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第一印象は“Vゾーン”で決まる。シーンに応じた「ネクタイ」の効果的な選び方を基礎から解説

大倉怜士

2015/08/07(最終更新日:2015/08/07)


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第一印象は“Vゾーン”で決まる。シーンに応じた「ネクタイ」の効果的な選び方を基礎から解説 1番目の画像
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 ビジネスマンの第一印象を決める決定打となる「Vゾーン」。これをどう魅せるかは、デキるビジネスマンとデキないビジネスマンの別れ道。そしてそのVゾーンを司るアイテム「ネクタイ」は、選び方が非常に重要になってくる。

 シーン・ロケーションに合わせた効果的なネクタイの選び方を知っているかいないかは、ビジネスマンとして非常に重要なポイントなのだ。ここでは、シーンごとに見る、ネクタイの効果的な選び方をご紹介していこう。

「初対面」の相手に会う時のネクタイの選び方

グリーンの小紋ネクタイ

 初対面の相手と打ち明けるなら、警戒心をいち早く解いてもらえるような印象を与えるネクタイを選びたいところ。そんなシーンでのネクタイの選び方では、Vゾーンで穏やかさと誠実さを演出するのがポイント。

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 そしてそれを実現してくれるのが、グリーンの小紋ネクタイだ。緑という色の穏やかなイメージと小紋という柄の誠実そうなイメージは、初対面時で相手の緊張をほぐすのに最適なネクタイ。

大事な「プレゼン」でのネクタイの選び方

赤のレジメンタルネクタイ

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 自分の存在や積極性を主張しなければならないプレゼンでは、いつもよりも少し派手なネクタイを選ぶのが勝利の法則。自分のプレゼン内容に説得力を持たせるためにも、自分の積極性を演出するネクタイを選ぶのが、プレゼン時のネクタイの選び方。

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 そんなプレゼン時のネクタイとしておすすめなのが、赤のレジメンタルネクタイだ。赤は積極性を司る色であり、レジメンタル柄は若々しさや躍動感を演出してくれるのだ。

「商談」に向かう時のネクタイの選び方

ブルーのレジメンタルネクタイ

 冷静に振舞いながら、相手の興味を自分から積極的に惹かなければならない商談でのネクタイ選びは、積極性だけが前面に出てしまうような赤のネクタイはNG。商談でのネクタイ選びのコツは、知性を放ちながらも適度な積極性を持ったネクタイとなる。

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 そんな時のネクタイの選び方は、ブルーのレジメンタルネクタイの一択と言っても壮語ではない。ブルーという色の知的な印象が前面に出ていながらも、レジメンタル柄の躍動感も適度に演出できるネクタイは、商談時に最適なネクタイなので、社会人なら一本は持っておこう。


「謝罪」しなきゃならない時のネクタイの選び方

グレーのソリッドネクタイ

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 多くのビジネスマンの頭を悩ます、謝罪しなければいけない時のネクタイの選び方。このようなシーンでは、小細工なしで自分の気持ちを正直に表すようなネクタイを選ぶことが先決となってくる。

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 謝罪時のネクタイ選びでは、グレーのソリッドネクタイが最も無難。特に、下手な柄や装飾の入っていないソリッド(無地)のネクタイは必須と言える。色はグレーかブラックといった控えめな色のネクタイを選ぶこと。

第一印象が試される「面接」時のネクタイの選び方

水色のドットネクタイ

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 人によっては人生で一番緊張した、という人もいることだろう、面接でのネクタイの選び方は、その人の真価が試されているといっても過言ではないかもしれない。そんなシーンでのネクタイ選びでは、第一印象を司るVゾーンに爽やかさと上品さを取り入れたいところ。

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 第一印象が試される面接時のネクタイは、水色のドットネクタイがベター。水色の放つ爽やかさとドット柄の持つ上品さを兼ね備える水色のドットネクタイは、面接時のネクタイ選びでは、欠かせない一本。

 自分の性格やアピールポイントに合わせて、ストライプ柄のネクタイと使い分けてみるのもOK。



 シーンに合わせたネクタイの選び方は、効果的に好印象を与えてくれる手助けとなってくれるだろう。これらはあくまで原則だが、ネクタイの選びで失敗したくないという方はぜひこのネクタイの選び方を実行に移してみて欲しい。

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