1. 自分に大切なものだけを残す。『1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣』とは

自分に大切なものだけを残す。『1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣』とは

by Kanko*

 多くの人が、一度は「自分を変えたい」と思ったことがあるのではないだろうか。自分を変えるために、テレビや雑誌で取り上げられていた生活習慣や仕事の改善策を実践してみる。それでもやっぱり上手くいかない。いろいろ試しているのに、なぜだろうか?

 自分を変えるためには、身に付けるのではなく、捨てなければいけない習慣があるという。今回紹介するのは、その捨てるべき悪い習慣をまとめた『1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣』という本を紹介する。

本のハイライト

 「悪い」習慣は、ポジティブなエネルギーと貴重な時間を奪い、思考を停滞させ、成功をみすみす逃す悪循環に陥らせるため、即刻捨てるべきである。

 自分の幸せの基準のような「軸」をもち、その価値観をもとに判断、行動することを心がけるべきだ。論理的・合理的に見て、自分の目標に合わず、重要と思われないものには構うのをやめ、自分の目指すものだけに集中すればいい。

 自己責任をもって脳をフル回転させて取り組めば、夢は自分を裏切らない。裏切ろうとするのは、困難に憶病になり、諦めようとする自分自身である。

出典:1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣 | 本の要約サイト ...

悪い言葉を捨てる

by bk2204

 「無理」や「無駄」などネガティブな言葉を使うと、そこで人は思考をやめてしまうと著者は述べている。目の前のことに対して投げやりになるということは諦めることであり、それ以上考えて行動することにストップをかけてしまうのである。

 たとえ困難に見えることであっても、すぐに無理とか無駄と考えてしまうネガティブさを無くす。そして、とりあえずできることを色々試してみる。諦めなかったことによって、どんなに困難に見えた壁でも意外なところに抜け道があって、それを見つけられるかもしれないのである。

嫉妬を捨てる

 職場の同僚や身近な友人に対し、収入や成果の面で「自分の方がよくやっているのに、なんであいつの方が上なんだ」と一度は多くの人が思ったことがあるだろう。そして、頑張っても報われないと意欲を失い、匙を投げてしまう。

 著者はこうした考えには誤った点があると指摘する。全く同じ環境で、同じクオリティと量で仕事をこなしているなら、このような嫉妬や不満を抱くことは正しい。しかし、他人と自分では環境も仕事もスキルも全部違うのだから、本来比べようのないことなのである。

 自分と他人は違うのだから、自分は自分なりに一生懸命仕事に向き合えばいい。それでもし報酬や成果に不満があるなら、もっと自分が頑張ればいいのである。大事なのは「他人がどうであるか」ではなく、「自分がどうするか」なのだ。

安易なタイムマネジメントを捨てる

by photosteve101

 タイムマネジメントは、どの仕事をどのぐらいの時間でこなすかということである。しかし、ここには大事な要素である「その時自分の状態」が欠けていると著者は指摘する。これはどういうことなのか?

 例えば、大きな仕事と雑務がそれぞれあったとする。多くの場合、午前はまだ仕事始めで疲れもなく、頭も冴えている。昼食後は午前の疲れと満腹感があって少し眠気が出てくる。この場合、大きな仕事は午前に取り組み、簡単にこなせる雑務は昼食後にこなす方が良さそうである。

 このように自分の状態も予想しておくことで、どの仕事を何時こなすのがベストなのかが見えてくる。特定の仕事を「どれ程度の時間でこなすか」ではなく、「どの時間帯にやるのが効率的か」なのである。効率的に物事をこなすということは、それだけ質も量も稼げるということなのだ。


 今まで色々試してみたけど上手くいかなかったのなら、もしかしたらその習慣が邪魔しているのかもしれない。ぜひこの本を読んで、自分にとって悪い習慣を知るきっかけにしてみては?


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