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Twitterが文章養成塾に! 通勤時間のたった5分でできる「文章の書き方が向上する練習」とは

Yasutaka Nagataki

2015/06/08(最終更新日:2015/06/08)


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出典:www.flickr.com
 文章力は、様々なビジネスシーンにおいて必要とされる。企画書を書くにも、メールを送るにも、文章というのは切り離すことのできない存在である。

 文章力を上げることは、それほどビジネスパーソンにとって大事なことである。しかし、どうやったら文章力というものが身につくのか、意外と知らない人が多い。そこで今回は、毎日のちょっとした時間でできる「文章が上達する練習方法」を紹介しよう。

「通勤時間×ニュース×Twitter」で、文章の訓練

 通勤時間というのは、ビジネスパーソンの中で最もムダにしやすい時間と言えるだろう。電車の中ではずっとスマホのゲーム、なんて人も少なくない。こういう人は大体、口をそろえてこう言う。「それ以外やることがないから」と。

 しかし、通勤時間中にできることは、意外とたくさんある。今回の「文章の書き方を練習する」という内容もその一つである。具体的なやり方を説明していく。

ネットの記事を2分で読む

 通勤時間帯になると、多くのネットメディアが朝のニュースをお届けする。この記事のようなビジネス系の記事から、ニュースの解説、グルメ特集などなど、実に多岐にわたる種類の記事が一斉に放出される。

 これらの記事から、なんでもいいので一つ、2分以内に読み終える練習をする。選んだ記事の内容・ネットメディアの種類にもよるが、最初のうちは3分以上かかってしまうこともしばしばあるだろう。しかし、これが慣れてくると意外と苦ではなくなってくる。慣れないうちは、なるべく早い時間で読み切る、という感覚さえ持っておけば大丈夫だ。

3分で記事の内容を「Twitter」に要約

 記事を読み終えたら、すぐにTwitterで紹介する。これもできるだけ早く、しかし正確に紹介するのである。記事が伝えたかったこと、記事の面白かったところ、その記事を踏まえて自分がどう変わったかなど、できるだけ多くの事項をTwitterに載せることが望ましい。しかし、これはもちろん、1ツイート内での話である

 ご存知の通り、Twitterには140字という文字制限がある。140字の中で、いかに自分が伝えたいことを伝えるか、そこに「要約力」と「文章力」が上達する「カギ」があるのだ。そして、他者に自分の要約を見られることで、外からの意見をもらうことができる。「お前が紹介してた記事、なんか面白そうだから見ちゃった」なんて言われたときは、自分の努力を認められた気がしてうれしいものだ。

 文章をうまく書けるようになりたい、でも時間がない。そんな人は、毎日の通勤時間を練習時間に変えてみてはいかがだろうか。きっと、1ヵ月もすれば自分の文章が目に見えて変わってくることだろう。

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