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ホリエモンが考える困難への立ち向かい方とは? 「『アポロ13』を見てみれば全て分かるはず!」

野口直希

2015/11/21(最終更新日:2015/11/21)


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ホリエモンが考える困難への立ち向かい方とは? 「『アポロ13』を見てみれば全て分かるはず!」 1番目の画像
 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.569〜成功はマインドから!?〜」では、誰もが悩む「困難の乗り越え方」についてホリエモンがアドバイスを送った。

 今回取り上げた質問は、「困難にぶち当たり解決策がわからないときや­挫けそうなとき、堀江さんはどんなマインドで乗り越えていますか? 起業をしようとしているのですが、課題は山積みなのでどうしても不安­になってしまいます」という質問。

ホリエモン「僕はそもそも解決策を考えるのが好きなんだよね」

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 ホリエモンは、「僕は解決策を考えるのが好きだからなぁ。結構燃えるんだよね」と回答。

 起業をすれば必ず、簡単に答えが出ないような困難を経験するはず。多くの人はここで物怖じしてしまうが、むしろホリエモンはそういうときほど燃えるという。「(思いついたやり方が)上手くいくと本当に快感なんだよね」と困難を乗り越えた者にしか分からない喜びを話した。
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 また、今回のゲストでLiNK-UP株式会社などの創業者 小田吉男氏は、経営者やコンサルタントという困難を解決する立場として、「そもそも質問者はまだ起業していないんだから、悩むだけムダ!」と檄を飛ばす。

 まだ直面してもいない問題を悩んだって、何の意味もない。小田氏はさらに厳しく、「こんな風に悩むのなら、起業は止めたほうがいい!」と厳しい意見。

 起業家に悩んでいる暇はなく、処理しきれないほどの課題をとにかく解決していかなければならない。事前にあれこれ考えるよりも、ホリエモンのように困難自体を楽しむ姿勢が理想的なのだろう。

「『アポロ13』を見てみればいいよ!」

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 困難に立ち向かう態度を理解するために、ホリエモンは「『アポロ13』という映画を見てみればいいよ!」とアドバイス。この映画は、月面着陸直前にトラブルに見舞われたアポロ13号の乗組員が協力して、なんとか生き延びる方法を模索するストーリー。

 まさに生死を賭けた困難を描いた本作だが、「すごく大変なのに、この映画の登場人物は悲観的なことを一切考えないんだよね」とホリエモン。行動しなければ死しかない状況の中では、とにかく何かをやってみるしかない。泣き言をいう暇など一瞬もないのだ。
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 これを受けて、「起業家もまさに同じだよね」と小田氏。起業家は、事業を成功させると決めたらそのことだけを考えて行動する。「失敗したら……」「トラブルが降り掛かってきたら……」などと言っても埒があかないのだ。

 ホリエモンは、「『アポロ13』の登場人物はそもそも、『諦めるな!』という言葉すら使わないんだよね」と話す。諦めるかどうかは選択肢にすら入らない。彼らは「生きるためにはどうするか」だけを考えるのだ。

 起業家もこれと同じだろう。眼前の壁はとにかく乗り越えるしかないものだと考える。その前提で試行錯誤を繰り返していれば、ホリエモンのように困難自体を楽しめるようになるのかもしれない。

 ホリエモンが困難に立ち向かう方法を語った「堀江貴文のQ&A vol.569〜成功はマインドから!?〜」。動画が見たい方はこちらからどうぞ!



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