1. 元銀行員が明かす、“実は得する3つのお金の使い方”:『お金が貯まるのは、どっち!?』

元銀行員が明かす、“実は得する3つのお金の使い方”:『お金が貯まるのは、どっち!?』

by ThomasKohler

 「若いうちから貯金はしたいと思っているけど、つい無駄遣いしてしまい思うように貯まらない」「定期貯金の方がお金が貯まりやすいと噂で聞くけど、本当にそうなのか」など、お金にまつわる疑問はたくさんあるが、人には聞きづらいのが本音。 

 そんなときにオススメしたいのが、『お金が貯まるのは、どっち!?』である。元銀行支店長であり、現在は『家族のお金が増えるのは、どっち!?』などお金にまつわる本を数々出版しているお金ソムリエ・菅井敏之氏が「実は得するお金の使い方」をこっそり教えてくれるらしい。

 今回は、本書『お金が貯まるのは、どっち!?』の中から選んだ、“実は得する3つのお金の使い方”をご紹介したい。

1.クレジットカードを持つなら2枚と4枚、どっち?

 クレジットカードは、会社によってマイレージが貯まりやすいなどの特徴があるので、複数枚持っているという人も多いと思う。しかし、クレジットカードを持つなら2枚までが良い。その一番の理由が、信用毀損の可能性を抑えるためである。

 返済の際に、「入金遅れ」(遅延・延滞)が起きてしまうと、金融機関の信用情報に登録され、さらに延滞が続くなどの悪質な場合は、金融的事故扱いとしてブラックリストに登録されてしまう(他にも「任意整理」や「自己破産」がこれ当てはまる)。これらの個人の信用情報は、国が指定する個人信用情報機関である全国銀行個人信用情報センター(KSC)、株式会社シー・アイ・シー(CIC)、日本信用情報機構(JICC)などに共有されてしまい、「与信取引」が事実上不可能になる。つまり、融資などの取引が不可能になるのだ。永久にブラックリストに載るわけではないが、個人信用情報機関によっては、理由が遅延であっても5年はブラックリストから消えないこともあり、将来起業を考えている人や大きなローンを組みたい人にとっては、致命的だ。

 クレジットカードを4枚作るということは、4つの場所から借金を作っていることになり、延滞になる可能性が極めて高くなる。また、4枚作ったところで、借りれる額の上限額が引き上がるわけではないので、危険性が高いだけの無意味な行為だと言える。

2.普通預金と定期預金、どっちでお金を貯める?

 「総合口座」の中には、普通預金、定期預金、貯蓄預金の3種類ある。これらは、自分の目的に合わせて使うのが良い。下記は、各預金目的とオススメの利用法である。

①普通預金

 目的は「日常のお金の管理」。給料振込やクレジットカードの決済、公共料金の支払いなどに利用。金利は低いものの、換金性が一番高いので、100万円は貯金しておきたい。

②定期預金

 目的は「余剰資金の管理」。既に普通預金の中に100万円ある人、もしくは十分な余剰資金を持つ人が行う金利の高い預金。各銀行のキャンペーン期間を狙うのがベスト。

③貯蓄預金

 目的は「貯蓄預金」。臨時支出といったご祝儀、マンションの更新料、固定資産税、自動車税、帰省費用などに利用。年間でかかる臨時支出をあらかじめ予測し、12分割した金額を毎月、貯蓄預金に貯めておくと良い。

3.Suicaをチャージするなら1000円と1万円、どっち?

by imtfi

 Suicaは通勤だけでなく、コンビニや自動販売機でのちょっとした買い物に使えて、非常に便利なツールである。しかし、無駄遣いしないようにと、乗り換え分の1000円を毎度チャージするという人は、逆に無駄遣いしやすい環境を作っている。太りやすい人は、大きな主食をしっかりと取らずに、小さなお菓子などの間食が多いから太るという話をよく聞くが、貯金でも同様のことが言えるのだろう。

 一番効果的なのは、Suicaに月1万円をチャージしておき、その1万円内でやりくりする。先払いしておき、限度額内のお金だけ使っていく方法の方が、頻繁に1000円という小額なお金をチャージするより賢くお金が貯められるのだ。

 今日からでも実践できるような「実は得するお金の使い方」をご紹介してきたが、『お金が貯まるのは、どっち!?』の中には、他にも「定期保険と終身保険、入るならどっち?」や「メガバンクと信用金庫、口座を開くならどっち?」など、気になるトピックが沢山ある。是非とも『お金が貯まるのは、どっち!?』読んで、「実は得するお金の使い方」で学んだ技術を駆使し、若いうちから賢くお金を貯めてみよう。

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