1. あなたと同じ“刻”を刻み続ける。究極のこだわりが詰まった「自動巻き腕時計」の魅力とは?

あなたと同じ“刻”を刻み続ける。究極のこだわりが詰まった「自動巻き腕時計」の魅力とは?

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 19世紀半ばにイギリスで活躍した政治家・外政官の一人、フィリップ・チェスター・フィールド氏はこう語る。「時間の価値を知れ。 あらゆる瞬間をつかまえて享受せよ。 今日出来る事を明日まで延ばすな」。

 人間にとって重要な「時間」という、プライスレスなモノ。ビジネスの現場で働く今だからこそ分かる、時間の貴重さ。そんな時間を我々に教えてくれるのが「腕時計」。

 時間があるからこそ存在する、この腕時計というアイテム。それは正確な刻を刻まなければ、何の意味もないのだろうか? 「時間を大切にする」とは、どういった意味なのだろうか? そもそも、一般的なクオーツ腕時計と自動巻き腕時計はどう違うのか。今回は、そんな意外と知られていない「自動巻き腕時計」の秘密に迫ってみよう。

「自動巻き」と呼ばれる所以

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 自動巻き腕時計とは、車で言う所のオートマチック車にあたるもので、「自分自身で時間を刻んでくれる」のだ。しかし、それには多少の語弊がある。決して「自分で」時間を刻み続けてくれるわけではないのだ。

 この自動巻時計の最たる特徴は、「毎日数秒時間にズレが生じる」というもの。しかしそれは毎日身につければ問題はない。身につける事によって、その振動が腕時計内部に伝わり、時間を刻むという仕組みだからだ。

 これに反してクオーツ時計は、内部にある電池によって時を刻んでいる。その電池の寿命は2〜3年で、その間の時間のズレはほとんどない。つまり、自動巻き腕時計よりもクオーツ腕時計の方が、正確な時間を刻んでくれる。

 正確な時間という点においては、クオーツ腕時計の方が自動巻き腕時計よりも優れている。しかしデキる大人の男なら、自動巻き腕時計も扱いこなせるだろう。デキる男の時間管理とは、時間をただ単純に享受するのではなく、「時間(腕時計)を管理すること」だとは思わないだろうか?

半永久的な存在

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 しかし、この手の自動巻き腕時計は、正直言って(値段が)高い。物にもよるが、10万円はくだらない一品ばかり。その上、クオーツ時計の方が正確な時間を伝えてくれるとあっては、買う人も少なくないかもしれない。

 しかし、この自動巻き腕時計の利点は、一般的なクオーツ時計とは違い、半永久的にその役目を果たせる腕時計だということ。電池切れなどがないので、あなたが身につけ続ける限り、半永久的に時間を刻み続ける腕時計なのだ。

 以上が自動巻き腕時計の特徴であり、腕時計としてはクオーツ腕時計の方が優れてる点も多い。しかし、時間を大切に、時間と共に過酷なビジネスシーンを乗り切るビジネスマンなら、この自動巻き腕時計を管理してみるのも悪くないのかもしれない。

ハミルトン(HAMILTON)スピリット オブ リバティ

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 最後に心からおすすめしたいこの自動巻き腕時計のモデルを、2つほどご紹介しておこう。まずご紹介したいのが、アメリカの地で1892年に設立された腕時計ブランド「ハミルトン(HAMILTON)」の定番モデル「スピリット オブ リバティ」。ビジネスシーン向けのフォーマルなデザインと、自動巻き腕時計の高級感が溢れる一本。

オメガ(OMEGA)スピードマスター プロフェッショナル

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 大人の男に大人気の腕時計ブランド「オメガ(OMEGA)」の「スピードマスター」シリーズは、自動巻き腕時計として非常に人気な一本。1957年に誕生したこのモデルは、1969年の人類初の月面着陸の場にも、携行されたことで有名。男のロマンを彷彿させる、夢のような一本だ。


 「自動巻き腕時計」の魅力は、その機能性ではないのだろう。クオーツ腕時計の方が正確な時間を刻み、値段的にも手頃だ。しかし、デキる大人なら吟味してみる価値がある、心からおすすめしたい腕時計なのだ。

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