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ホリエモンがユーザーのニーズをつかむ最強の方法を語る! 「とにかくやってみるしかない!」

野口直希

2015/10/21(最終更新日:2015/10/21)


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 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.557〜完璧より改善!?〜」では、ホリエモンがユーザーのニーズを掴むための大原則を語った。

 今回取り上げた質問は、「通訳案内士と外国人旅行者のマッチングサービスを­考えています。プログラムのスキルは完全ゼロからのスタートです。先行サービスも存在しますが、ニーズをつかむにはどうすべきでしょうか?」という質問。

ホリエモン「とにかくやってみて、ユーザーの要望をすぐに反映させる!」

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 ホリエモンは、「きめ細やかなサービスの継続的な改善かな。最初から完璧なサービスを作るのは無理なので、ユーザーの要望を即座に反映できる体制が必要。だから、自分でプログラミングできるのが一番なんだけどね……」と回答。

 通訳案内士とは、戦後すぐに創設された通訳者の実力を保証する資格。戦後には通訳者を騙ってトラブルを起こす人が多く、その対策として作られたのだとホリエモンは説明する。
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 今回の質問はそんな通訳案内士と外国人へのサービスについて。あまり身近ではない人がターゲットだが、そうした人たちのニーズをつかむためには「とにかくやってみるしかない」とアドバイスするホリエモン。

 例えば、今回のゲストで空いた時間で一時的に他人のペットを預かることができるサービス「DogHuggy」を運営する株式会社DogHuggy 代表取締役の長塚翔吾氏は、まだ創業して3か月。

 安全面には考慮したものの見切り発車でスタートした面も多いと語る長塚氏の姿勢を、ホリエモンは支持。

 頭の中でいくら設計図を描いても完全なサービスは生まれない。とりあえず実行してみることで、設計段階では分からなかった実状が見えてくるのだ。

実行→改善を繰り返すためにも、プログラミングは必須!

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 不完全ながらも事業を始めた長塚氏は、「ユーザーの声を聞きながら、とにかく改善、改善、改善の繰り返し」と現状を語る。

 とりあえず始めると言っても、やりっぱなしにしては意味がない。次々判明する問題点を一つひとつ潰していくことで、サービスの利便性は向上するのだ。

 この改善のスピードは、そのまま事業の成長速度にもなる。PDCAサイクルなどのフレームワークを引き合いに出すまでもなく、ビジネスは実行→改善の繰り返しをいかに効率よく行うかで成長速度が決まってくる。
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 「とにかく何かを作ってみて、改善するしかないんだよね」とビジネスの神髄を語るホリエモン。特にWeb等の変化が激しい分野では、問題点をすぐに対策しないとユーザーにすぐさま飽きられてしまう。

 そこで必須になるのがプログラミングだ。ホリエモンが、「プログラミングができないときめ細やかな改善ができない」と強調するように、ちょっとしたバグに気づいたら自分ですぐに直すという小さな作業の繰り返しが、長期的に見れば大きな差になってくくる。

 プログラミングは外注で済ませることもできるが、それでは工数が余計にかかってしまう。現代のビジネスでは「サービスを高速で改善する」のも必須要件だが、まさにそのためにプログラミングは習得しておくべき技術なのだ。

 ホリエモンがニーズの掴み方を語った「堀江貴文のQ&A vol.557〜完璧より改善!?〜」。動画が見たい方はこちらからどうぞ!



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