1. 死してもなおレジェンド。死後も稼ぐ海外セレブ上位10名リスト:非業の死を遂げたあの人も……。

死してもなおレジェンド。死後も稼ぐ海外セレブ上位10名リスト:非業の死を遂げたあの人も……。

by Antonio Manfredonio
 死してもなおお金を稼ぎ続け、歴史に名を刻み続けるセレブたち。それを人は“レジェント”と呼ぶ。死してもなお億単位のマネーを稼ぐ人間など、日本にはそういないだろうが、海外セレブとなれば話は別。彼らはレジェンド(亡霊?)として、未だに多額の金額を稼いでいるのだ。

 先日発表された経済誌・フォーブスによる番付「死後も稼ぎ続けるセレブ10名」を見てみると、ミュージシャンから女優や科学者まで、幅広い人物が死してもなお大金を稼いでいることが分かった。その第1位に輝いた人物。それはまさに「スリラー」の世界の具現だった(ドル円換算は11月1日現在、1$=120円で計算)。本調査は、2014年10月1日から2015年10月1日までの税引き前の収入に着目している。

死してもなおレジェンドな海外セレブ上位10名

第10位 ベティ・ペイジ / 約12億円

by Tony Fischer Photography
 2008年に85年の生涯を終えたモデル・Bettie Page(ベティ・ペイジ)は、死してもなお約12億円の大金を稼ぐ海外セレブだ。ボンデージ・マグと呼ばれるSM系の雑誌に多く出演したためにボンデージ・モデルの草分け的存在として認知されている。フェミニストのなかには彼女を女性解放運動の先駆者として称える人も少なくないという。マリリン・モンローと比較されることも多く、「裏のマリリン・モンロー」という評される海外セレブでもある。

第9位 ポール・ウォーカー / 約12億5000万円

by Tim Evanson
 2013年11月に交通事故で急死した俳優・Paul Walker(ポール・ウォーカー)。2001年から、ヴィン・ディーゼルと共に映画『ワイルド・スピード』に出演し、これが世界中で大ヒット。一躍海外セレブの仲間入りを果たすも、交通事故という非業の死で40年という人生に幕をおろした。彼の死後公開されたシリーズ第7作『ワイルド・スピード スカイ・ミッション』は、興行収入にして15億ドルを突破。『アナと雪の女王』を超えて、歴代3位となった。

第8位 アルベルト・アインシュタイン / 約13億円

出典:ja.wikipedia.org
 一般相対性理論や個体比熱理論、シュレディンガー方程式などを提唱し、20世紀最大の物理学者とも、現代物理学の父とも呼ばれる科学者・Albert Einstein(アルベルト・アインシュタイン)博士。海外セレブといった呼び方は似つかわしくない彼だが、その死後も約13億円を稼ぐ人物となっている。著書などの印税による収入が大きく、今回の上位10名の中で最も古くに亡くなった人物でもある(1955年8月18日没)。

第7位 ジョン・レノン / 約14億5000万円

by TheAlieness GiselaGiardino²³
 1980年12月8日に、殺害という形で40年という生を終えることなった海外セレブにJohn Lennon(ジョン・レノン)がいる。ビートルズのメンバーとして、ソロ・アーティストとして活躍したジョン・レノン。「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第5位、同誌の「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」においても第38位となっている、ミュージシャン界のレジェンドだ。

第6位 マリリン・モンロー / 約20億円

出典:ja.wikipedia.org
 1962年8月5日に、36歳という若さで亡くなった海外セレブ・Marilyn Monroe(マリリン・モンロー)。類稀なる美貌を武器に、世界中を虜にしたマリリンは、20世紀のセックス・シンボルのひとりとも呼ばれる女性だ。当時大統領だったジョン・F・ケネディと不倫関係を持っていたなどの逸話も残っている彼女。その最期は自殺なのか、殺害なのか、過剰な麻薬摂取による衰弱なのか。未だに謎のベールに包まれたままだ。

第5位 エリザベス・テイラー / 約24億円

by JoeInSouthernCA
 意外と聞き馴染みのない方も多いのではないだろうか、イギリス出身の女優・Elizabeth Taylor(エリザベス・テイラー)。『クレオパトラ』や『バターフィールド8』などに出演し、アカデミー賞主演女優賞も獲得したことのある海外セレブ。スミレ色に輝く珍しい瞳をしていて、アメリカの芸術機関であるAFIが選定した映画スターベスト100の女優部門では第7位にランクされている。

第4位 ボブ・マーリー / 約25億円

by monosnaps
 「ジャワイアン・ミュージックの祖」と謳われる海外セレブ・Bob Marley(ボブ・マーリー)。1981年に癌で亡くなった彼だが、未だに後世の多くのミュージシャンに影響を与え続けている。死後も25億円を稼ぐ彼は、当ランキングの第4位にランクインする海外セレブでもある。下手をしたら、生前より稼いでいるのでは?

第3位 チャーリー・シュツルツ / 約48億円

出典:ja.wikipedia.org
 誰もが一度は目にしたことがあるだろう、人気コミック『ピーナッツ』。その作者であるCharles Schulz(チャーリー・シュツルツ)は、その死後も約48億円を稼ぐ海外セレブとなっている。その大金の大半は、同漫画シリーズのライセンス契約料によるものだという。

第2位 エルヴィス・プレスリー / 約66億円

by Brett Jordan
 まさに20世紀を生きたロックンローラーであるElvis Presley(エルヴィス・プレスリー)。その功績からキング・オブ・ロックンロールまたはキングと称され、ギネス・ワールド・レコーズでは「史上最も成功したソロ・アーティスト」にも認定されている海外セレブ界のレジェンドだ。プレスリーが22歳の時から20年近く暮らし、今や観光スポットとして大人気の「グレースランド」での入場料収入が大半を占めている。

第1位 マイケル・ジャクソン / 約138億円

by Zoran Veselinovic
 そして、栄えあるランキング第1位に選ばれた人物、それが何を隠そう“King Of Pop"と謳われるMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)だ。世界一有名な人物といっても過言ではないだろうこの海外セレブは、「人類史上最も成功したエンターテイナー」とも呼ばれ、レコードの総売上げ枚数は10億枚を優に超えている。マイケルはギネス・ワールド・レコーズで13の記録を保持している。まさに「スリラー」の世界だ。


 以上が死してもなおレジェンドな海外セレブ10名だったが、やはり1位の座に輝いたのは“King of Pop"と謳われるマイケル・ジャクソンだった。その他にもミュージシャンの肩書きを持つセレブが多く連なり、10名中4名という結果になった。やはり、ライセンス料などが死後の年収を大きく左右しているのだろう。

 彼らは生前もレジェンド、死してもレジェンドとなった一握りの海外セレブだ。9位にランクインしたポール・ウォーカーは恐らく来年のランキングには顔をあらわさないだろうが、その他の海外セレブは不動だろう。いずれ彼らの順位が変わる時。それは新たなレジェンドの誕生でもある。

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