1. リープチェアとは“背骨を真似るチェア”である。快適さを追求したオフィスチェアの魅力とは

リープチェアとは“背骨を真似るチェア”である。快適さを追求したオフィスチェアの魅力とは

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 オフィスチェアに求められることと言えば、体への負担が少ないことや腰痛の予防になるかなどではないだろうか。労働環境への投資として、高価なオフィスチェアを導入している企業やオフィスも多いが、それは値段以上の作業効率が手に入れられるからだろう。

 そんなオフィスチェアの中でも、特に疲れにくさや快適さを追求しているのが「リープチェア」と呼ばれるもの。リープチェアがなぜ、様々なオフィスやワークスペースに用いられるのだろうか。今回はそんなオフィスチェア、リープチェアの魅力を見ていこう。

リープチェアとはどのようなもの?

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 リープチェアとは、アメリカの家具メーカー・スチールケース社によって開発されたオフィスチェアであり、日本でも多くのオフィスワーカーが愛用するチェアの一つ。

 人体工学や医学など、様々な観点からどのような椅子が最も座りやすく疲れにくいのかを調査し、その結果、リープチェアは生み出された。そのため、座る時間が長くても疲れにくいチェアとなっているわけだ。

リープチェアは“背骨を真似る”

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 リープチェアの最大の特徴といえば、写真に写る「ライブバック調整」の機能だろう。左右のつまみによってカーブを調節し、背骨と背もたれの隙間をなくすことができる。

 背骨はS字カーブを描いているため、背もたれも背骨に沿う形にすることで、座ったときに無理のない体勢をすることができるのだ。この背骨と全く同じ形を取る、“背骨を真似る”機能がリープチェアが腰痛を予防する最大の理由となっている。

自分で調節して最高のリープチェアを作り出すことが可能

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 リープチェアで調整できるのはそれだけではない。肘掛けの部分は最大で10センチの上下が可能となっており、肘の置く位置も自分の使い方にフィットする形に変更することができる。
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 また、座る姿勢を前傾にすることもリープチェアでは可能となっている。深く座りすぎてしまうとどうしても腰が沈み込み、身体に悪い体勢になってしまうが、この機能によって前傾姿勢を保つことで自然な体勢を作ることができるのだ。

クッション性は「わざと」なくしている?

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 リープチェアのユーザーが難点として挙げていたのが、リープチェアの座る部分のクッション性の悪さ。長時間座るため、クッション性が低いと確かに座りにくさを感じてしまうかもしれない。

 しかし、よく考えてみてほしい。座る部分のクッション性を高めてしまうと、それだけでも腰が無理な体勢になってしまうのではないだろうか。しかも、アーロンチェアなどはクッション部分がメッシュになっているものもあり、リープチェアだけがクッション性が低いというわけではないだろう。むしろ身体への負担を考えた結果、リープチェアのクッション性は低いのかもしれない。

日本でリープチェアを手に入れるためには

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 リープチェアを日本で手に入れるためにはネット通販などを使う手もあるが、正規の代理店を使うのが一番信頼できるのではないだろうか。日本では内田洋行がリープチェアの正規代理店となっている。新品のリープチェアを見てみたいのであれば、内田洋行のショールームに行ってみよう。


 また、中古のリープチェアであれば、各地のインテリアショップで取り扱っていることもある。状態の良し悪しやモデルの違いなども考慮に入れなければならないが、新品のリープチェアと比べ、値段が大きく違うのは中古のリープチェアの大きな魅力だといえそうだ。



 リープチェアが魅力的なのは、腰痛を予防できるという面はもちろんのこと、それ以上に自分の好きな形にアレンジできる点ではないだろうか。もし、いいオフィスチェアを探しているのであれば、リープチェアは選択肢の筆頭に入れておくべきチェアの一つだろう。

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