1. なぜ彼はエコヒイキされて、僕はされないのか。秘密はここに:『かわいがられる人は、うまくいく。』

なぜ彼はエコヒイキされて、僕はされないのか。秘密はここに:『かわいがられる人は、うまくいく。』

by Augie Schwer

 仕事場やお店、学校など、あらゆる局面で上司や先生から“ひいき”されるお得な性格の持ち主を見かける。そんな人を見ると、「実力は自分と大して変わらないのに、あの人ばかりひいきされてズルい」と内心嫉妬してしまうものだ。
 
 今回は『なぜあの人は人前で話すのがうまいのか』などの人気ビジネス本を生み出してきた中谷彰宏氏の著書、『かわいがられる人は、うまくいく。: エコヒイキされる68の方法』をご紹介したい。 

 あなたの実力を宝の持ち腐れにしないためにも、本記事から仕事で“ひいき”される方法を学び取ってもらえれば嬉しい。

“ひいき”はポジティブなこと

 “ひいき”という言葉を聞くと、実力もないのにごますりばかりしている人間というマイナスなイメージを抱きがち。しかし“ひいき”されることは実力のひとつであり、仕事場での評価を上げたいのであれば必須な能力なのだ。それに、人柄が要因で自分よりも実力がない人間に重要な仕事が回ってしまったなどの事態が発生したならば、遺憾千万。

 まずは「“ひいき”は悪いこと」というネガティブな固定観念を拭い、「“ひいき”はポジティブなこと」だと自分自身に言い聞かせよう。また、周囲にそんな人間がいれば蔑視するのではなく、師匠として行動を模倣していって欲しい。

悪口を言う人間ではなく、笑顔な人間に

 かわいがられる人間の大前提は、「笑顔でいること」である。笑顔が嫌だという人はそうそういない。たとえ仕事で嫌な上司にあたったとしても、嫌な部分をグッと堪え笑顔で接するのを心がけるように。

 逆に大タブーは「悪口」である。信頼を獲得した矢先に、悪口が耳に入って関係が崩れてしまっては、“ひいき”どころか嫌がらせを受ける危険性がある。どうしても我慢できない場合は、仕事場の同僚ではなく、地元の友達のような仕事と距離のある人間に愚痴るようにしよう。

かわいがられる人になるための3つの台詞と行動

 かわいがられる人の大前提を把握したら、具体的な3つの台詞と行動を意識してみるといい。

「教えてください」と訪ねる

 仕事が出来る人間は「上司も忙しそうだし、自分で解決すればいいか」と上司とのコミュニケーションを避ける傾向にある。しかし上司の立場からしてみると、「これ何ですか? 教えてください」と訪ねてくれる部下の方が圧倒的にかわいがりたくなる。全ての事柄を聞くのは問題だが、ある程度人に頼る姿勢を見せた方が、“ひいき”される人間になりやすいようだ。

「試しましたよ」と報告する

 上司から解決策やアドバイスを貰ったときは、即実行する姿勢を表現することが大事である。具体的には「メモを取る」、「相づちを打つ」などの方法が効果的。また、本を勧められた場合はすぐにその本を取り寄せ、後日「勧められた本、試しましたよ」と報告してあげるとあなたへの評価は格段的に上がる。

「あなたのおかげです」と感謝する

 何かをしてもらったら「ありがとう」とお礼を言うのは当たり前な話だが、改まって日頃お世話になっている人に感謝しているだろうか。最初の頃は周囲の人に感謝していたが、仕事が慣れるにつれて「自分は仕事が出来る」と驕ってしまいがち。仕事ができるようになったのは、周囲のおかげだという感謝の念を常に持ち、相手に表現してあげよう。


 繰り返しになるが、“ひいき”されることはポジティブなことであり、実力のひとつである。だから気兼ねなく仕事場でかわいがられる人間を目指し、本記事にあるコツを実践していって欲しい。

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