1. スーツの本場・イタリアのスーツブランドまとめ:「イタリアンな伊達男になりたくないか?」

スーツの本場・イタリアのスーツブランドまとめ:「イタリアンな伊達男になりたくないか?」

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 「スーツの本場は?」と聞かれたら、あなたはどこの国を連想するだろうか。個人的な予想だが、おそらくイギリス/イタリアと答える人が、5:5といった具合ではないだろうか。今回ご紹介するのは無論後者・イタリアになる。

 歴史的に言えば、スーツの発祥地はイギリスなので、この問いに対する答えはイギリスということになる。しかし、スーツを「ファッション」として定着させたのはイタリアだ。つまり、スーツの中のファッション性を目覚めさせた国ーーそれがイタリアなのだ。

 だからおしゃれなスーツスタイルと言えば、イタリア人を連想する人が多いのだろう。彼らはスーツを着こなすことに関しては一流。日本人も学ぶべきところが多い。そこで今回は「イタリア」と「スーツ」に注目して、イタリアンスタイルの基礎から有名ブランドまで、一気にまとめてみた。

イタリアンスーツを基礎から徹底復習

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イタリアンスタイル vs. ブリティッシュスタイル

 では、一体イギリスとイタリアのスーツにはどのような違いがあるのだろうか。

 ブリティッシュスーツはかっちりとしていてコンパクトで、胸元を強調したデザインになっているの。素材にもツイード系を使っている場合が多く、これがヴィジュアル的に“レトロっぽい”と言われる所以だ。

 これに対し、イタリアンスーツは素材が柔らかく身体の線が出やすくなっていて、男のセクシーさをアピールするようなしなやかなデザインになっている。個性的なスタイルはブリティッシュスタイルとは大きく異なり、色のパターンも複雑。

 つまり、伝統的でレトロな雰囲気の強いスーツがブリティッシュスーツであり、ワントーンコーデなどで少し野暮ったい印象を与えがち。その点、イタリアンスーツはネイビー×ホワイトなど、ツートーンコーデが主流。洗練された若手ビジネスマンの雰囲気にピッタリなスーツなのだ。

“クラシコイタリア”って?

 イタリアンスーツを語る上で外せないのが“クラシコイタリア”という言葉。クラシコイタリアとは、イタリアの伝統を受け継ぐクラシックなものであることと、上質なものという意。クラシコイタリアのスーツは国内外問わず人気が高い。

 正確に言うと、クラシコスーツとは「クラシコイタリア協会」という協会に加盟している数10社のブランドにだけ与えられた呼称。つまり、ある程度の基準(協会が定めた基準)をクリアしたスーツしか、「クラシコイタリア」と呼ばれる権威がないということ。

 クラシコイタリアのスーツは、伝統的なテイストに独自の解釈を加えたデザインの既成服となっており、クラシックな雰囲気とフレッシュなイメージがうまく融合している。まさしくイタリアンスーツの権化と呼べるスーツなのだ。

イタリアのスーツブランドまとめ

#イタリア #スーツ #ブランド:BOGLIOLI〈ボリオリ〉

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 1890年創業の老舗ブランド・BOGLIOLI〈ボリオリ〉。100年を超えて受け継がれ、進化してきたサルトルの腕が光るスーツブランドで、イタリア最高のスーツブランドという呼び声も高い。「クラシック&モダン」をコンセプトに、世界中のニーズに応え続けている。イタリアセレブのみならず、世界中のセレブが愛用しているブランドでもあり、値段も一級品クラス。ジャケットのみでも15万円は堅い。

#イタリア #スーツ #ブランド:LARDINI〈ラルディーニ〉

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 スーツブランドとしての知名度よりもジャケットブランドとしての認知度が高いイタリアのブランド・LARDINI〈ラルディーニ〉。イタリア中心部に位置するアンコナに本拠地を構えるブランドで、あらゆる製造工程において、完全なるイタリアンメイドを実現している。コストパフォーマンスの高いスーツが魅力的で、10万円クラスのスーツも少なくない。フォーマルなスーツよりも、カジュアルなスーツをお探しの方におすすめ。

#イタリア #スーツ #ブランド:TAGLIATORE〈タリアトーレ〉

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 1988年創業と、イタリアのスーツブランドとしては新鋭なTAGLIATORE〈タリアトーレ〉。モダンとイタリアン・クラシックの境界線を征くようなスーツを数多く展開しており、男らしくセクシーなブランドで、無難を嫌うかのようなシェイプや生地使いを特徴とし、ラペルチェーンなどアクセサリーのコーディネートも提案。スーツだけでなく、その周りを彩るアイテムも展開しているブランドだ。

#イタリア #スーツ #ブランド:CANTARELLI〈カンタレリ〉

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 1976年に創業者であるマウロ・ラニエロ・カンタレリが、イタリア・トスカーナ州アレッツォ郊外のリグティーノで始めたスーツブランド・CANTARELLI〈カンタレリ〉。マシン・メイドでありながら、ハンド・メイドのようなクオリティの高い製法を実現。マシン・メイドならではの大量生産により、低価格での展開を可能にしている。ジャケットの中には10万円をきるものも少なくない。

#イタリア #スーツ #ブランド:LUBIAM〈ルビアム〉

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 1911年創業の老舗ブランド・LUBIAM〈ルビアム〉は、歴史あるイタリアンスーツ界の中でも、特に長い歴史を持っているブランドだ。ドレッシーなデザインのスーツが多く、ギミック等の遊び心を採り入れた、イタリアらしい洒脱なコレクションも展開している。ハンド・メイドでの逸品ゆえ、値段は高め。20万円クラスのスーツがズラリ。

#イタリア #スーツ #ブランド:ISAIA〈イザイア〉

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 1957年にイタリア・ナポリで創業したブランド・ISAIA〈イザイア〉。クラシコ・イタリア協会にも加入している由緒あるブランドで、ナポリならではの仕立ての柔らかさが魅力。卓越したカッティング技術、美しいドレープラインなどがイタリアの違いの分かる大人から評価されている。フォーマルなスーツからカジュアルジャケットまで、多岐に渡るラインナップも魅力のひとつ。

#イタリア #スーツ #ブランド:Belvest〈べルベスト〉

出典:www.belvest.com
 1964年、ヴェネチア近くの文教都市パドヴァにて創業されたクラシコイタリア協会所属のファクトリーブランド・Belvest〈べルベスト〉。ボリオリと並び、イタリア最高峰のスーツブランドとされており、クラシコイタリア協会発足時からの会員。「クラシコな中にもトレンド感のある艶やかで美しいスーツ」。当ブランドの掲げるスーツづくりのポリシーだ。マシンメイドとハンドメイドの両立が生み出す美しいスーツを刮目せよ。


 スーツの本場としてイギリスに負けない人気を博すイタリアのスーツ。今回はそんなイタリアンスーツの基礎から有名ブランドまでを一挙にご紹介した。普段のスーツスタイルを格上げするのに、イタリアンスーツは最適解と言っても過言ではないだろう。ぜひその真価を、ご自身の身体で感じてみて欲しい。

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