッドホンには様々な製品があり、予算、サイズ、音質、ワイヤレス対応などの製品が選べる。また最近では、CDを上回る高音質の“ハイレゾサウンド”対応のプレーヤーなどの普及により、ハイレゾ対応のヘッドホンが主流になりつつある。はっきりいえば今のヘッドホンは、よほどのものでない限りどれもコスパが高いものばかりだ。

 そんなヘッドホン。選ぶポイントは人それぞれ使うシチュエーションにもよるだろうが、どうせ買うなら高音質、高性能、ハイレゾ対応、低価格、そしてそれらを含んだコスパが高いヘッドホンを選えらびたいはずだ。しかし、ここで紹介する「コスパが高いヘッドホン」は“価格が安くていいもの”はもちろんのこと、さらに、多少値が張ってもそれ以上の性能を発揮、別次元の音楽を体感できるヘッドホンのことを「コスパが高いヘッドホン」と定義しておきたい。

見た目のだけのコスパなら一級品! アーティストPVにも登場しているヘッドホン!

Panasonic(パナソニック) : RP-HTX7-W
価格 : 3,000円前後~
コスパ度 : ★★★☆☆
※ハイレゾ対応なし

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出典: Amazon.co.jp
 ちょっとレトロで、でも今風のポップ感もある、このヘッドホン。デザインを重視したというヘッドホンだけあって、有名アーティストのPVやCDジャケットなどにも使われている。カラーもホワイト、ブラック、モデスティブルー、プレピィベージュ、ビーンズグリーンの5色選べる。

 イヤーパッドも開口部が大きくなっているので、疲れ知らずな装着感を味わえ、かつ側圧もしっかりしているので多少の動きにも外れにくくなっている仕組みだ。肝心のスペックだが、ハイレゾ対応はしていないものの、3千円台という値段を考えればコスパ高といっても過言ではないだろう。

ハイレゾ対応なのに9千円台を実現! スーパーコスパ高なヘッドホン!

ELECOM(エレコム) : EHP-R/OH1000A
価格 : 9,000円前後~
コスパ度 : ★★★★★
※ハイレゾ対応
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 CDの3倍以上の情報量を持つハイレゾサウンドに対応したヘッドホンが、なんと9千円を切る価格で出現した。まさにスーパーコスパ高なヘッドホンといえるだろう。ハイレゾ対応ヘッドホンということで、幅広い音域をカバーしながら“臨場感のある”ド迫力なサウンドを再生する。

 1万円以下のヘッドホンといっても、ハイレゾ以外のスペックも充実。長時間のリスニングでも疲れにくい、柔らかなレザーの低反発クッションのオーバーイヤーパッドを採用。包み込んだ耳を密閉し、重低音の再現性も実現している。おそらく、1万円を切るスーパーコスパ高なヘッドホンは、このヘッドホンをおいて他にはないのではないか。「コスパ」という言葉がぴったりくるヘッドホンだ。

値段もお手頃! 根強い人気を誇るハイレゾ対応のコスパ高ヘッドホン!

Panasonic(パナソニック) : RP-HD10-K
価格  : 15,000円前後~
コスパ度  : ★★★★★
※ハイレゾ対応
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 コスパの高いヘッドホンとして2014年10月からの発売ながらも、いまだファンの間で根強い人気を誇る、このコスパ高なヘッドホン。オーバーヘッドホンタイプながらもコンパクトで携帯性も意識したデザインのヘッドホンだ。

 ハウジング内に内蔵されるドライバーの振動板は艶やかな玉虫色。装着してしまうと見えないのがもったいないが、これは数百層にも積層された超多層フィルムが不要な残響を残さず、振動の影響を低減しているのだとか。また、頭の形状に応じて快適な装着感を実現。ヘッドホンバンドを水平方向にスライドさせることにより、ハウジングとヘッドホンバンドを頭の形状に対して最もフィットする位置に調整可能にした、人間工学に基づいて設計された最適形状になっている。

  もちろんコスパが高いとあって、デザインだけでなくハイレゾサウンドにも対応。発売から2年あまりたっているが、価格もお手頃価格で、いまだ人気に衰えが見えないのもうなずけるコスパ高なヘッドホンだ。

2015年秋に新発売! あの人気モデルヘッドホンががコスパも上がって復活!

AKG(アー・カー・ゲー) : K550MKII
価格 : 26,000円前後~
コスパ度 : ★★★★☆
※ハイレゾ対応なし
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出典: Amazon.co.jp
 コスパ高なヘッドホンとして人気を得ていたAKGブランドの「K550」の後継機として、2015年12月に新発売したの「K550MKII」。前作の生産終了を惜しむ声が多くあがり、それを受けて2015年12月に最新作として登場した。価格も新製品としてはお手頃で、前作よりコスパが上がっていることは言うまでもないだろう。

 パーツ、デザイン、サウンドシステムはすべて前作のクオリティーが変わることなく踏襲。前作と違うところは、今回、ダイナミックドライバに50mmの新世代タイプを採用した。ただ、周波数特性の数値だけ見るとハイレゾ対応ではないのが残念だが、高域は可聴域を大きく超える領域までカバー。逆に低域の量感は強調せず、あえて控えめなサウンドになっているので、じっくりと音楽にのめり込みたい方にはいいだろう。

2015年秋に新発売! 次世代級のサウンドがコスパ高の概念を変える!

JVC 
KENWOOD(JVCケンウッド) 
: HA-SW02
価格 : 49,000円前後~
コスパ度 :★★★★★★
※ハイレゾ対応
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 コスパ高という概念を吹っ飛ばしそうなこのヘッドホンをひと言で表すなら、「木の振動版が描き出す上質で豊かな響きと臨場感」と言えるだろう。今回、独自の薄膜加工技術を進化させた大口径の“ウッドドーム振動板”を新開発。木が持つ自然な響きとハイレゾの繊細な音表現に加え、大口径ならではの豊かなサウンドが実現した。このハイスペックなリアリティは他のヘッドホンでは、まず味わえない。

 ハイレゾのポテンシャルを余すことなく引き出し、快適な装着感と高品位な音を実現したこの「HA-SW02」は、まさに次世代のハイパーコスパ高なヘッドホンと言える。 
 実は、この「HA-SW02」の上位モデルに「HA-SW01」というヘッドホンもある。こちらは「HA-SW02」より少々値段が張るため詳細は控えさせていただくが、この「
HA-SW01」のスペックもハンパではない。コスパ、というより「値段は気にしないがよりよい音で音楽を聴きたい」という方にはおすすめしたい。
 

 お好みのコスパ高なヘッドホンは見つかっただろうか。コスパを基準に選んだとしても、これだけ安くてハイスペックなヘッドホンが出てくる。 改めて言うことではないだろうが確認をさせていただくと、「コスパが高い」、「コスパがいい」とは、コストとパフォーマンスの両方で我々の希望を叶えてくれる商品のことだ。

 もちろん、人それぞれが持つコスパイメージの上下はあるだろう。しかし、ここまで紹介させていただいたヘッドホンは、ライトからヘビーまでの幅広いヘッドホンユーザーに合ったコスパ高いな商品を上げさせてもらったつもりだ。貴方の希望に合ったコスパ高なヘッドホンを、是非見つけていただきたい。

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