1. マンダラチャートの使い方・書き方(テンプレ付):大谷翔平も実践した目標達成シート「マンダラチャート」

マンダラチャートの使い方・書き方(テンプレ付):大谷翔平も実践した目標達成シート「マンダラチャート」

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by shiori.k

 北海道日本ハムファイターズからメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスへと入団し、メジャー移籍後も華々しい活躍をみせる「大谷翔平」。

 そんな大谷翔平の怪物的な野球センスを培ったのが「目標達成シート」といわれている。

 目標達成シート——通称「マンダラチャート」とも呼ばれるフレームワークを解説していくと共に、マンダラチャートを活用方法を紹介したい。

 また、今回はマンダラチャートのテンプレートファイル(Excel)も用意した。マンダラチャートの書き方をマスターした後はぜひそちらも活用してもらいたい。

大谷翔平を“怪物”にした目標達成シート「マンダラチャート」

 現在の大谷翔平の強さを実現した目標達成シート「マンダラチャート」について説明する前に、“大谷翔平”という一人の選手について簡単に紹介したい。

プロ野球の歴史に名を残す選手「大谷翔平」とは?

 非常に稀な投手と野手の二刀流として活躍するプロ野球選手・大谷翔平。 

 1994年7月5日生まれ、193cm。岩手県出身で、県内の花巻東高校に進学して甲子園にも出場している。

 高校卒業後はドラフト1位指名で北海道日本ハムファイターズに入団。入団翌年の2014年度には、プロ野球史上初めてとなる10勝・10本塁打を記録した。

 2018年には、メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに移籍。移籍後は3試合連続で本塁打、2ケタ三振の両方を同一シーズンで達成している(史上3人目)。

 プロ野球だけでなく、メジャーリーグでも“怪物”っぷりを発揮する大谷翔平。日本だけでなく世界が注目する、まさに世界の球史に名を残すであろう野球選手が大谷翔平なのだ。

大谷翔平に「マンダラチャート」を与えた高校時代の恩師・佐々木洋

 日本のプロ野球だけでなく、メジャーリーグでも活躍する大谷翔平。

 彼がここまでの“怪物”となったのには、高校時代の監督・佐々木洋が大谷翔平に与えた「目標達成シート」が非常に重要な役割を果たしたといわれている。

 下図が、大谷翔平が高校1年生のときに書いたマンダラチャートだ。

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大谷翔平が高校1年生のときに書いたマンダラチャート(目標達成シート)

 「マンダラチャート」とも呼ばれる目標達成シートは、株式会社クローバ経営研究所・社長の松村寧雄氏が考案したフレームワークだ。

 今回は、マンダラチャートの書き方・使い方を3ステップに分けて解説したい。

 大谷翔平が「目標達成」したように、どのようにマンダラチャートを使えばのいいのかを見てみよう。

マンダラチャートの書き方・使い方の3ステップ!

 マンダラチャートの下記の手順で作っていく。

マンダラチャートの書き方・使い方3ステップ

  • ①:9×9のマスを作り、真ん中に「自分の成し遂げたいこと」を書く
  • ②:真ん中から1マス離れた8マスに「成し遂げたいこと」を達成するために必要な「要素」を書く
  • ③:「8つの要素」を得るために必要な「8つの行動目標」を書く

 これらの手順について、大谷翔平の活用方法を例に順を追って解説しよう。

 マンダラチャートは非常に構造が単純なフレームワークであるため、ぜひ本記事を機に覚えてもらいたい。

マンダラチャートの書き方①:9×9のマスを作り、真ん中に「自分の成し遂げたいこと」を書く

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 マンダラチャートに目標などを書き込む前に、まずは9×9のマスを作ろう。

 上記の図のように3マスおきに二重線など、少し太めの線を引くことで3×3のマスが9個できあがる。

 先にマスを作っておくと、後々の目標記入などがやりやすくなるため、最初にやっておこう。 

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 9×9マスを作り終わったら、真ん中の9マスに「自分の成し遂げたいこと」を書こう。

 上記の図は、大谷翔平がマンダラチャートの真ん中に記入したものである。

 大谷翔平は「8球団からドラフト1位指名」を「自分の成し遂げたいこと」として設定しているが、真ん中に記入することは定量的なものでも定性的なものでも構わない

 これから埋めていく項目は、すべて最初に記入した真ん中の目標を達成するために必要なものだ。

 自由に「自分のなりたい姿」を想像して、マンダラチャートに書いてみよう。

マンダラチャートの真ん中に書く「目標」の設定ポイント

  • 「自分の成し遂げたいこと」を書く
  • 真ん中に記入する目標は「定量的/定性的」どちらでもOK
  • チームでマンダラチャートを用いる場合は「全員が挑戦できる」「数値化しやすいもの」を目標にすると、今後の項目記入がしやすくなる

マンダラチャートの書き方②:真ん中から1マス離れた8マスに「成し遂げたいこと」を達成するために必要な「要素」を書く

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 シートの真ん中に「成し遂げたいこと」を記入したら、周りのマスに「成し遂げたいこと」を達成するのに必要な要素を書いていく。

 マンダラチャートに記入するときは「左上のマスを始点に“重要だと思う要素から”時計回り」で書いていこう。

 大谷翔平の場合は「8球団からドラフト1位指名」を成し遂げるために、「体づくり、コントロール、キレ、スピード、変化球、運、人間性、メンタル」といった8要素を設定している。

 成し遂げたいことが達成されるためには、複数の要素が絡み合って出来ていることが多い。

 その複雑な要素を洗い出し、いったん整理できることがマンダラチャートの利点だ。

 もし8個以上思い浮かんでしまうのであれば、優先順位をつけ取捨選択をするとよい。

 自分に足りていない要素を優先的に洗い出すことで、自分の弱みを最速で補うことができる点もマンダラチャートの良いところだ。

マンダラチャート「真ん中 3×3マス」中心の目標の達成に必要な要素

  • 仕事の目標などの場合は「心・技・体・生活」の要素を満たすことを心がける
  • 「自分」だけでなく「他者の視点」を含めて、8つの要素を洗い出す
    例:「部署にどう貢献するか」「社会にどんな影響を残したいのか」「他の人にどんな振る舞いをするのか」

マンダラチャートの書き方③:「8つの要素」を得るための「8つの行動目標」を書く

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 中心に書いた目標を達成するために必要な「要素」を得るためには、同じように複数のことを「努力する」必要がある。

 そこで、中心の3×3マスを記入し終わったら、上図のように、外側にある3×3マスの真ん中に先程挙げた必要な要素を記入していく。

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 8つの要素を3×3マスの真ん中に記入したら、次はそれらの要素を身につけるために実践する「行動目標」を決めていく。

 行動目標を設定する際は、数字や期日などを意識すると目標としての精度が高くなるはずだ。

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 8要素を身につけるための行動目標をそれぞれの要素に設定していくと、合計64個の「ToDo」が明確になる。

 これでマンダラチャートは完成だ。

 このように、マンダラチャートでは中心の「成し遂げたいこと」に対して、64個の「ToDo」に分解することができる

 これらを続けることで、理論上では「成し遂げたいこと」への道が確立されるのだ。

 大谷翔平はマンダラチャートに自らが記した要素すべてを手に入れ、高卒ルーキーとして日本のみならずメジャーでも活躍できる存在となった。

各要素を身につけるための「行動目標」の設定方法

  • 行動目標には、可能な限り数字や期日などを定める
  • 行動目標は「期日行動」「ルーティン行動」の2種類で設定する
  • 技術やスキルを身につけることを目標とする場合は、「ルーティン行動」を目標設定する

マンダラチャートの使い方は「目標達成」だけじゃない!

マンダラチャートは「問題解決」「情報整理」「情報伝達」「発想整理」にも使える

マンダラチャートの使い方は、問題解決・目標達成・情報整理・情報伝達・発想整理などのさまざまです。

出典:図解マンダラチャート - クローバ経営研究所 -

 中央に書く内容を変えるだけで、マンダラチャートはいかようにでも使うことが出来る。

 真ん中に「解決したい問題」を置けば「問題解決」としてのマンダラチャートになり、真ん中に「評価したいもの」を置けば「評価チェックリスト」としてのマンダラチャートが機能する。

 自分の頭の中で展開したことを書き留めるという点で、マンダラチャートはマインドマップと似ていると感じる人は多いだろう。

 しかし、マンダラチャートは展開する要素を必ず8個に収めなければならないため、後で見直したときに雑然としたものになることがない。

 マインドマップが直感で理解するのに対し、マンダラチャートは論理的な理解が出来るのが特徴だ。

マンダラチャートを活用できるおすすめアプリ「72Action」

 「まずはマンダラチャートを試しに使ってみたい!」という人におすすめなのが「72Action」というアプリ。

 アプリでマンダラチャートをチェックできるため、すぐに「64個のTo Do」を確認することができる。

 無料でダウンロードできて、使い勝手もいいと評判であるため、ぜひ活用しみてほしい。


 マンダラチャートを日常の様々なことに当てはめることで、自分が今何を考えているのか、何をすればいいのかの理解がより具体的にできる。

 アプリなどでも、誰でも気軽に行えるようになっているので、このマンダラチャートで目標達成を行なってほしい。

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