1. ブルーオーシャンを開拓するには何をすべき? ホリエモンが教える、マーケットがない商品のPR法!

ブルーオーシャンを開拓するには何をすべき? ホリエモンが教える、マーケットがない商品のPR法!


 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.558〜伝える事が鍵!?〜」では、競合がいない新規ビジネスを始める際にまずすべきことをホリエモンが語った。
 
 今回取り上げた質問は、「ペット用・粉ミルクの輸入販売を始めました。近年­アレルギー体質のペットが多いので、完全無添加にこだわり4月から楽天で自社ブランドとし­て販売を始め、今後は法人販売にも注力予定です。第一弾のヤギミルクはマーケットが既に存在し検索ボリュームもあったので、­顕在ニーズを上手く売上に繋げています。

 しかし、第二弾のお腹を壊さない乳­糖フリーの牛乳パウダー(無添加)は、弊社が国内初­輸入なので商品認知度も検索も全くありません。既存のペット用ミルクは無添加商品­がほぼ存在しないこともあって潜在ニーズは感じていますが、マーケットが確立されてない­商品をPRするにはどうすべきでしょうか?」という質問。

ホリエモン「販売サイトと連携した啓蒙サイトを作ってみれば?」


 ホリエモンは、「乳糖不耐症は人間にも存在しますが、ペットにもあるんだね。そういうペットはおそらく下痢をするのだろうけど。それを認知させるサイトを一から作っていくしかないだろうね。

 人間と違って、効能を謳っても大丈夫なんだよね? 詳しくは知らないので、弁護士等に相談してね。人間の場合は薬事法があっていろいろ大変だよ。であれば、販売サイトと連動した啓蒙サイトをPRするしかない」と回答。

 質問者が展開するビジネスは、乳糖不耐症という体質を持った病気に向けた健康志向のペット用ミルク。乳糖不耐症は小腸内の乳糖に対する消化酵素(ラクターゼ)が機能しないことで消化不良になり、下痢などの症状を引き起こしてしまう。

 近年になって急激に乳製品を摂取するようになったため、人間にはラクターゼが少ない個体が多いといわれるが、この症状はヒトに限ったことではないらしい。ラクターゼを十分に持たないペットが、質問者のターゲットだ。

 とはいえ、多くの人はそもそも動物に乳糖不耐症が起こることを知らないはず。犬好きで知られるホリエモンチャンネルアシスタントの寺田有希氏や、犬を扱ったサービス「DogHuggy」を運営する株式会社DogHuggy代表取締役の長塚翔吾氏でさえ、ほとんど認知していなかったようだ。

 そのため、仮に愛犬が下痢を起こしたとしてもほとんどの人は乳糖不耐症対策のペット用ミルクのターゲットにならない。そもそもペットの乳糖不耐症を知らないのだから、それを対策するという発想が浮かばないのだ。

一番大切なのは、ターゲットになりうる人に認知させること!

 ホリエモンが「犬好きが知らないのならば、一般層にはまったく情報が届いていないということだよね」と言うように、現段階では乳糖不耐症の認知度が圧倒的に不足している。

 まずすべきは、ターゲットになりうる層にペットの乳糖不耐症の存在を知らせること。ホリエモンが提案するのは、商品の販売サイトとは別に乳糖不耐症を認知させるサイトの開設だ。

 乳糖不耐症用ペットミルクの宣伝サイトを作っても、認知度がなければ質問者がいうように検索ボリュームすら生まれない。まずは「ペット 下痢」などで検索すればすぐに乳糖不耐症だと分かるようなサイトを作り、その存在をPRするのだ。

 理想は、「ペットが下痢をしている→もしかしたら乳糖不耐症かも」と多くの人が自然に考えるようになることだろう。そうなれば「乳糖不耐症」というワードの検索ボリュームも増えるはず。

 長塚氏がいうように獣医と連携してPRするのも有効だろう。要は、ペットの体調を懸念する人が自然とこのペットミルクにたどり着くようにすればいいのだ。

 新しいマーケットを開拓する際に大切なのは、まだ何も知らない潜在ターゲットに存在を認知させること。「乳糖不耐症」で検索する人がいなくても「ペット 下痢」で検索する人はいるように、まずは多くの人が検索するワードに引っ掛ける形でPRするのが有効そうだ。

 ホリエモンがブルーオーシャンの開拓方法をを語った「堀江貴文のQ&A vol.558〜伝える事が鍵!?〜」。動画が見たい方はこちらからどうぞ!


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