1. 転職でも説明会は内定への近道! 転職説明会でやっておくべきこと7選

転職でも説明会は内定への近道! 転職説明会でやっておくべきこと7選

by Dick Thomas Johnson
 転職となると、やはり説明会も避けては通れないものだ。そして説明会へ参加するのならば、どうせならより良い、内容のあるものにしたいと思うだろう。そのために今回は、参加する際に知っておけば他と差がつく、説明会でやっておくべきことを以下の7つにまとめてみた。

1.受付から好印象で好スタートをきる

 企業説明会は説明会とはいえ、初めて企業側の人間と直接接触する場であり、事実上の一次選考のようなものである。そのため説明会が始まってからではなく、すでに受付のタイミングから好印象を与えるのに越したことはない。受付でも気を抜かずに、丁寧なマナーを意識してみよう。

 例えば、夏場はスーツの上着を脱いで移動することもあるかと思うが、正装であるスーツは受付時には着用しておこう。また冬場におけるコートやマフラーはその逆で、脱いだり外した状態で受付には訪れよう。

 また、受付に訪れてからは丁寧にお辞儀をしてから「○○の□□です」と会社名・名前をはっきり名乗ろう。間延びをしないよう、ハキハキとした声を意識するように。そして、書類を受け取る際などは両手で相手の目を見ながら丁寧に受け取り、書類を受け取ったら、「ありがとうございます」と感謝を伝えることも忘れずに。受付時から好印象を与えることができれば、説明会も好スタートをきれたと言えるだろう。

2.説明会開始までも、見られていることを意識

 説明会が始まる前の様子も、意外とチェックされていることがある。まだ説明会は始まっていないから……といって、気を抜いた態度や、緊張感からくる落ち着きのない態度では、あまり良い印象は与えないから注意しよう。足や腕を組んだり、肘や顎をついたり、待っている時間もだらしない態度はとらないように。

 また、必要な場合を除いては携帯電話やスマートフォンもいじらないようにしよう。もちろん説明会開始前に、携帯電話の電源をオフにしておくのも忘れずに。

3.説明会が始まってからは、良い態度で良いメモ作り

 説明している人を見て、適度に頷きながら傾聴するのは基本ながら、あまりにうんうん頷いていると逆に賢くないように見えるので注意しよう。志望動機・自己PRに使えそうな材料や、企業が大切にしていることなど要点は確実にメモ。特にWeb上で知ることのできない内容などは漏らさず、またそれらをメモする際には自分のコメントや感想も付け加えておくと、後々必要になった時にも使える良いメモになるだろう。

 重複するのだが、椅子の背もたれに寄り掛かりすぎる、足や腕を組む、肘をつく、こうした無意識にやってしまいがちな行動や態度にも引き続き気を付けよう。

4.説明会に誰が参加しているのかを細かくチェック

 企業のどんな人がその説明会に参加するのか、ということが実際に説明会の会場へ行く前に分かることはあまりない。そのため、これは会場に入ってからのチェックになる。企業説明をする人、司会進行役の人、まとめの話をする人……多くの社員がいる中で、それぞれの人がどんな役職や職種なのかを意識しよう。そうすることで、自分が気になる職種の人がいれば、説明会の終了後に直接アタックしに行くことも可能である。

 自分が聞きたい質問があるとすれば、それを誰に聞けば一番良いかということも自ずと見えてくるだろう。さらに、もしかしたら自分が一緒に仕事をするかもしれない人たちなので、それぞれの様子を見ておけば後の面接の際などに役立つかもしれない。

5.質問は精査して、然るべき人に聞く

 せっかく足を運んで企業の説明会へ参加したのだから、仕事の内容はもちろんのこと、給与や休暇のこと、職場環境の雰囲気など聞きたいことは質問をするべきではないだろうか。

 しかし、この際には質問の内容にも注意を払おう。必ず疑問点について一度は、自分なりに調べるように。まず始めに疑問点を整理したら必ず、なぜ?どうして?と考える癖をつけて、自分で調べることを習慣化していこう。そうすると結果的に、どんどんと無駄は削ぎ落とされ、知りたいことがより明確化・具体化していく。

 説明会にどんな役職や職種の社員が来ているかは、ある程度わかっているはずである。企業全体としての規模の戦略や事業の方向性の質問は、現場の社員に聞いても分かることではないので、するべきではないだろう。また、企業が求める人物像も採用担当である人事の社員以外に尋ねても分からないことが多い。

 自分なりに精査をした質問を、それに適した回答者へと聞くことが大切なのだ。

6.説明会で得られるデータを活用

 説明会で得られるデータを用いることで、その企業のみならずその業界全体に関する情報を得ることができるだろう。例えば、説明会では必ず「その企業は業界でどの程度の規模であるのか、あるいは数多くの企業がある中で順位はどこに当たるのか」などを教えてくれる。これはすなわち、業界全体の経済規模を知る手がかりになるのだ。その業界におけるトップ企業の売上高や市場構造を知り、そこから関連する市場とのやり取りを把握しておくだけでも、ニュースへの感度は上がってくる。

 このように、今現在自分が興味がない業界の情報も積極的に把握し、調査・分析しておくことにより、社会全体でどのようなお金の流れがあるのか、何が斜陽なのかという大雑把なトレンドを知ることができる。新卒ではなく、転職をするのならば、自分のいた業界だけでなく少しでも関連のある業界へとアンテナを伸ばしてみよう。そのためには、ただ企業が提示するデータは単なる企業の自己紹介だ、と受け取らないことだ。

7.合同説明会はブースには座らず、社員の名刺を貰おう

 最後に、少し番外編を。一度に複数企業が集まるため、同時に多くの情報を得られる合同説明会への参加も、転職の際には外せないだろう。

 しかし実際に話を聞きに行けばわかる通り、話している内容のほとんどはHPやパンフレットを読めば十分に理解できるものが多いのである。それにも関わらず、企業側に熱意を示すためなのか、わざわざ一番前の席に座り、熱心に頷いたりメモをとったりする人もいるが、合同企業説明会では企業側は誰が参加しているのかというデータを残すことは少ないため、正直アピールに繋がるということはあまり期待できない。内容はHPやパンフレットを見ることで十分に理解ができるもので、熱意をアピールしようとしたとしても届いていない可能性が高いのであれば、わざわざ合同説明会で企業の説明ブースに座る必要はないのである。

 むしろやるべきことは、応援で駆け付けていたりする社員は企業のブースが始まってしまえば暇なことが多いので、そのお手隙の社員に直接話しかけて名刺をもらうことなのだ。そこである程度コミュニケーションをとっておければ、後日メールなどをして、個人的に話を聞きに行くことが可能になるだろう。そうした場合、企業説明会のブースで話されるような、いわゆる通り一遍の説明ではなく、その人自身が手掛けている仕事についても深く聞くことも出来たり、会社の様子などもより詳しく知ることが出来たりするので非常におすすめである。


 これら7つの工夫で、より説明会を上手に利用してみてはいかがだろうか。

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