1. 「世界で最も年収が高いスポーツ選手」は誰か? “一攫千金の夢舞台で戦う男たち”を刮目せよ。

「世界で最も年収が高いスポーツ選手」は誰か? “一攫千金の夢舞台で戦う男たち”を刮目せよ。

出典:www.mirror.co.uk
 私たちが普段目にしたり体験したりするスポーツは華々しい世界であるが、そのスポーツを生業としているスポーツ選手は「どういった人でどれくらいの年収を稼いでいるのか」と考えたことはないだろうか。日本国民の平均年収が415万円(国税庁「平成26年分  民間給与実態統計調査」)というデータと比較してみると、当然ながらその年収は雲泥の差である。

 今回は「一体スポーツ選手はどれくらい稼いでいるのだろう」という疑問を解消するために、経済誌『フォーブス』のデータを基に「世界のスポーツ選手年収ランキング 2015年」をご紹介しよう。本記事では、世界で最も稼いでいるスポーツ選手やそのスポーツ選手の特徴や過去まで紐解いていく。(*1ドル=113円換算)

世界のスポーツ選手年収ランキング 2015年

世界のスポーツ選手年収ランキング10位:コービー・ブライアント(37歳・バスケットボール)
年収 4,950万ドル(56億1,500万円) 

by Keith Allison
 現役ながらバスケットボール界伝説のプレイヤーの一人に数えられる「コービー・ブライアント」がスポーツ選手年収ランキングの第10位にランクインした。コービーと言えば、2015-2016年シーズンを最後に現役を引退することを明言しているので、スポーツ選手年収ランキングに入るのは今年が最後。それでも彼の残した、数々の栄光は色あせることはないだろう。

世界のスポーツ選手年収ランキング9位:タイガー・ウッズ(40歳・ゴルフ)
年収 5,060万ドル(約57億4000万円)

by Keith Allison
 スポーツ選手年収ランキングの第9位には、ゴルフ界のレジェンド「タイガー・ウッズ」が入った。一時は不倫問題などで世間を賑わせたウッズだが、それでも世間的イメージは落ちないようで、年収の約9割をスポンサー料が占めている。2015年は本業のゴルフの成績はいまいちだったので、今後の活躍に期待したい。

世界のスポーツ選手年収ランキング8位:フィル・ミケルソン(45歳・ゴルフ)
年収 5,080万ドル(約57億6,000万円)

by Corn Farmer
 スポーツ選手年収ランキングで最年長のスポーツ選手が第8位に入った。ランクインしたのは、ゴルフの最高峰マスタートーナメントで5度の優勝を誇る「フィル・ミケルソン」。長らく“無冠の帝王”と呼ばれ、実力と結果が見合わない時期もあったが、2004年以降は安定した成績を残しており、自身初のゴルフ世界ランキング1位の座を虎視眈々と狙っている。

世界のスポーツ選手年収ランキング7位:ケビン・デュラント(27歳・バスケットボール)
年収 5,420万ドル(約61億5,000万円)

by GAMEFACE-PHOTOS
 スポーツ選手年収ランキング第10位のコービー・ブライアントと同じく、バスケットボール界から「ケビン・デュラント」がランクイン。今回ランクインした3人のバスケットプレイヤーの中で、日本での知名度はそこまで高くないデュラントだが、本国アメリカでは誰もが知る大スターである。27歳と3人の中では最も若く、今後スポーツ選手年収ランキングの常連となることが予想される。

世界のスポーツ選手年収ランキング6位:レブロン・ジェームズ(31歳・バスケットボール)
年収 6,480万ドル(約73億5000万円)

by Keith Allison
 スポーツ選手年収ランキング第6位には、バスケットボールにおいて現役世界最高の呼び声高い「レブロン・ジェームズ」が入った。“KING”の愛称で知られる彼だが、その豪快のプレースタイルもさることながら、破格の年俸とスポンサー料で年収の面でもバスケットボール界の“KING”として君臨している。

世界のスポーツ選手年収ランキング5位:ロジャー・フェデラー(34歳・テニス)
年収 6,700万ドル(約76億円)

by Kulitat
 世界スポーツ選手ランキング第5位にランクインしたスポーツ選手は、テニス界で不動の地位を築いている「ロジャー・フェデラー」。実はテニスの世界ランキング3位のフェデラーなのだが、世界ランキング1位のノバック・ジョコビッチよりも年収が高い。その理由は、フェデラーには高級腕時計メーカーのROLEX(ロレックス)や、世界的スポーツメーカーのNIKE(ナイキ)といった名高いブランドがスポンサーについているからである。

世界のスポーツ選手年収ランキング4位:リオネル・メッシ(28歳・サッカー)
年収 7,380万ドル(約83億7,000万円)

by San Diego Shooter
  第4位にランクインしたスポーツ選手は、サッカーのアルゼンチン代表「リオネル・メッシ」。元は貧乏な家庭で育ったというメッシだが、小さい頃から得意だったサッカーを武器に、スポーツ選手の年収ランキング上位に登りつめることとなった。ほんの一握りしか舞台に立てないシビアな世界ではあるが、スポーツ選手は人生を一発逆転できる夢ある職種といえよう。

世界のスポーツ選手年収ランキング3位:クリスティアーノ・ロナウド(31歳・サッカー)
年収 7,900万ドル(約89億6,000万円)

by Ludovic_P
 第3位にランクインしたスポーツ選手は、サッカーのポルトガル代表「クリスティアーノ・ロナウド」。先ほどのメッシと並び、サッカー界を先導していく売れっ子スポーツ選手。人並みはずれた技術力が売りのメッシとは異なり、ロナウドは自身のフィジカルを活かした速さを売りにしたスポーツ選手である。2015年はロナウドが年収の面ではメッシに勝利したようだが、2016年はどちらが勝つのか予想ができない。

世界のスポーツ選手年収ランキング2位:マニー・パッキャオ(37歳・ボクシング)
年収 1.6億ドル(約181億5,000万円)

by TheDailySportsHerald
 第2位にランクインしたスポーツ選手は、フィリピンのプロボクサー「マニー・パッキャオ」。マニー・パッキャオはボクシング史上2人目、アジア出身のボクサーとしては初の6階級制覇を達成したスーパースターで、母国フィリピンではもちろんアメリカでも絶大な人気を博している。

 そんなパッキャオが年収ランキング2位に見事ランクインした理由は、2015年ラスベガスで開催され、世紀の対決と謳われた対メイウェザー戦でのファイトマネーである。パッキャオは、この試合で残念ながら敗戦してしまったが、それでもランキングで2位に入るとは、ボクシングのファイトマネーがいかに莫大か想像できる。

世界のスポーツ選手年収ランキング1位:フロイド・メイウェザー・ジュニア(39歳・ボクシング)
年収 3億ドル(約340億3,000万円)

by So Max O
 先ほどの第2位の結果から予想できるとは思うが、スポーツ選手年収ランキング栄えある第1位を飾ったスポーツ選手は、アメリカのプロボクサー「フロイド・メイウェザー・ジュニア」。もちろん、第1位となった要因は、先述したマニー・パッキャオとの世紀の一戦によるファイトマネーである。

 メイウェザーは、かつて薬物の売人に手を出す程の不良少年だったらしいが、ボクシングに出会ったことで「世界一の年収を稼ぐスポーツ選手」の称号を手に入れることに。まさに漫画さながらの人生である。

注目の日本人スポーツ選手の世界年収ランキングは?

世界のスポーツ選手年収ランキング92位:錦織圭(26歳・テニス)
年収 1,950万ドル(22億1,200万円)

by angelicalbite
 2015年、テニスの世界ランキングでトップ4入りを果たした「錦織圭」の年収は日本円で約22億円。この年収は、世界で第92位、日本国内では第2位の位置づけである。

 テニスプレイヤーには数多くのスポンサーがつくことが多いので、高額なスポンサー料がランクインの要因として考えられる。また錦織はまだ26歳という若さなので、今後はより上位にランクインすることが期待されるだろう。

世界のスポーツ選手年収ランキング58位:田中将大(27歳・野球)
年収 2,300万ドル(26億1,000万円)

by apardavila
 アメリカのニューヨーク・ヤンキースに所属する「田中将大」の年収は、約26億。この年収は世界で第58位、日本国内ではなんと第1位という位置づけである。アメリカでも高い評価を受けた田中は、27歳という若さにして年収26億円を稼ぐ超一流プレイヤーにまで登り詰めた。2015年はひざの手術を行った関係であまり活躍できなかったが、2016年は怪我をものともしない力強い投球で、多くの観客を沸かせてほしい。


 スポーツは、一攫千金のチャンスを秘めた夢の世界。現に、不良少年だったメイウェザー(ボクシング)や貧乏少年だったメッシ(サッカー)はスポーツに出会ったことで、人生が大逆転した。

 しかしながら成功例がある一方で、夢の世界に破れた者が多いのも事実。ご存知の通り、スポーツで生計を立てられる人間はごくわずかだ。

 さらにこのランキング上位に入る選手は本当に一握りで、その成功率は天文学的数字に違いない。しかし最後にこれだけは覚えておいて欲しい。もちろん彼らには運もあったのかもしれないが、人知れない不断の努力があってこそ築き上げた成功だということを。

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