1. 1万人の眠りを変えた“快眠セラピスト”の睡眠大全:『驚くほど眠りの質がよくなる』快眠法はこれだ

1万人の眠りを変えた“快眠セラピスト”の睡眠大全:『驚くほど眠りの質がよくなる』快眠法はこれだ

出典:ld.ymst.net
 目覚まし時計を早い時間に設定すると、二度寝してしまう。目覚まし時計をギリギリの時間に設定すると、起きれずに遅刻してしまう。こうした経験は誰もがあるだろう。

 寝覚めの悪さの原因は、単に起きられないだけなのか、それとも眠りが浅いからなのか。いくつが原因が挙げられるが、ビジネスマンに多いのは睡眠の質の悪さである。寝ようとして寝るのではなく、限界まで働いてバッタリと倒れこむような眠り方は不健康極まりない。しっかりと疲れを取ってこそ、「快眠」なのだ。

 今回紹介するのは、一万人の睡眠の悩みを解決してきた快眠セラピストである著者が、上手な眠り方や起き方をまとめた『驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100』という一冊である。

朝起きられないときのメソッド

 朝起きられないときはどうやって起きればいいのか? 今回は、本書の100あるメソッドの内から3つ紹介する。

1.耳たぶをマッサージする

 耳には100以上のツボがあり、耳たぶの近くは脳に刺激を与えるツボがある。朝起きたときに、耳たぶを中心に揉みほぐしてあげると体全体に刺激を与えられ、起きやすくなる。

2.目を開けることだけに集中する

 二度寝してしまう人に有効なのは、無理に起きようとせずにただ目を開くことだけに集中する方法である。単純ではあるが、目を開けていれば徐々に頭は動き始める。著者も二度寝常習犯であったが、この方法で二度寝しなくなった。

3.目覚ましにスマホを使う

 具体的には、朝起きたときにスマホのブルーライトを見るという方法である。夜寝る前に、スマホやパソコンを見ていると寝つきが悪くなるというのは知っている人も多いだろう。原理としては、ブルーライトが脳に強い刺激を与えるため、活性化してしまうということである。朝起きたときにこの原理を使えば、脳を刺激して起きることができるのだ。

 それぞれ簡単に実践できるものである。しかし、これはあくまで起き方であって、しっかりと睡眠を取っていなければ意味がない。次項では、眠り方について見ていく。

夜眠気がやってこないときの快眠メソッド

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 前項では朝起きれない場合の対処法を紹介したが、睡眠時間が十分でなければ、どんなに朝早く起きてもスッキリ起きることは出来ないのである。しかし、どんなに早く布団に入って寝ようとしても眠れないときは、どうすればいいのか? そういう時は、難しい本を読めばいいのである。

 学生のとき、先生の話を聞いたりや難しい本を読んだりすると眠くなった経験はないだろうか? これには、βエンドルフィンという神経伝達物質が関係している。人は苦痛から逃れようとすると、脳がβエンドルフィンの分泌を促し、鎮痛効果や気分の高揚感、幸福感を得ようとする。したがって寝るときに難しい本を眺めれば、徐々に身体が寝ようとするのである。
 また日曜の夜に眠りづらくなるのは、次の日から仕事が始まってしまうのを嫌がっているのではなく、朝寝坊が原因であると著者は述べる。日曜や休みの日となると、ついつい朝寝坊しがちである。しかし、人間の脳は起床後15~6時間後に睡眠ホルモンを出すため、朝10時に起きれば眠気がやってくるのは夜中3時過ぎになってしまうのだ。早く寝るためには、早起きが重要なのである。

ストレスで寝れないときの快眠メソッド

 前項では、寝つきが悪いときの対処方法を紹介したが、それでも寝れないという場合はどうしたら良いのだろうか。仕事を続けていれば悩みや失敗はつきもので、毎日ぐっすり眠ろうとするにはストレスの種が多い。実際、ストレスや悩みを抱えていると、常に頭が回転している状態になり、眠ろうとしてもなかな寝付けなくなってしまう。そこで有効なのが、頭を冷やすことである。

 脳が活発に動いている時には、保冷剤や冷えピタなどを頭に当てて冷やすと良い。冷やすことで脳の代謝を減速させ、睡眠を促進させることができるのである。文字通り頭を冷やせば、頭の動きが鈍くなり、思考が落ち着いてくるのだ。

 また頭を冷やしても思考が収まらないといった場合には、鼻で短く吸って長く吐くという呼吸法を試してみるとよい。その際には、「んー」とハミングするようにする。これはヨガの呼吸法の一つで、頭だけでなく体全体をリラックスさせるときにも有効である。


 早寝早起きは、日常生活を健康的に過ごすためにとても重要である。この本を読んで、ぜひ毎日の睡眠を見直してみてほしい。


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