1. ボーナスをもらってから会社を辞めることはできる? 転職を考えているなら絶対知りたいボーナスの話

ボーナスをもらってから会社を辞めることはできる? 転職を考えているなら絶対知りたいボーナスの話

出典:www.wealthmastery.sg
 「もうこの仕事は続けられないかな……」など、様々な理由から仕事を辞めることを考える人も少なくない。しかし「辞める前にボーナスだけはもらいたいな」というのは、仕事を辞める人なら誰でも考えることではないだろうか。

 今回は、仕事を辞める際にボーナスをもらい損ねて損をしないように、退職とボーナスの関係について紹介していく。

ボーナスっていつもらえるの?

 ボーナスをもらってから仕事を辞める、ということだが、ではまずボーナスはいつもらえるのだろうか。実はほとんどの会社ではボーナスは正式な賃金ではないため、今では支払われない企業も少なくない。会社にボーナスを支払う義務はないので、支払わなくても問題はないのだ。給料は支払う義務があるが、ボーナスはそうではない、ということだ。したがってボーナスに関して全体を統括する法律はなく、支払いの基準やその額の決定方法は企業によってさまざまである。

 ボーナスの支払時期に関しても当然会社次第ということになるので、一般的な夏と冬に一回ずつボーナスが支払われるというのは、慣習的なものにすぎない。当然年一回しか支払われない企業や複数回支払われる企業、はたまた支払われない企業まで、その形態は企業次第になっている。

 そのため、自分の勤めている会社のボーナスの時期や基準は、個別に自分で調べる必要がある。ボーナスに関する事項は一般的に就業規則にかかれていることが多いので、まずはこれをチェックしよう。就業規則に書かれていればいいのだが、もしも書かれていなかった場合は、仕事を辞めるタイミングがかなり難しくなってくる。ボーナスをもらってから辞める、というのは、実現されないかもしれないのだ。

 就業規則にボーナスに関する規定があるのなら、その中に支給条件や時期が明記されているはずなので、しっかりと確認して仕事を辞める前にボーナスをもらっておこう。

仕事を辞めてもボーナスはもらえる? 転職先でボーナスはいつからもらえる?

 「仕事を辞めてもボーナスは本当にもらえるのか」ということだが、これも上で説明したように、会社によって千差万別だ。就業規則に支給日在籍条項があるのかどうかなどをチェックしてみなければ、もらえるのかどうか判断できない。就業規則をよく読み込んで、支給日に既に辞めていたらボーナスはもらえないのか、支給日に辞めていてももらえるのかを判断しよう。

 さて、いざボーナスをもらって仕事を辞めたとしても、生きていく上ではお金は必要であるため、転職という道を選ぶ人が大部分だろう。そこで、今度はこの転職後の新しい職場では、いつからボーナスがもらえるのかを説明していく。

 転職先でいつからボーナスがもらえるかに関しても、企業によってまちまちではあるが、転職して賞与算定期間を満たしていない場合は、その分だけボーナスが減額されるのが一般的である。細かい規則は違うとしても、基本的に転職してすぐには、完全なボーナスは当然もらえないようになっている。

効率的にボーナスが欲しかったらこうしよう

 ボーナス全額はもらえないとしても、それでも少しでも多くもらいたいと思うのが人の性だろう。転職の際の効率的なボーナスのもらい方を考えてみよう。

 先ほど説明したように、転職後初のボーナスは何らかの形で減額されるようになっている。これには大きく分けていくつかののパターンがあり、それぞれの特徴を抑えることで給料戦略が立てやすくなる。逆に転職先のボーナスの体系がわかっていないと、効率的にボーナスをもらう戦略を立てることができなくなる。

 ボーナス支給のパターンだが、在籍期間に応じて日割りにするもの、標準の勤務者との比較によって在籍期間に応じた分配計算をするもの、業績のみを考慮し在籍期間を考えないもの、算定期間に満たない場合には一定額が支給されるもの、などがある。もしも転職先ですぐにボーナスが入るのであれば、恐らく最後のパターンが一番効率的だろう。


 このように、自身の転職時期と転職先のボーナスの体系を総合的に判断して仕事を辞めることが、効率的にボーナスをもらうためには必要になってくる。転職を考えている人は、これらも考慮して転職先を決めるといいかもしれない。

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