1. ボーナスの査定期間っていつ? ボーナス支給前の1ヶ月は一生懸命仕事をしても無駄だった!

ボーナスの査定期間っていつ? ボーナス支給前の1ヶ月は一生懸命仕事をしても無駄だった!

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 ビジネスパーソンにとって働くモチベーションの一つとなる「ボーナス」だが、ボーナス額を決める査定がいつ行われているのかご存知だろうか?

 今回はボーナスの査定の仕組みと査定期間、また査定期間中にやるべきことについてまとめてみた。

 査定について知って、どのような成果を出せばボーナスに反映できるのか考えてみよう。

ボーナスの査定ってどうやって決まるの?

そもそもボーナスとは?

 そもそもボーナスとは「原則として労働者の勤務成績に応じて支給されるもので、その支給額が予め確定されていないもの」と法律で定められている。

賞与とは、「定期または臨時に、原則として労働者の勤務成績に応じて支給されるものであって、その支給額が予め確定されていないもの」と定義されています(昭和22年9月13日 発基17号)。

出典:賞与とは何か? | 労働審判・残業代請求・問題社員トラブルなどに対応 ...

 つまり、支給の有無や金額、その査定方法については企業の自由裁量に任されており、賞与を支給しなくても違法にはならない

 ただし、有給休暇取得や結婚、妊娠、育児を理由としたボーナスカットは労働法違反となりうるので覚えておいてほしい。

 賞与に関する規則ついては会社ごとに定められているので、気になる場合は就業規則を確認してみよう。

査定で良い評価を得るためのポイントは「査定基準」と「査定期間」

 ボーナスを支払わなかったり、減額したりすることが“違法”ではないとしても、ボーナスの査定方法は気になるもの。

 ボーナスの査定は、一体どのように行われているのだろうか?

 ボーナスの査定においてポイントとなるのが、「査定基準」と「査定期間」だ。この2つを押さえていれば、ボーナスの査定でよい結果を残すことができる可能性が高くなる。

ボーナスの査定基準は「業績評価」のウェイトが大きい

 ボーナスの支給額は、給料と同様に「業績評価」「能力評価」「行動評価(勤務態度など)」によって決定される。

 給料はこれらの要素を複合的に考慮した上で決定するが、ボーナス支給額を判断する要素としては「業績評価」のウェイトが大きい。

 つまり、査定期間における目標に対してどれだけ目標を達成できたのか、という点が見られているのだ。

 企業によっては業績だけでなく、業績を上げることに向けて懸命に仕事に取り組む姿などを評価するところもあるだろう。

 ボーナス査定では、普段から勤務態度に気をつけることはもちろん、業績を上げるために努力する必要があるのだ。

一般的なボーナスの査定期間は?

 ボーナスの支給額を決めるために社員を評価する期間である「査定期間」。この期間は、ボーナスが支給される時期によって異なる。

 ボーナスの査定時期は会社ごとに異なるが、7月に夏の賞与支給、12月に冬の賞与支給が行われる場合が一般的だ。

 ほかにも、年に4回支給される四期制の会社もあるが、ここでは一般的な3月決算で夏冬二期制のボーナスの場合を例にとって説明したい。

夏の査定期間は前年10月〜3月。冬の査定期間は当年4月〜9月

 7月と12月、年2回ボーナスを支給する制度の場合、7月支給分の夏ボーナス査定期間は前年10月〜3月まで12月支給分の冬ボーナス査定期間は当年4月〜9月まで行われるのが一般的だ。

 次に多いパターンとして、6月と12月にボーナスを支給される企業が挙げられる。この場合、夏ボーナスの査定期間が11月〜4月、冬ボーナスの査定期間が5月〜10月というのが一般的である。

 査定期間〜ボーナス支給月まで空白の期間があるが、これはボーナスの支給額の計算を行っている期間だ。労働者数が多い大企業であるほど計算する期間が長引く傾向にある。

 上記のことから、ボーナス支給月の直前になって仕事に打ち込んでも査定に大きく影響しない、ということがわかる。査定で高評価を得たいならば、継続的に業績を上げる努力をしてほしい。

 また、企業によって査定期間は異なるので、会社の賞与規則などを改めて確認するのが得策だ。

査定期間のタイミングごとに意識したいこと

 ボーナス査定期間と査定基準を意識すれば、自ずと評価は上がるもの。

 「今回こそボーナス増額を狙う!」という気持ちも立派なモチベーションだ。査定期間中に自分のボーナスのために業績を上げることは、会社のためにもなる。

 査定期間中は出勤状態や勤務態度にも気をつけながら、業績アップを図ろう。

ボーナスが支給されても、査定期間中は気を抜かないのが重要!

 ボーナスは支給されたばかりの時期ほど気が緩みやすいものだ。しかし、ここで気を引き締め直し、前回の査定期間の中で反省すべきところを反省し、次のボーナスの支給に向けて良い仕事のリズムを作ることが重要となる。

 もし、ここでリズムが崩れてしまうと長丁場の査定期間を乗り切れず、大事な場面で結果を出せない……という事態につながりかねない。

 ボーナスをもらった直後だからこそ、次のボーナス査定に向けて自分の勤務状況や目標達成度を見直す癖を付けよう

ボーナス査定期間の終盤で結果を出す

 査定期間で結果を残すことができなければ、いくら真面目に勤務していても評価は上がりにくいものだ。勤務態度はもちろん、業績を気にかけながら働いてほしい。

 さらに、ボーナス査定期間の期限間近であるほど、査定をする者の記憶に残りやすく、良い影響を与えることができる可能性が高い。

 とはいえ、結果に対してひたむきに努力している姿勢は、いつ何時も誰かが見てくれているはずだ。もし正当な評価をしてもらえない場合は、査定担当者に自分からアピールしてみるのもいいかもしれない。


 「査定期間」か否かで、仕事に対する姿勢が変わってしまうのはいかがなものかと思うが、査定期間では勤務状況を見直し、勤務成績をとるためにできる限りの努力をすることが重要となる。

 記事内で紹介した査定期間と査定基準を意識しながら、次のボーナスに向けて仕事に励んでほしい。

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