1. 何をやってもうまくいかない人でも、1日1分の努力で必ず変われる。:『1日1分で成功を手にする本』

何をやってもうまくいかない人でも、1日1分の努力で必ず変われる。:『1日1分で成功を手にする本』

by .Bala
 習慣とは、いざ確立しようとしても、なかなか身につかないものだ。何でもかんでも、「これを毎日しなければいけない」と自分を縛ってしまい、逆に身動きが取れなくなりがちである。毎日少しずつと言われても、確立された方法で習慣化されていないため、同じことに時間を割くのが億劫になってしまう。

 本書『1日1分で成功を手にする本  奇跡を呼ぶ「4つの習慣」』では、人生のあらゆるシーンで成功を手にできる、簡単で効果的な方法が紹介されている。一見地味な方法をいくつか紹介しているのだが、著者曰く、実行した本人に確実に変化が起きる条件であるそうだ。

 今回は、本書で紹介されている「良い習慣が身につく1日1分の7つのステップ」の中の最初の3つのステップをご紹介しよう。

成功する習慣へのステップ1:現状認識

 意識して変えている状態のものを、習慣とはいわないという。確かに、「習慣にしよう!」と思って行動しているうちは習慣とは呼べない。それを実際に習慣にしようとしても、面倒になって途中でやめてしまう人がほとんどだろう。そうならないためにも、順番にステップを踏んでいくことが必要なのだ。

 良い習慣をつくるにはまず、「自分がこのままではまずい」ということを認識すること。自分自身に危機感がなければ、行動にうつすことはまずないだろう。テストの数ヶ月前は勉強しないでダラダラと遊んでいるが、テスト期間になると焦って勉強するのと同じである。

 まずは、ハッと気付いた瞬間に自分がこのままだとどうなるかを書き出し、どれだけ自分が危機的状況に立たされているか、目でも頭でも再確認することから始めるのが良い。

成功する習慣へのステップ2:変わりたい!と強く思う

 現状を認識することができたら、次は「変わりたい!」という気持ちを強く持つことだと著者は主張する。危機感が強ければ強いほど、「変わりたい!」という気持ちは自然と増すだろう。

 自分自身に危機感を持ったところで、欠かすことのできない問いがある。「なぜ変わりたいのか?」という問いだ。なぜ変わりたいのか説明できなければ、習慣化している途中で心が折れ面倒くさくなってやめてしまいかねない

 ここでも、理由を明確に書き出すことを著者は提案している。そして次に「変わったらどうするのか?」まで問いを深めるのだ。この気持ちが原点となるので、著者は毎日見直すことを推奨している。

成功する習慣へのステップ3:決意表明

 変わりたい気持ちを強めたところで、「変わるぞ!」と自分の中で決意する。「〜たい」は希望的であるが、語尾が「〜ぞ!」となるだけで、希望から決意へと気持ちの持ち方が変化するのだ。

 そして、その決意表明をまた紙に書き出すのだ。変わるために何をするか、という行動もリストアップし、自分で把握するのも良いだろう。とにかく見える化」することで目標が明確になる

 著者曰く、決意表明を1日1回1分読み返すだけで、モチベーションも変わってくるそうだ。「変わりたい!ノート」や「成功したい!ノート」を一冊作って、部屋のどこからでも見えるところに開いておくのも良いだろう。


 今回は、7つのステップの内の3つを紹介したが、本書では3部にわたって成功に近付ける習慣が書かれている。一見シンプルであるが、このような習慣を毎日続けることができるのは、それだけで才能といっていい。自分の成功のために1日1分を割くことのできる人は、1年で365分他の人より先に成功していると考えて、これからコツコツと自分を変えていこう。

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