1. 大谷翔平を“怪物”にした目標達成用紙「マンダラチャート」の作り方:目標達成に必要な64個のタスク

大谷翔平を“怪物”にした目標達成用紙「マンダラチャート」の作り方:目標達成に必要な64個のタスク

by shiori.k

 大谷翔平と言えば、非常に稀な投手と野手のユーティリティープレーヤーとして活躍するプロ野球選手だ。2014年度には、プロ野球史上初めてとなる10勝・10本塁打を記録し、世間からの注目も球界内で一番と言っていいだろう。

 大谷翔平がここまでの“怪物”となったのには、高校時代の監督・佐々木洋が大谷翔平に与えた「目標達成シート」が非常に重要な役割を果たしている。これは「マンダラチャート」とも言い、株式会社クローバ経営研究所・社長の松村寧雄氏が考案したフレームワークである。

 今回は、マンダラチャートがどのようなフレームワークなのか詳しく解説していくとともに、大谷翔平の「目標達成」のように、日常でどのようにマンダラチャートを用いることが出来るのかをご紹介していこう。

マンダラチャート、使い方はたったの3ステップ!

出典:www.fp-kano.com

 大谷翔平の実際の用い方を例に、マンダラチャートの使い方をみていこう。マンダラチャートは、非常に構造が単純なフレームワークなので、この方法を是非とも押さえておきたいものだ。

マンダラチャートの書き方①:9×9のマスを作り、真ん中に「自分の成し遂げたいこと」を書く

 9×9のマスを作る際、3マスおきに少し太めに線を引くことで、3×3のマスが9個出来上がる。これがマンダラチャートの最初のステップ。こうしておくと、後々の作業が行いやすくなるので是非ともやっておこう。

 大谷翔平は、マンダラチャートの真ん中に「ドラ1 8球団」と書いているが、ここは定量的ななものでも定性的なものでも構わない。自由に「自分のなりたい姿」を想像して、マンダラチャートに書いてみよう。

マンダラチャートの書き方②:真ん中から1マス離れた8マスに、「成し遂げたいこと」が達成されるために、自分に必要な「要素」を書く

 成し遂げたいことが達成されるためには、複数の要素が絡み合って出来ていることが多い。その複雑な要素を洗い出し、いったん整理できることがマンダラチャート作りのこのフェーズの持つ利点だ。

 もし8個以上思い浮かんでしまうのであれば、優先順位をつけ取捨選択をするとよいだろう。自分に足りていない要素を優先的に洗い出すことで、自分の弱みを補うことが出来るのがマンダラチャートの良い点だ。

マンダラチャートの書き方③:「要素」を外側の3×3のマスの中に移し、さらにその周りの8マスに「要素」を得るために「やること」を書く

 自分がその「要素」を得るためには、同じように複数のことを「努力する」必要がある。その「努力」を要素の周りの8マスに書き込む。全て合わせると64個の「ToDoリスト」ができ、マンダラチャートが完成する。

 このように、マンダラチャートでは中心の「成し遂げたいこと」に対して、64個の「ToDo」に分解することが出来る。これらを続けることで、理論上は「成し遂げたいこと」への道が確立されるのだ。大谷翔平もマンダラチャートに自らが記した要素すべてを手に入れ、高卒ルーキーとして日本のみならずメジャーをも視野に入れる存在になった。

マンダラチャートは「目標達成」だけじゃない!

マンダラチャートの使い方は、問題解決・目標達成・情報整理・情報伝達・発想整理などのさまざまです。

出典:図解マンダラチャート - クローバ経営研究所 -
 中央に書く内容を変えるだけで、マンダラチャートはいかようにでも使うことが出来る。真ん中に「解決したい問題」を置けば「問題解決」としてのマンダラチャートになり、真ん中に「評価したいもの」を置けば「評価チェックリスト」としてのマンダラチャートが機能する。

 自分の頭の中で展開したことを書き留めるという点で、マンダラチャートはマインドマップと似ていると感じる人は多いだろう。しかしマンダラチャートは、展開する要素を必ず8個に収めなければならないため、後で見直したときに雑然としたものになることがない。マインドマップが直感で理解するのに対し、マンダラチャートは論理的な理解が出来るのが特徴だ。


 マンダラチャートを日常の様々なことに当てはめることで、自分が今何を考えているのか、何をすればいいのかの理解がより具体的にできる。アプリなどでも、誰でも気軽に行えるようになっているので、このマンダラチャートで目標達成を行なって欲しい。

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