1. 今からでも間に合う、絶対失敗しない資産運用法:『なぜ、富裕層はスイスにお金を預けるのか?』

今からでも間に合う、絶対失敗しない資産運用法:『なぜ、富裕層はスイスにお金を預けるのか?』

by (vincent desjardins)

 自分の資産を増やすために、銀行への口座開設、資金運用を検討しているけど、どこが一番良いか、と悩んでいるという人はいないだろうか。

 そんな方に朗報だ。ローリスクで口座を開設できる銀行とそのノウハウを丁寧に解説してくれる本が存在するらしい。

 今回は、スイスのプライベートバンクの取締役として務め、『世界の富豪に学ぶ資産防衛術』など数多くのビジネス本を出版している高島一夫氏と資金運用相談業務のフィナンシャルプランナーとして第一線で活躍する高島宏修氏の2人が教える資産運用法『なぜ、富裕層はスイスにお金を預けるのか?』をご紹介したい。

なぜ日本での資産運用はだめなのか?  

 日本は、加速する高齢化と1,038兆円にものぼる莫大な借金により、大増税の時代が到来すると予期されている。特に2016年の1月から運用が開始される「マイナンバー制度」では、個人の社会保障・税金関連の情報が透明化されるために、増税されやすい環境になると危惧されているのである。

 だからといって、増税前に資産運用で個人の資産額を増やそうとしても、日本で口座開設するのはオススメできない。なぜなら、日本は国自体のリスクが非常に高く、将来円の価値が大きく下がる危険性があるからだ。最近では、桜島が噴火し各メディアが取り上げる大ニュースとなったが、日本は震災や火山噴火、台風など自然災害の起きやすい土地であり、尖閣諸島や竹島等の外交問題も数多く抱えている。政治、外交、環境とあらゆる面から見ても、日本は「ハイリスク国」なのだ。最悪の場合、日本で口座を開設したら、円安や国債の大暴落が起きてしまい大損をした、と悔しい想いをするかもしれない。

 そういった意味で、ハイリスクな国・日本で資産運用をしてもハイリターンは望めず、日本での資産運用は賢い選択ではない。

スイスのプライベートバンクが資産運用として人気の理由

 先述した通り、日本での資産運用が難しいとなると、考えられる選択肢としては海外での資産運用だ。資産を海外の金融機関に預けて、海外の複数の通貨に分散しておくことが必要なのである。そこで富裕層が実践するおすすめの資産の預け先が、スイスのプライベートバンクなのである。

 富裕層がスイスにお金を預け、資産運用を行う理由は、ズバリ「ローリスク国」だからだ。そして特に、「プライベートバンク」がおすすめの資産運用の手段なのだ。プライベートバンクとは、各顧客につく専任の担当者が顧客本人だけでなく、その子孫に至るまで、資産の相続を含めた継続的なフォローをしてくれる。堅実に顧客と一対一で向き合い、顧客が損をしないように、かつ資産を増やそうとする姿勢が評価されているので、スイスのプライベートバンクの多くは100年以上続く老舗バンクとなっている。

 またスイスに資産運用としてお金が集まる背景には、政治的要因も大きく関係している。世界経済フォーラムのレポート“global competitiveness report”によると、スイスは政治的安定性や政府の透明性などが非常に高く評価されているのだ。永世中立国なので戦争のリスクも低く、資産運用に適した世界でトップクラスのローリスク国と言われている。

資産運用をするプライベートバンクでかかる費用は?

 「プライベートバンクがいくら資産運用におすすめだからといって、莫大な手数料がかかるんじゃないの?」と思われた方もいるだろう。しかし、プライベートバンクで資産の保全・運用を任せるときの手数料は次の3つだけである。

プライベートバンクでかかる手数料①口座維持手数料

世界中の金融商品にアクセスでき、売買できるようになるには、法律の制限や許認可などのハードルがある。こうしたハードルを乗り越えるためのコストである。

出典:なぜ、富裕層はスイスにお金を預けるのか? | 本の要約サイト flier ...

プライベートバンクでかかる手数料②運用手数料

資産運用のプロが、顧客のリクエストに応じた運用成績を実現するために、ポートフォリオを作成し、随時見直しをするためのコストである。

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プライベートバンクでかかる手数料③売買手数料

自分自身で運用方法や、その配分を決定する「執行口座」を保有する顧客にのみ発生するコストで、プライベートバンクが設定したポートフォリオには含まれない金融商品を売買する際の手数料である。ただし、多くの人はプライベートバンクに運用を全面的に任せる「一任勘定講座」を選択するため、このコストを負担するケースは少ない。

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 専門家による世界トップクラスの資産運用方法を駆使しているのに、かかるコストはたったこれだけ。

 日本国外で資産運用のために口座開設をしようと考えている方は、是非スイスを資産運用先として検討してみて欲しい。もちろん、資産運用先としてシンガポールやマレーシアなどの国もあるが、国内の政治的安全性や透明性を考慮すると、スイスが世界で最もローリスクな国なのだ。

 本書には、スイスのプライベートバンクを使ったより具体的な活用方法が掲載されているので、資産運用で失敗したくない人は熟読することをオススメする。


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