1. 給料が振り込まれる時間はいつ? 給料日に給料が振り込まれていないときに。

給料が振り込まれる時間はいつ? 給料日に給料が振り込まれていないときに。

出典:www.itgovernance.eu
 金欠で待ちに待った給料日。お金がないからと我慢していたものを買いにいこうと銀行に行ってみたものの「あれ、まだ給料振り込まれてない……」なんて経験をしたことのある人も少なくないのではないだろうか。今回は意外と知られていない給料の振込の時間についてご紹介する。

給料の振り込みって正確にはいつ?

  給料の振込の時間は、たいてい9時となっている。実は一般的に給与口座のある銀行自体には数日前には給料が振り込まれている。これが給料日当日におろせる状態になるようになる。

 しかしこれは入金データが正確であった場合で、もしデータに不備があった場合は確認などに時間がかかり、入金が遅れることがある。ボーナスなど銀行の繁盛期も処理に時間がかかり、給料の振込の時間が遅れることがあるようだ。

 現在は多くの企業で自動処理システムを導入している。これは会社が前もって銀行に入金に関する資料を送付しておいて、銀行がそれをもとに事前にコンピューターで自動処理しておく仕組みのことだ。この処理はたいてい給料日の午前3〜5時に行われ、朝にATMが作動した時点で自動振込される。

 その他には企業の人間が直接窓口による振り込む場合がある。企業の中にはこのように給料の振込を窓口で行っているところもあるが、このやり方だと入金先からお金を引き出せるようになるまでに数時間遅れてしまい、お金を下ろせるのが昼近くになってしまうこともある。

中小企業は要注意!

 現在は多くの企業で自動処理システムを採用しているが、窓口に直接振り込む方式もまだ使われている。窓口に直接振り込む方式をとっている企業は主に中小企業に見られ、中小企業の場合は注意が必要である。もしあなたが中小企業に勤めているのであれば、自分の会社の給料の振込方法を知っておいた方がいいかもしれない。

あれ? 給料が入ってない……。そんな時はこうしよう!

  午前中に振込を確認して給料が振り込まれていない場合は、上記のように入金データの不備や時期的な問題で手続きが遅れていることが考えられる。午後に改めて確認しにいくと良い。しかし、もし翌日になっても給料の入金がない場合は、勤務先に確認する必要がある。そのような場合は、まず会社の人事や経理などの給料の支払いを取り扱っている部署に確認しよう。手続きの不備によるなど、いずれにせよ何らかの回答をもらえるだろう。

 しかしそれでも給料が支払われない場合は、企業側に問題がある場合である。そのような場合は労働基準法に反するとして労働基準監督署などに相談しよう。この際の手続きは、賃金支払規定の証拠として給与明細や給与規定などを用意し、内容証明郵便で勤務先企業に対して未払い賃金の支払を請求する、という流れで行う。

 このように労働基準監督署などに申告しても解決しなかった場合は、裁判手続きの利用を考えよう。未払金の額によって訴状の提出先が簡易裁判所と地方裁判所とに分かれる。裁判所には訴状の用紙があり、窓口にいけば訴訟の起こし方も説明してもらえるので、弁護士などに依頼せずに訴訟を起こすことも可能だ。

  そのうち給料が振り込まれるだろうと黙っていると、一向に支払われない場合もある。自身の労働の対価としてもらえるはずの賃金であるため、きちんと振り込まれていない場合にはこれまでに述べたような対応をすぐに取ることをお勧めする。


  以上、意外と知られていない給料の振込時間の話であったが、いかがだっただろうか。これを機に自身の企業の給料の振込方法などを調べてみるといいかもしれない。

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