1. 海外ミュージシャンの収入は一体いくらなのか? 2015年度・収入No.1ミュージシャンはアノ人!

海外ミュージシャンの収入は一体いくらなのか? 2015年度・収入No.1ミュージシャンはアノ人!

by rwoan
 経済紙・フォーブスの調査による2015年度「最も稼いだミュージシャン」が決定した。ミュージシャンたちの収入の集計にあたっては、ニールセンや音楽業界紙Pollstar、全米レコード協会(RIAA)が発表した数値をもとに、さらにミュージシャン自身や関係者へのインタビューも行っていると言うから、その精度はかなり高いと言えるだろう。

 果たして彼らミュージシャンの収入はいかほどなのか?

 結論から言ってしまえば我々庶民からすれば天文学的に近い収入が並ぶ。どうか金銭感覚を麻痺せずに読み進んで頂きたい。ちなみに、これから並ぶミュージシャンの2015年度の収入の一つの対比として、サラリーマンの“生涯収入”は「約2億6千万円」、史上最高額の“2015年年末ジャンボ宝くじ1等+前後賞”は「10億円」という数字を記しておく。

 それでは、2015年度「最も稼いだミュージシャン」をランキング形式で発表していきたいと思う。(1ドル=122円計算)

ミュージシャンはナゼこれほどの収入を得られるのか!?

第10位 Lady Gaga(レディー・ガガ) : 約72億4千万円(約5,900万ドル)

by qthomasbower
 2015年度の収入ランキング第10位にランクインしたのは、日本でもおなじみのミュージシャン・Lady Gaga(レディー・ガガ)。「ガガ様が10位なんて意外」、「もっと収入があると思った」など声も上がるかもしれないが、それでも約72億円の収入。年末ジャンボ宝くじ1等+前後賞が7回も当たった計算だ。内訳は、ツアー収入に加え、有名ブランドとの契約、自身がプロデュースする香水などからも収入を得ている。

第9位 Fleetwood Mac(フリートウッド・マック) : 約73億円(約5,950万ドル)

by smckagen
 2015年度の収入ランキング第9位は、いまだ衰え知らずのミュージシャン・Fleetwood Mac(フリートウッド・マック)だ。1960年代後半にイギリスで結成されたアフタービートルズ世代のミュージシャンでもある彼らだが、今年で結成50年近くを迎えながらも、いまだに世界規模で活動を継続。「On With The Show」ツアーでは期間中に86回のライブを実施し、チケットの価格は二次流通市場で300ドルを上回っていると言われている。バンドなのでメンバーそれぞれの収入は定かにはされていないが、いちミュージシャンとして第9位にランクインされた。

第8位 Diddy(ディディ) : 約73億6千万円(約6000万ドル)

by Khanillion
 「Diddy(ディディ)」という名前より、「パフ・ダディ」、「ショーン・コムズ」と言えば知っている方もいるかもしれない。このDiddyは頻繁にミュージシャン名を変えることでも知られている。さて、Diddyの収入だが上位10名の中で唯一、大規模なツアーを行っていないにもかかわらず、約73億6千万円という収入を得ているコスパの高いミュージシャンとも言えるだろう。そんなDiddyの収入源といえば、放送事業収入や自身のファッションブランド収入、ミネラルウォーター業からの収入など、音楽以外のビジネスから巨額の収入を得ている。

第7位 Justin Timberlake(ジャスティン・ティンバーレイク) : 約78億円(約6400万ドル)

by MissCasanova
 男性ポップミュージシャン・*NSYNC(イン・シンク)のメンバーとしてデビューしたは、Justin Timberlake(ジャスティン・ティンバーレイク)。グラミー賞やエミー賞の常連ミュージシャンであるとともに、その莫大なスポンサー収入などが高額収入の一因とも言える。また一方で、俳優業もこなすJustin Timberlakeは俳優活動も精力的に行っており、そちらからも多額の収入も多く得ている。

第6位 Calvin Harris(カルヴィン・ハリス) : 約81億円(約6600万ドル)

by Jametiks
 歌姫・Taylor Swift(テイラー・スウィフト)の恋人としても世間を騒がせた、世界的ミュージシャンでもあり、DJのCalvin Harris(カルヴィン・ハリス)。世界を駆け回る
Calvin Harrisは世界1位の収入を得ているDJと言える。またジョルジオ・アルマーニの大広告塔でもあり、そちらからのスポンサー収入も少なくないはずだ。

第5位 Eagles(イーグルス):  約90億2千万円(7350万ドル)

出典:ultimateclassicrock.com
 まさに“ザ・アメリカンバンド”とも言えるEagles(イーグルス)。これまでの「ホテル・カリフォルニア」など、数多くのヒット曲もつアメリカ・ミュージシャン界のレジェンドと言えるだろう。そのトータルセールスは全世界で1億2000万枚を超える。今でも精力的にライブ活動を行っており「ヒストリー・オブ・ザ・イーグルス」銘打ったツアーだけの収入でいうならば、2015年度の収入第7位のJustin Timberlake(ジャスティン・ティンバーレイク)ら若手ミュージシャンの収入を上回ったと言われている。

第4位 Taylor Swift(テイラー・スウィフト) : 約98億2千万円(約8000万ドル)

by GabboT
 「2015年度最も稼いだ収入の多いミュージシャン」第6位で紹介したCalvin Harris(カルヴィン・ハリス)の恋人としてもメディアを賑わせたTaylor Swift(テイラー・スウィフト)。最新アルバム「1989」と同名のツアーでは、全世界で約400万ドルもの収入を得たと言われている。また、恋人Calvin Harrisとの収入を合わせると約180億円にもなる、まさに全てにおいてビックカップルミュージシャンだ。ちなみにサラリーマンの生涯収入の約70倍だ。

トップ3の前に、11位~20位のミュージシャンは!?

 2015年度収入トップ3のミュージシャンを紹介する前に、第11位~第20位のミュージシャンの収入も発表しておきたい。

第11位 The Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ) :  約69億円(約5750万ドル)
第12位 Ed Sheeran(エド・シーラン) : 約68億円(約5700万ドル)
第13位 Jay Z(ジェイ・Z) :  約67億円(約5600 万ドル)
第14位 Beyoncé(ビヨンセ) : 約64億円(約5450万ドル)
第15位 Elton John(エルトン・ジョン) :  約64億円(約5350万ドル)
第16位 Toby Keith(トビー・キース) : 約64億円(約5300万ドル)
第17位 Paul McCartney(ポール・マッカートニー) : 約62億円(約5150万ドル)
第18位 Michael Bublé(マイケル・ブーブレ) : 約53億円(約4550万ドル)
第19位 Jason Aldean(ジェイソン・アルディーン) : 約52億円(約4350万ドル)
第20位 Luke Bryan(ルーク・ブライアン) : 約51億円(約4250万ドル)

 20位のミュージシャンであるLuke Bryanの収入でも約51億円。もはやここまでくれば、その年の誤差ともいえる範囲だろう。 

2015年にもっとも稼いだ収入の多いミュージシャンのトップ3!

第3位 Garth Brooks(ガース・ブルックス) : 約110億5千万円(約9000万ドル)

by jurvetson
 日本の若い人たちにはあまりなじみがないかもしれないが、アメリカでは“カントリー・ミュージシャン界のスーパースター”と言われるGarth Brooks(ガース・ブルックス)。一時期、活動休止期間もあったが、ファンの後押しもあってカントリー・ミュージシャン界に復帰。各地でライブを行い、それだけでも100万ドル以上の収入を得たという。約110億円もの収入を得ていると、一体、いくら税金を納めているのか気になる。

第2位 One Direction(ワン・ダイレクション) : 約159億6千万円(1億3000万ドル)

by donkeyjacket45
 UK出身のメンバーからなるボーイズバンドのOne Direction(ワン・ダイレクション)。ミュージシャンという枠を飛び越えてUK発の世界で最も有名なボーイズバンドとなったOne Direction。世界中でライブツアーを行い、その各地での収入は100万ドル以上を稼ぎだしたと言われている。その収入総額は、あのローリング・ストーンズの約2倍に相当するとか。

第1位 Katy Perry(ケイティ・ペリー) : 約165億7千万円(約1億3500万ドル)

by machechyp
 「2015年にもっとも稼いだ収入の多いミュージシャン」の栄えある第1位は、Katy Perryy(ケイティ・ペリー)。その収入は約165億7千万円という、もはや庶民にはイメージすら沸かない天文学的な収入と言える。Katy Perryyは「Roar」等のヒットで知られ、ワールドツアーでは一都市あたり平均約200万ドル(約2億4千万円)以上を稼ぎだしたのだとか。以下の動画は「一都市あたり平均約200万ドル(
約2億4千万円)を稼いだと言われる、最新のワールドツアーライヴの一部だ。



 ちなみに、来年度の「2016年にもっとも稼いだ収入の多いミュージシャン」ランキングだが、早くもTaylor Swift(テイラー・スウィフト)が首位に立つ最有力候補として挙げられている。しかしここまでくれば1位Katy Perryyでも10位のLady Gagaでも、さほど変わらないと思うのは庶民のサガなのか。
 
 記事の冒頭でも書いたが、日本人サラリーマンの“生涯収入”は「約2億6千万円」、史上最高額の“2015年年末ジャンボ宝くじ1等+前後賞”でも「10億円」だ。この海外セレブミュージシャンの収入が高いかのか、そうでないのかは各々の捉え方次第だろう。しかし、この一攫千金的な夢がミュージシャンやその業界にあるのは間違いないはずだ。

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