1. 「捨てる」英語であなたに自信が湧いてくる! 3日で話せる革命的な英語勉強法『ずるいえいご』

「捨てる」英語であなたに自信が湧いてくる! 3日で話せる革命的な英語勉強法『ずるいえいご』

by greeblie

 困っている外国人観光客を見かけた時や海外の人に道を尋ねられた時、または海外で綺麗な人を見かけた時、ふと「英語でスラスラ会話できたらな」と思う。誰にでも一度はこう思った経験があるはずだ。

 英語で話せるようになりたいから参考書を買って勉強をしてみる。けれども、いつも途中で諦めてしまう。そんな人もきっと多いだろう。
 
 今回紹介するのは、英語に苦労し続けた2人の著者が編み出した英語習得法『ずるいえいご』という本である。

たくさん英語を覚える必要はない

 学生時代、英語の勉強といえば単語帳を開いてひたすら単語を覚える。そのような人は多いのではないだろうか。

 英語には、2つのパターンがある。特定の意味しか持たない単語と、多義語と呼ばれる複数の意味を持つ単語だ。英語の数は、数えきれないほどある。それだけあれば、もちろん重複した意味を持つ単語があるはず。そう考えれば、例えば一つの意味を持つ単語を5つ覚えるより、その5つの意味を全部持つ単語を1つ覚えた方が早い。これが著者が述べる最初のポイントである。

 例えば、誰もが知っている「Book=本」という単語は動詞にすると、ビジネスの場ではよく使う「予約する」「記入・記載する」「契約する」といった意味がある。それぞれ「Appointment=予約」「Entry=記入」「Contract=契約」と覚えなくても、Bookさえ覚えればいいのである。

 まずは、それぞれの単語にどんな意味があるのかを調べる。そして使えそうな単語だけを覚えて、場面に応じて意味の合う単語を使いまわす。たくさんの単語を「貯める」のではなく、必要な単語以外を「捨てる(≒覚えない)」のことが大切なのだと著者は言う。

大事なのは「伝えるという事」

by All Kinds of New

 コミュニケーションにおいて大事なのは、伝えたい内容が伝わるかどうかではないだろうか。プレゼンともなれば、魅せ方や伝え方などテクニックが必要となるが、会話するだけならば、そういったものは不要となる。

 友人と話す時、日常的に「どんな言葉を使おうか」とか「どう魅せようか」とは考えないだろう。それは外国人とのコミュニケーションにおいても同じなのである。慣用表現やフレーズなどは、確かに使えればかっこいいかもしれないが、かっこよく話す必要はない。英語で話すことに慣れてきてから覚えればいいのである。

 例えば、女性に対して魅力的だということを伝えたいときに、「I think you are most attractive(魅力的な) woman」と言葉を選ばなくても、「You are very beautiful」で十分通じるのである。

 何よりも大事なのは、「伝わればいい」という考えを持つことであり、文法をしっかり組み立てたり的確な言葉を選ばずとも、伝えたい内容に近い意味の単語を使うだけでも十分伝わると筆者は述べている。

本当は、あなたも英語を話せるはず

 学生時代を振り返れば、多くの時間をかけて英語を学んだだろう。しかし、全く身に付かず話せない人が多いのはなぜだろうか。

 この疑問に対して、著者は「学校ではテストがあって、それにはあらかじめ答えが用意されている。しかし本来、会話に正解はない。会話の中でも答えを探そうとして、迷うから話せなくなってしまうのだ」と答えている。

 「コミュニケーションに正解はない」。これが本書の大きなポイントである。意味が多く、使い勝手のいい単語以外は覚えずに「捨てる」。話す時には「伝わればいい」のだから、場に応じて覚えた単語を使いまわす。そして「正解」から、間違えたらどうしようとか気にせずに話せばいい。これが著者の伝えたいことである。


 一度英語学習を諦めてしまった方、これから始めようとしてるけど何を読んだらいいかわからない方は、ぜひ一度読んでみてはどうだろうか。


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