1. ホリエモン「マクロ視点なんて捨ててしまえ!」――ニッチなアイデアを思いつくにはどうすればいい?

ホリエモン「マクロ視点なんて捨ててしまえ!」――ニッチなアイデアを思いつくにはどうすればいい?


 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.546〜具現化を考えろ!!〜」では、ホリエモンがビジネスでは欠かせない、ニッチなアイデアを考える方法を語った。

 今回取り上げた質問は、「飲食店向け備品の商品開発をしています。ウチの会­社だとグラスなどの売り上げが大半なのですが、マクロ視点で見るともう少し必要で売れ­るものがあるのではないかと頭を悩ませています。

 こういう商品のニーズがあるという話­や、あったらいいなと思う飲食店向けの商品がありましたら教えていただけますか?」という質問。

ホリエモン「マクロ視点ではなく、ニッチを考えろ」


 ホリエモンは、「井戸ちゃんのメルマガでも同じ質問が出てたな……。井戸メルマガは質問数が少ないから丁寧に、しかも本業だから細かいことを書いてたよね。それで十分だと思うけど……。

 結局、グラスみたいにある一定の割合で破損するものとか定期的にサプライできるものじゃないと商売として美味しくないよね。マクロ視点とかどうでもいいし。

 そういえば、先週のメルマガに業務用の各種対応できるコーヒーマシンを売りたいって話があったような……。これならコーヒー豆のサプライもできていいんじゃない?

 あと、飲食店向けの販売コーナーに置く商品も、進化が止まっているから面白いかも。他には、例えば『ステーキけん』にある綿菓子機みたいなものがあると喜ぶ店もあるかもね」と回答。


 質問者は多人数にウケるアイデアを求めているが、ホリエモンと今回のゲストでLiNK-UP株式会社などの創業者 小田吉男氏はともに、「マクロ視点なんて捨てろ!」とアドバイス。新しいサービスを模索するなら、考えるべきはニッチだ。
 
 例えば、小田氏がプロデュースするバーレストラン「BAN×KARA ZONE‐R」は、飲食店ではなじみの薄いシーシャ(水タバコ)を扱っている。

 このように、他にはないサービスがあれば、それを欲する人は多少遠方でも足を運んでくれるはず。ニッチな商品は、母集団こそ少ないものの他では扱っていないため競合が少ないのが強みだ。

 他にも、ニッチなサービスはその店の売り文句になるという強みもある。似たようなサービスが他にないため、SNSなどを通じて知名度の向上も期待できるのだ。

「前例がない」なんて言わずに具現化してみる!

 ホリエモンは、飲食店向け商品として実現してほしいアイデアを大量に提供している。ソフトクリームや綿あめの製造機に加え、ホリエモンが特に欲しているのは養命酒だ。

 ドイツの養命酒ともいわれるイエーガーマイスターを出す店もあるが、養命酒を出す店はあまりない。小田氏も、「養命酒をカッコよく出してくれる店があったらぜひ行ってみたいね」と興味津々だ。

 このように、ホリエモンは次々とアイデアを引き出すが、多くの人はなかなかそんな引き出しを持っていない。小田氏は今回の質問者を分析して、「過去に事例のないものをイメージしづらいんだろうね」と話している。


 さらに小田氏からすれば、そうした人はアイデアをもらっても否定材料を探して結局実現させないだろうと推測。「今まで誰もやっていなかったから」と言い訳してなかなか行動しないのだ。

 前例がないのだから否定材料は多く見つかるが、かといって必ず失敗するというわけではない。否定材料ばかり探していたら、いつまでたってもニッチなサービスは始められないのだ。

 ピンとくるひらめきがあったら、ネガティブにならずにとりあえずやってみる。日頃からそうした姿勢を持つことが、ニッチなアイデアを思いつく秘訣であり、また成功させる方法でもあるのだろう。
 
 ホリエモンがニッチな発想の秘訣を語った「堀江貴文のQ&A vol.546〜具現化を考えろ!!〜」。動画が見たい方はこちらからどうぞ!


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