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フリーランスのメリットとデメリット、向いている人の特徴は?【自由に働くvs安心の下に働く】

Tobayashi

2015/09/02(最終更新日:2020/09/28)


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フリーランスのメリットとデメリット。自由に働くことと安心の下に働くこと、あなたはどっちを選ぶ? 1番目の画像

出典:talentgarden.org

「フリーランスとして自由に働きたい」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

フリーランスとして働くことはメリットもたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。

本記事では、フリーランスとして働くメリットやデメリット、フリーランスが向いている人と向いていない人の特徴をご紹介します。

本記事の内容をざっくり説明
  • フリーランスとして仕事をする7つの注意点・デメリット
  • フリーランスとして仕事をする5つのメリット
  • フリーランスが向いていない人の3つの特徴

 

そもそもフリーランスの仕事とは?会社員との違い

フリーランスという言葉を聞いたことがあるけれど、何をやっているのかいまいちわからないという人もいるのではないでしょうか。

そもそもフリーランスとは、会社員と違って、組織に属さずに独立して働いている個人事業主です。

フリーランスの仕事は多岐にわたっていて、Webライター、エンジニア、デザイナー翻訳家など様々な職業があります。

 

フリーランスとして仕事をする7つの注意点・デメリット

組織に属さず自由なことが特徴のフリーランスですが、独立しているからこそのデメリットはたくさんあります。

まずは、フリーランスとして仕事をする7つの注意点・デメリットをご紹介します。

デメリットとメリットを天秤にかけて、真剣に将来を選ぶための参考にしてください。

 

デメリット1.責任は自分にあり、守ってくれる存在がいない

フリーランスのメリットとデメリット。自由に働くことと安心の下に働くこと、あなたはどっちを選ぶ? 2番目の画像

出典:www.guerrillafreelancing.com

フリーランスとして働くデメリットの1つ目は、仕事の責任は全て自分にあり、守ってくれる存在がいないことです。

会社員の場合は仕事でミスをしても、会社や上司がカバーしてくれることがほとんどでしょう。最終的な責任を個人が取ることは多くありません。

さらに行うべき特定の仕事がなくても、極端にいえば出勤するだけでも、会社が給料を支払い続けてくれます。

一方、フリーランスの場合は個人として独立しているため、組織が守ってくれたり、安定な給料が保証されたりすることはありません。

仕事にミスがあれば自分で対処して、責任を取らなければいけません。また、フリーランスにとって、仕事がなくなれば給料が無くなり、死活問題となります。

自分自身で仕事の責任を負い、自分の力で給与も獲得する必要があることが、会社員との大きな違いだといえるでしょう。

 

デメリット2.社会的信用が低い

フリーランスとして働くデメリットの2つ目は、社会的信用が低くなることです。

フリーランスは、自分の手で仕事を探して、給料を得る必要があります。給料が安定して得られないこともあるため、どうしても社会的信用は低くなってしまいます。

社会的信用が低いと、銀行でお金を借りたり、ローンを組んだり、家を借りたりすることができない場合もあります。また、クレジットカード会社の審査によっては、カードを作れないこともあります。

このように一般的な企業に努める会社員や公務員などと比べると、生活をする上で壁となることが多々発生してしまいます。

住宅ローンや住宅の契約を行うときなど、人生における大事な時に、フリーランスという働き方が影響してしまうことは、デメリットだといえるでしょう。

会社員からフリーランスに転職する際は、社会的信用が高い間に、クレジットカードを先に作っておいたり、ローンを組んでおいたりすることをおすすめします。

 

デメリット3.健康保険・国民年金など

フリーランスとして働くデメリットの3つ目は、健康保険・国民年金などの支払いが会社員の場合と変わることです。

会社員の場合は、会社が加入している健康保険組合の健康保険に加入できます。

しかし、フリーランスになると、自分で保険を選び加入しなければいけません。

また、年金も会社員とフリーランスでは変わってきます。

会社員の場合は「厚生年金」に加入しています。会社員として働いている人でも「厚生年金って何?」と思う人もいるのではないでしょうか。

厚生年金は、会社が半分負担しており、残りは給料から天引きされています。また、厚生年金は、フリーランスが入ることができない年金保険です。

フリーランスは、厚生年金の代わりに、自ら「国民年金」に加入しなければいけません。

会社が半分支払ってくれないので月々の負担額も増え、貰える年金額も厚生年金より下回ります。

老後や定年後にもらえる収入が減るというのも、フリーランスのデメリットのひとつです。

 

デメリット4.確定申告の手間がかかる

フリーランスとして働くデメリットの4つ目は、確定申告の手間がかかることです。

会社員の場合は会社が手続きをしてくれますが、フリーランスは自分で行わなければいけません。

所得税や住民税、国民健康保険料、国民年金保険料などを支払う必要があります。

また、青色申告や白色申告などの確定申告の種類も分かれているため、自分自身で調べる必要があります。

確定申告のように不慣れなことでも自分でやらないといけないことも、フリーランスの難しさだといえるでしょう。

 

デメリット5.仕事や収入が安定しないことがある

フリーランスとして働くデメリットの5つ目は、仕事や収入が安定しないときがあることです。

フリーランスは、基本的に完全出来高制なので、仕事をしないと収入が安定しません。

怠けたくなる自分を律し、仕事に取り組む必要があります。

納期を過ぎてしまったり、クライアントの求める結果が出なかった場合、仕事が減っていったり、場合によっては仕事がなくなったりしてしまう可能性もあります。

社会人の場合は、たとえ失敗してしまったとしてもある程度給与を安定してもらえるのに対し、フリーランスは結果次第で良くも悪くも変化することに注意が必要です。

 

デメリット6.1人で働くことで孤独を感じやすい

フリーランスとして働くデメリットの6つ目は、1人で働くことで孤独を感じやすいことです。

会社員の場合は、周りに一緒に働く同僚がいたり、頼りになる上司や先輩がいたりします。

しかし、フリーランスの場合は、チームで働くことはあったとしても、基本的には1人です。

煩わしい人間関係に悩むことはなくても、落ち込んだり、悲しくなったりしても自分の力で解決する必要があります。

 

デメリット7.常に勉強し続ける必要がある

フリーランスとして働くデメリットの7つ目は、常に勉強し続ける必要があることです。

会社員の場合、仕事の受注は営業部、請けた仕事を作り上げるのは開発部や製造部、事務系のサポートは経理部や総務部と、仕事が分担されています。そのため、会社員は自分のやるべき部分のみに集中して仕事に励めます。

対してフリーランスの場合、たくさんの仕事を総合的にこなさなければいけません。専門外の慣れない部分まで基本的には自分で行う必要があります。

また、自分の専門の分野はもちろん、関連する分野についても勉強し続けなければいけません。もし、インプットを怠り今の自分の能力のままでいると、成長していく同じフリーランスと差がついてしまいます。

厳しいフリーランスの世界で勝ち残っていくためには、常にスキルアップする必要があることは注意が必要です。

 

フリーランスとして仕事をする5つのメリット

フリーランスとして働くときに知っておきたい注意点について紹介しました。

多くの注意点やデメリットはあるものの、多くの人がフリーランスとして働いているのは、デメリットを超えるメリットに魅力を感じているからに他なりません。

では次に、フリーランスとして仕事をするメリットを5つご紹介します。

 

メリット1.時間や場所に縛られずに働ける

フリーランスとして仕事をするメリットの1つ目は、時間や場所に縛られずに働けることです。

フリーランスには、会社員のように「何時から何時まで出勤」「土日休み」といった労働時間の制限が設けられていません。

フリーランスは、働く時間を自分で管理します。好きな時間に働き、休む日も自由です。その分自分自身でスケジュール管理をする必要がありますが、臨機応変に時間を自分の意志で管理できます。

働く場所が縛られていないため、自宅で仕事をしてもよし。旅行先で仕事をしてもよし。もちろん、わざわざ満員電車に揺られることもありません。

「朝起きるのがどうしても苦手。深夜に働きたい」「世界中を旅しながら働きたい」といったことも叶います。

 

メリット2.収入アップが期待できる

フリーランスとして仕事をするメリットの2つ目は、収入アップが期待できることです。

フリーランスとして働くと、取引先との間に会社が入らないため、会社側に利益を還元する必要がなく、原価で報酬を受け取れます。

そのため、同じ仕事をした場合、大抵は会社員として働くよりフリーランスで働いたほうが収入は大幅に上がります。

また、会社員は給料が一定で安定している一方で、給料が上がることはほとんどど無いでしょう。

フリーランスの場合は、働いた分だけお金が入ってくるので、頑張れば頑張るほど給料が上がります。

努力次第で、会社員として働くよりも収入アップが期待できるところもフリーランスの魅力のひとつでしょう。

 

メリット3.仕事を選べる

フリーランスとして仕事をするメリットの3つ目は、仕事を選べることです。

会社員の場合は、会社に雇われている以上、会社の判断の中でしか仕事を選べません。

社内で比較的自由に行動できる人であっても、自分の意志「だけ」で仕事を選び進めていくのいうのは、不可能な場合が殆どでしょう。

フリーランスの場合は、携わる仕事は自分で決められる点にメリットがあります。

もちろんクライアントから仕事を請け負った際には、クライアントの要望は取り入れなくてはなりません。

しかし、フリーランスにとって、どういった仕事を選ぶかは自分の自由です。「この仕事をやりなさい」と強制する会社や上司や先輩はいません。

自分の趣向やキャリアに併せてやりたい仕事を選べることは、やりがいを感じられるのではないでしょうか。

 

メリット4.スキルアップに繋がる

フリーランスとして仕事をするメリットの4つ目は、スキルアップに繋がることです。

フリーランスは、ある程度自分で仕事を選べるため、今までやっていた仕事とは無関係なジャンルにもチャレンジすることが可能です。

また、自分のキャリアを考えた上で必要となる仕事スキルを伸ばそうと努力するので、スキルアップに繋がりやすいことも特徴です。

自分自身で責任を取る必要があるため、仕事の責任感や心構えも高くなり、社会人としてのスキルアップのスピードも早くなることも、フリーランスのメリットのひとつといえます。

 

メリット5.人脈を広げられる・活かせる

フリーランスとして仕事をするメリットの5つ目は、人脈を広げられる・活かせることです。

会社員として働いている場合、人脈はあっても会社としての付き合いや取引があるため、なかなか個人の人脈は活かしにくいでしょう。

フリーランスの場合は、人脈こそ命です。たくさんの人に自分の能力を知ってもらえていると、「じゃあ、君に任せるよ」と仕事を振ってもらえることもあります。

また、フリーランスは、フリーランス同士で繋がることも多いもの。全く違う分野の人と出会ったり、自分よりも能力が高い人と繋がったり、どんどん出会いが増えるにつれ、新しいチャレンジに繋がることも少なくありません。

 

フリーランスが向いていない人の3つの特徴

フリーランスには、会社員にはない様々なメリットがあることがわかりました。

「自分もフリーランスになりたい」と思った人もいるのではないでしょうか。

しかし、フリーランスにも向き不向きがあります。

次は、フリーランスに向いていない人をご紹介します。

 

特徴1.セルフコントロールが苦手な人

フリーランスが向いていない人の1つ目の特徴は、セルフコントロールが苦手な人です。

フリーランスは、場所も働く時間も自由です。自由だからといって、ついつい怠けてしまうと信頼を失い、結果的に仕事を失うことになります。

セルフコントロールし、「この時間は働く」「いつまでに終わらせる」といったルールを決めて、守る力が必要になります。

「セルフコントロールが苦手だな」と思う人は、毎日の日課に簡単なものを足してみて、セルフコントロールする練習をしてみましょう。

 

特徴2.交渉・営業が苦手な人

フリーランスが向いていない人の2つ目の特徴は、交渉・営業が苦手な人です。

フリーランスというと、人と関わらないで仕事ができると思っている人もいるのではないでしょうか。

確かに、同僚や上司と仕事が終わった後に飲みに行くような関係はありません。

しかし、先ほども説明したように、フリーランスは自分で仕事を掴みに行かなければならないので「人脈」はとても大切になります。

フリーランスは、得られた人脈から仕事がもらえるように信頼を得たり、営業したり、仕事の値段交渉をしたりする力が必要なのです。

 

特徴3.指示をもらって働きたい人

フリーランスが向いていない人の3つ目の特徴は、指示をもらって働きたい人です。

「〜しといて」「これを今日までに終わらせといて」のように、指示をもらって働く人も多いのではないでしょうか。

フリーランスは、「上司」がいないので、指示をもらえることはまずありません。

指示を仰ぐのではなく、自分の意志で仕事を決定しなければ、仕事を勝ち取ることはできないでしょう。

指示待ちをするのではなく、自分から進んで働きたい人や、独学で勉強する意欲がある人はフリーランスに向いているといえるでしょう。

 

フリーランスが向いている人の3つの特徴

フリーランスが向いていない人の特徴について紹介しました。当てはまるものがあった人は、フリーランスになる前に「自分にフリーランスとしての働き方が本当に向いているのか」をよく確認するようにしましょう。

次は、フリーランスに向いている人の3つの特徴をご紹介します。

フリーランスになりたいと思う人は、当てはまるものがあるのかぜひ参考にしてください。

 

特徴1.自己管理能力が高い人

フリーランスが向いている人の1つ目の特徴は、自己管理能力が高い人です。

朝何時に起きて仕事に行く、のような決められたライフスタイルがないからこそ、だらけてしまう人も多いのがフリーランスの仕事です。

仕事をやるときは集中してやると決めて、自分の作ったルールを守っていける人はフリーランスに向いています。

また、病気や怪我をしてしまうと、その間は仕事ができなくなり、給料もその分減ってしまいます。体調管理や怪我をしてしまうリスクを避けるなどの、自己管理能力も必要になります。

 

特徴2.安定よりも変化のある生き方が好きな人

フリーランスが向いている人の2つ目の特徴は、安定よりも変化のある生き方が好きな人です。

会社員と違ってフリーランスは、安定とはいえない仕事です。

しかし、日々の仕事を自由に選べたり、仕事を頑張った分だけ給料が上がったりします。

新しいことを学んだり、変化のある生活を楽しめる人はフリーランスに向いているといえるでしょう。

 

特徴3.責任感がある人

フリーランスが向いている人の3つ目の特徴は、責任感がある人です。

働く時間や場所は自由なフリーランスだったとしても、仕事での締め切りは厳守です。時間を守って仕事を終らせる責任感が必要です。

また、自分ひとりで仕事をするため、仕事を適当にやって適当に終わらすことも、できないわけではありません。

しかし、適当にやった仕事は相手の信頼を失うことになり、仕事を失うことに繋がります。

企業よりも社会的信頼が低いからこそ、納期やクオリティといった結果に対しては企業よりもよりシビアに判断されることを理解しておかなければなりません。

責任感を持ち、仕事に対して真摯に向きあるような人はフリーランスに向いているといえます。

 

フリーランスになるには、覚悟が必要

本記事のまとめ
  • フリーランスはすべて自分で責任を取るため、自分を律して働く必要がある
  • 常に勉強が必要。スキルアップすると、収入アップが期待できる
  • 徹底した自己管理を続け、変化にも柔軟に対応できる人はフリーランスに向いている
 

本記事では、フリーランスとして働くメリット、デメリットをご紹介しました。

フリーランスになることは難しくありませんが、フリーランスとしての働き方がむいていない人が下手に手を出すと、経済的に厳しい状況になる危険性もあります。

フリーランスになる場合は、メリットとデメリットをよく理解した上で、将来を見越したプランを検討してはいかがでしょうか。

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