鬱蒼とした雰囲気に包まれる、寒空の下の雨。どんよりとした雲を見ているだけでも、雨の日はいつだって憂鬱になりやすい。
けれど、雨の日は年中幾度も訪れるのだ。その度に憂鬱になっているなどもったいない。ならば寧ろ、お気に入りの傘の1本でも用意して、雨の日の外出を楽しみにしてみてはいかがだろう。
雨の日でも洗練されたあなたを演出してくれるメンズ用の傘を、以下に紹介していく。
イギリス生まれの上品なメンズ用傘：FULTON「 木製ハンドルチェックアンブレラ」
英国王室が愛用しているレインウェアメーカー、FULTON〈フルトン〉。FULTONの傘作りは、デザインから製造の最終確認段階まで、機械を通さず手作業で行われてる。
FULTONの傘は、1956年の創業以来、世界に通用する品質を常に保ち続けてきた。現在でもイギリスの傘のマーケットシェアのうち35％を占めるほど、英国民からも愛されている傘を生み出し続けている。
そんなFULUTONから今回メンズ諸君にお勧めするのは、この「木製ハンドルチェックアンブレラ」。その名の通りこの傘はハンドル部分が木製になっている。
傘にプリントされているチェック柄のおかげで、この傘はビジネススタイルにもカジュアルなデイリースタイルにも、上品にマッチするのだ。そんな傘は、メンズにとっても強い味方。上質な傘が、あなたを憂鬱な雨から守ってくれる。
SHIPSオリジナルのメンズ用傘「ストライプ アンブレラ」
メンズ・レディース両方から人気のある、いわずと知れたファッションブランド・SHIPS〈シップス〉。上質なビジネスシーンを演出してくれるSHIPSのメンズライン：SHIPS MEN〈シップス メン〉に、お世話になったことがあるメンズも多いのではないだろうか。
そんなSHIPSがメンズへ提供する紳士用傘が、この「ストライプ アンブレラ」だ。3色使用のポップな色使いの傘だが、メインカラーのネイビーが上手に全体を引き締めている。カジュアルなデザインながら、実に上品なメンズ用の傘になっているのだ。
この傘のカラーバリエーションは全3色。好みの色の傘を見つけて、愛用されてみてはいかがだろうか。
FOX UMBRELLASで悠久のメンズ用傘を。「GT1 099 GENTS TUBE FRAMES」
FOX UMBRELLAS〈フォックスアンブレラ〉の魅力は、なんといっても傘を閉じたときの、独特な細巻きスタイルにある。その上品さはメンズ・レディース問わず、世界中からお墨付き。
1868年の誕生以来、年中雨が降り続く英国に暮らす紳士達のお供をしてきた、由緒正しき紳士用の傘なのだ。
ハンドルには、使い込むほど馴染んでいく天然木を使用。カジュアル、ビジネス問わずに長年愛用していける仕様になっている。
さすがは雨の国、英国生まれの傘。先ほどのFULTONに引き続き、メンズたちの雨の日をいかに上質なものとしていくか、長年こだわり抜かれた傘が取り揃えられているのだ。メンズたるもの、常に紳士らしくありたいものだ。時には傘から、紳士への道を歩み始めるのもよいのではないだろうか。
イタリア生まれのメンズ用傘：Maglia Francesco「SHINY MAPLE×HORNNo.MF10」
生粋なイタリアのファクトリーメーカー、Maglia Francesco〈マリア フランチェスコ〉より、上質なストライプ柄のメンズ用傘をチョイス。
Maglia Francescoは、FOX UMBRELLASにも負けず劣らずな、イタリア傘メーカーの老舗である。ミラノにある工房で、職人たちが1本1本丁寧に作り上げた傘を販売しているのだ。
傘の柄や、独特のハンドルに世界のおしゃれメンズたちから定評を得ている、Maglia Francescoの傘たち。イタリア人の洗練されたユーモアが丹念に織り込まれた至極の1本に、日本のメンズ諸君も出会ってみてほしい。
どんな時も笑顔を忘れない、底抜けて明るい国民性を持つイタリア。そんな国で生まれた傘だ。メンズ諸君の鬱蒼とした雨の日だって、吹き飛ばしてくれるだろう。
URBAN RESEARCHの折り畳み傘「UR SELECT Light Blade Umbrella」
長傘を持ち歩くのが面倒だというメンズには、こちらの折り畳み傘を。一見普通のシンプルな折り畳み傘に見えるが、なんとこの傘、夜間点灯するLED付き。しかもそのLEDには、7色ものカラーバリエーションがある。
この傘をさしていれば、暗い中でもすぐに見つけられること間違いなし。また足元を照らすライトも装備されているため、暗い夜道で手元を照らすのに大変便利な傘なのだ。
傘のLED装備がいかに役立つかに関しては未知数の部分があるが、もちろん通常通りの使用も可能。普通の折り畳み傘としての機能は備わっている。一風変わった傘をお探しのメンズに、是非おすすめしたい。
たとえ憂鬱な雨の日だろうと、出勤や用事で家を出なければならない日はある。ならば少しでも、天の采配を楽しんで外出してみてはいかがだろうか。
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