1. YouTuber以外で『100%「好き」を仕事にする人生』を作る。:日本一ワクワクする仕事論

YouTuber以外で『100%「好き」を仕事にする人生』を作る。:日本一ワクワクする仕事論

by ClickFlashPhotos / Nicki Varkevisser

 あなたは今の仕事が好きだろうか? もしくは、好きなことを仕事にできているだろうか? そんなことは「好きなことで、生きていく」というプロモーションで話題の「HIKAKIN」や「はじめしゃちょー」を始めとしたYouTuberくらいじゃないかとお思いのあなた。もし答えが「NO」であるなら、この記事を読んでみてほしい。

 今日紹介するのは、大手デザイナーズ家具販売サイトやインテリアショップを運営するリグナ株式会社の創業者・小澤良介氏の著書『100%「好き」を仕事にする人生』である。日本一ワクワクする仕事論と評判高いこの著者で彼は、「自分が好きなことをやっているから、仕事がうまくいく」と伝えている。

仕事は人生の大半を占めている

 四年制大学に通い、卒業後就職し、定年退職まで働き続ける。世間的に見れば、ありふれたワークライフだ。実際、年数にしてみると約40年弱毎日のように仕事をこなすわけである。平均寿命から考えれば、男性はおよそ80歳前後であり、人生の半分近くを仕事人として生きるわけである。

 仕事は、一生を通して行うものと思っている人は多いだろうが、実際に数字で見たとき、人生に仕事が占める割合はこれほど大きいのである。これだけの時間を好きでもないことに費やすということは、人生を損していると著者は述べる。

 「ましてや一度きりの人生を楽しまないでどうするのか?」。著者の問いかけはもっともである。では、どうすれば好きなことを仕事に出来るのか? 次項で見ていこう。

リスクを恐れるな

 「趣味や好きなことを仕事に出来たら……」と考えたことはないだろうか? そして、その度に趣味や好きなことで稼ぐことは無理だと考え諦めてしまう。たしかに、生活や家庭の安定を考えれば正しい判断である。しかし、あなた自身のことを考えたときはどうだろうか? 以下に挙げる二つの例を見てみよう。

① 十分に稼ぎはあり、今の生活環境に不満はない。しかし日々の仕事でストレスが溜まってしまい、家に帰ってからもストレスを発散する時間はない。

② 稼ぎは少なく、生活は厳しい。けれども毎日好きなことをしているから、ストレスはほとんどなく、やりがいを感じ毎日が楽しい。

 ②に憧れを抱きながらも、実生活は①だという人が多いだろう。この二つの違いは、リスクを取れるか否かである。ほんの短期間であれば①を取るはずだ。しかし、前述の通り、仕事は人生の半分近くを占めるのである。その時、本当にあなたは進んで①を選べるだろうか?

 著者は、少し生活のレベルを下げてでも好きなことをやるべきだと述べる。けれども進んでリスクを受け入れろということではない。賢く好きなことをやり、リスクを取るのである。具体的に言えば「好きなこと」には稼げるものとそうでないものがある。まずは、自分にとって好きなことを明確にする。そして、その中から「仕事に出来そうなもの」「稼ぎに繋がりそうなもの」を選ぶのだ。多くの人はこの選択に至る前に諦めてしまうから、好きなことを仕事にできないと著者は言っている。

好きなことだからこそ上手くいく

 あまり気が向かない仕事をどうしても成功させなくてはならない時、あなたは本当に一生懸命仕事に向き合えているだろうか? 好きなことをしているか否かは、仕事への向き合い方に大きな影響がある。

 仕事人の中には、「これは仕事だから」「会社のためだから」と自分を奮い立たせて仕事に挑む人は多いだろう。しかし、そのような割り切った気持ちには、真に仕事と向き合うということが欠けてしまっている。そのため失敗が続くと嫌気がさし、投げ出しがちになってしまう。また仕事を中途半端にこなしてしまう場合もある。

 著者は、好きなことだからこそ真剣になれると言う。好きだからこそ失敗して苦しくても何度も挑戦できるし、どうすれば良いか真剣に試行錯誤を重ねることができる。仕事に対し気持ちがあるかどうかによって、仕事の成果も良い方向に変わってくるのである。


 好きなことを仕事にするということは、単に自分が楽しむだけでなく本気で仕事に向き合うためにも大切なこと。この本を読んで、今からでも自分の好きなことを仕事として始めてみてはどうだろうか。


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