毎日着ている「スーツとシャツ」だからこそ、ありきたりで均一的な組み合わせになってはいないだろうか。スーツのコーディネートにおいて「スーツとシャツ」「スーツとネクタイ」の組み合わせは、絶対に手を抜いてはいけない。今回はそんなスーツコーディネートの基礎を再確認するべく、「スーツとシャツ」の組み合わせを見ていこう。
ブラックスーツは「白シャツ」が基本!
出典:www.weddingpartyapp.com ブラックスーツは、白のシャツで合わせるのが無難な着こなし。モノトーンコーディネートをすると、大人の雰囲気を醸し出してくれる。ブラックスーツでNGコーディネートなのが、青シャツとの組み合わせ。仮に青シャツとブラックスーツを組み合わせるとしても、できるだけ色の薄いものを組み合わせるか、カラー部分と前身ごろ面がバイカラーとなっているシャツをチョイスしよう。
ブラックスーツは「ネクタイ」が勝負の分かれ目!
出典:elitedaily.com とは言え、それではあまりに無難過ぎるのは確か。おしゃれにコーディネートしたいなら、ここにアクセントとなるカラーを取り込んでみよう。上の写真のように、ネクタイにアクセントカラーとなる一本を取り入れると、ブラックスーツコーディネートのおしゃれ度がグンッとUP。
ブラックスーツの着こなしでは、白のシャツが基本。ネクタイでおしゃれ度をUPさせるのが、基本的なストラテジーとなるのだ。
ネイビースーツは「ブルーシャツ」が基本!
出典:mensdrip.com ネイビーのスーツには、ブルーシャツを合わせるのが最も無難な策。同系色で合わせることで、スーツコーディネートが洗練されたものになるのだ。個人的な見解ではあるが、ネイビースーツと白シャツはあまり相性が良くないように思える。ネイビースーツ自体が若者向けにデザインされているパターンが多いので、白シャツと組み合わせても大人な着こなしとは言えなくなってしまうのだ。
スーツコーディネートのテクニック「青と赤」
出典:www.discorganizer.org スーツのコーディネートに限ったことではないが、「青と赤」という2色、実は相性抜群なのだ。これをコーディネートに取り入れると、おしゃれなスーツコーディネートがいとも簡単に完成する。ワンポイントとしてネクタイだけで赤を取り入れるたり、シャツとネクタイの2段階構造で、青と赤の法則を利用しても良いかもしれない。
ネイビースーツをコーディネートする時は、青シャツが基本であり、慣れてきたら「青と赤の法則」もチャレンジしてみたいところ。
グレースーツも「ブルーシャツ」が基本!
出典:czmagazine.blogspot.jp 大人の雰囲気香るグレーのスーツも、ブルーのシャツと組み合わせるのがベターな着こなしだ。大人っぽく見えるグレースーツに、白シャツは危険。チグハグな組み合わせになってしまう可能性がある。グレースーツの大人っぽさを最大限に引き出すようなコーディネートを心がけよう。
グレースーツ×グレーネクタイ×グレーベスト
出典:www.designsnext.com 上記でご紹介したような基礎コーデから、グレースーツの着こなしを一段階昇華させるには、ワントーンの着こなしがおすすめ。グレーのスーツとグレーのネクタイ、グレーのベストと、全てを同色で組み合わせると、全体が洗練された印象になり、大人の男を演出してくれるのだ。この時も、シャツは基本的に青シャツでコーデしておこう。
スーツとシャツの組み合わせにとって、最も大事なのは「色」なのだ。ネクタイやシャツの柄も確かに重要だけれど、基礎的なスーツコーディネートではそこまで気にすることじゃない。まずは、色というポイントを重視しながら、スーツとシャツの組み合わせを楽しんでいってほしい。
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