1. 現代経営学の創始者、ピーター・ドラッカーの名言11選:“業績を上げる最大のカギは責任感だ”

現代経営学の創始者、ピーター・ドラッカーの名言11選:“業績を上げる最大のカギは責任感だ”

出典:www.nicboo.com
 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(著・岩崎夏海)のヒットは記憶に新しいが、今回はその『マネジメント』の著者、ピーター・ドラッカーの名言を紹介する。

 ピーター・ドラッカーは、「現代経営学」や「マネジメント」の創始者とされている。また、ピーター・ドラッカーの著作『マネジメント』は“経営の教科書”として世界中の経営者が愛読している。

 そんなピーター・ドラッカーは、どのような思想を持っていたのか。以下の名言から読み解いていこう。

ピーター・ドラッカーが強調する“マーケティングの重要性”

by angermann

ピーター・ドラッカーの名言 #1

 ピーター・ドラッカーは、ビジネスにおいてマーケティングをどのように位置づけていたのだろうか。

マーケティングは事業全体を完全に包含する。それは最終成果の観点、つまり顧客の視点から見たビジネスすべてである。それゆえにマーケティングに対する配慮と責任は企業全体に浸透していなければならない。

出典:ピーター・ドラッカー 名言
 ピーター・ドラッカーは、マーケティングをビジネスのゴール地点である「顧客」の視点を捉える作業だと考える。それゆえ、マーケティングはビジネスの要なのだ。

ピーター・ドラッカーの名言 #2

もしマーケティングが完全に行われていたら、販売努力は不要だ。

出典:ピーター・ドラッカー 名言
 ピーター・ドラッカーは、どういったニーズが顧客にあるのか具体的に把握しておけば、販売努力はいらないという。それほどマーケティングは、重要な作業なのだ。

ピーター・ドラッカーが掲げる“Simple is best.”

ピーター・ドラッカーの名言 #3

 ピーター・ドラッカーは“Simple is best.”の精神を掲げている。それは一体どのようなものなのだろうか。

手っ取り早く、効果的に生産性を向上させる方法は、何を行うべきかを明らかにすることである。そして、行う必要のない仕事をやめることである。

出典:ピーター・ドラッカー 名言
 ピーター・ドラッカーは、「するべきこと」と「必要のないこと」を一度きちんと整理することが大切だと言う。ただ漫然と仕事をするのではなく、“今やっていることは本当に必要なことなのか”ということを考えるのが大切なのである。

ピーター・ドラッカーの名言 #4

成果をあげるための秘訣を一つだけ挙げるならば、それは集中である。成果をあげる人は、最も重要なことから始め、一度にひとつのことしかしない。

出典:ピーター・ドラッカー 名言
 優先順位をつけ、その順に一つひとつ丁寧にこなしていくことをピーター・ドラッカーは推奨する。基本的なことではあるが、胸に刻んでおきたい。

ピーター・ドラッカーの名言 #5

ビジネスには二つの機能しかない。マーケティングとイノベーションである。

出典:ピーター・ドラッカー 名言
 ピーター・ドラッカーは、ビジネスを非常にシンプルに捉えている。マーケティングによって既存の事業を維持し、イノベーションによって新しい事業を展開する。その繰り返しだという。もちろん、現実的にはビジネスにおいては様々な仕事があり、各々の内容も複雑だ。だがそういうときこそ、“今自分がやっていることは「マーケティング」なのか、「イノベーション」なのか”という視点を持ち、仕事の目的をはっきりさせておくべきだとピーター・ドラッカーは語る。

ピーター・ドラッカー「強みにこそ焦点を当てろ」

ピーター・ドラッカーの名言 #6

 ピーター・ドラッカーは、人材の活用を「その人材の強みに焦点を当てる」という方法でするべきだという。

何事かを成し遂げるのは、強みによってである。弱みによって何かを行うことはできない。できないことによって何かを行うことなど、到底できない。

出典:ピーター・ドラッカー 名言
 ピーター・ドラッカーは、自分や部下の強みを正確に把握し、それを生かせるような仕事の仕方を推奨する。

ピーター・ドラッカーの名言 #7

他人の短所が目につきすぎる人は、経営者には向いていない。長所を効果的に発揮させるのが自分の仕事だと考える人が、有能な経営者になれる。

出典:ピーター・ドラッカー 名言
 ピーター・ドラッカーは、経営者は人の長所を見抜くことのできる人間であるべきだと考える。

ピーター・ドラッカーも重要視する「タイムマネジメント」

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ピーター・ドラッカーの名言 #8

 ピーター・ドラッカーは、タイムマネジメントも大切だと考える。それは、なぜだろうか?

時間は最も乏しい資源であり、それが管理できなければ他の何事も管理することはできない。

出典:ピーター・ドラッカー 名言
 ピーター・ドラッカーは、タイムマネジメントができなければビジネスはできないと言う。では、どのように管理すれば良いのだろうか。

ピーター・ドラッカーの名言 #9

時間を管理するには、まず自らの時間をどのように使っているかを知らなければならない。

出典:ピーター・ドラッカー 名言
 ピーター・ドラッカーは、自分の時間の使い方を一度記録し、整理してみるべきだと言う。記録してみると、思っていた以上に無駄な時間を過ごしていたことに気付くだろう。

ピーター・ドラッカーが理想とするリーダー像とは

ピーター・ドラッカーの名言 #10

 企業を成功へ導くリーダーはどういった人物なのか。ピーター・ドラッカーの考えを紹介する。

過去のリーダーの仕事は「命じること」だが、未来のリーダーの仕事は「聴くこと」が重要になる。

出典:ピーター・ドラッカー 名言
 ピーター・ドラッカーは、リーダーの仕事は部下に指示をすることではなく、部下の話を聴くことだと考える。部下が困っていたり、仕事を「しづらい」と感じていたりするときにすぐに気付くことのできる人間がリーダーの理想像なのだ。

ピーター・ドラッカーの名言 #11

業績を上げる最大のカギは責任感である。権威や権限ではない。

出典:ピーター・ドラッカー 名言
 ピーター・ドラッカーは、リーダーの権限の大きさではなく、リーダー・部下に関わらずそれぞれが責任感をもって仕事に取り組んでいるかどうかが重要だと考える。


 以上、ピーター・ドラッカーの名言を紹介した。ピーター・ドラッカーの名言は、ビジネスパーソンとしての基本的事項を、改めて再確認させてくれるだろう。

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