HOMEライフスタイル パフォーマンス向上のカギは“香り”にあり。ビジネスマンこそ知るべきアロマセラピーの知識

パフォーマンス向上のカギは“香り”にあり。ビジネスマンこそ知るべきアロマセラピーの知識

NEALD'S YARD REMEDIES公式

2015/08/11(最終更新日:2015/08/11)


このエントリーをはてなブックマークに追加

パフォーマンス向上のカギは“香り”にあり。ビジネスマンこそ知るべきアロマセラピーの知識 1番目の画像
出典:www.giftsofnatureusa.com

 ヨーロッパでは男女とも体臭ケアに香水を使うことが多く、男性でも香りを身にまとうのは当たり前の習慣だ。日本といえば、ひと昔前までは男女ともに清潔感のある石鹸の香りが人気だった。しかし最近では、アロマの香りがするシャンプーや柔軟剤がブームになったり、スポーツや仕事に集中したいとき、スキンケアのときに香りを用いたりと、香水や石鹸以外の香りを上手に生活に取り込む人が増えている。それには男性も例外ではない。

 ここでいう香りとは、天然の植物から採れるエッセンシャルオイルがもたらす香り。「アロマセラピー」といい、香水のようにただ香りをまとうだけでなく、心身に働きかける作用がある香りだ。

 ビジネスマンは、人事異動や転居など、慣れない環境に気を張らなければならない機会を避けて通れない。そんなときは自分に欠かせない香りを見つけ、天然の植物から採れる本物の香りのパワーを借りよう。きっと香りがビジネスパフォーマンスを向上させてくれるはずだ。

ビジネスパーソンにおすすめの香り

パフォーマンス向上のカギは“香り”にあり。ビジネスマンこそ知るべきアロマセラピーの知識 2番目の画像

新プロジェクトを任されプレッシャーが。ストレスで眠りが浅くなっているときに。


ラベンダー・・・ラベンダーに含まれる成分・リナロールにはリラックス効果があり、オールマイティに使える1本。

クラリセージ・・・同じくリナロールを含む。ストレスによる筋肉のこわばりに効く。
より深い安らぎを与え眠気を誘うので、運転前には要注意!

マジョラム・・・甘くスパイシーな香り。ストレスを和らげ、ゆったりとした気分に。性欲を減退させる効果もあるらしい!?

度重なるストレスで胃が痛い……。身体に不調があるときに。

カモミール・・・リンゴのような爽やかな香り。大人も子供も使用でき、心身を穏やかに整える。

やる気がでない、朝起きられない、だるさが抜けない。気持ちが引き締まらないときに。

バジル・・・神経の高ぶりを抑え、緊張をほぐす。

コリアンダー・・・精神疲労を和らげ、リフレッシュできる。男性の更年期に。

サイプレス・・・フレッシュなウッディーの香り。気持ちを引き締めたいときに。

大きなミスをしたショックから抜け切れない。ダメモードから脱却したい。

グレープフルーツ・・・二日酔いなど、スッキリしない朝に。

ブラックペッパー・・・弱気になったときに、気分を持ち直してくれる。

ホーリーフ・・・ストレス、緊張でイライラが続くときに、気分を穏やかに整える。

残業続きの頭をクリアにし、クリエイティブな力を発揮したいなら。

ローズマリー・・・強く新鮮なハーバル調の香りが、パワーを湧き起こしてくれる。

試験やプレゼンが目前に……。記憶力や集中力をアップさせたい。

ミント・・・爽快な香り。メントール成分が心身をクールダウン、吐き気や偏頭痛が気になるときにも。

ベルガモット・・・誰からも好かれる爽やかなグリーンシトラスの香り。イライラして神経が高ぶっているときに。

エッセンシャルオイルを一つ一つ使い分けるのが面倒なときは

 数多くのエッセンシャルオイルを使い分けるのが面倒なときは、初めからいくつかのシーンに合わせて配合されたアイテムがおすすめ。 
パフォーマンス向上のカギは“香り”にあり。ビジネスマンこそ知るべきアロマセラピーの知識 3番目の画像 持ち歩きに便利な携帯用フレグランスアロマパルス(9mL)は、求めるシーンに合わせて使い分けすることができる。ロールの先端を肌の上で転がして塗るだけで使えるので、外出先でも簡単にアロマを楽しむこともできる。

今なりたい気分に合わせて選ぶアロマオイル

リラクゼーション・・・落ち着いた気分になりたいときに。

パワー・・・リフレッシュ効果あり。

ナイトタイム・・・ぐっすり眠りたいときに。

スタディ・・・試験や大事な仕事の前に集中力をアップしてくれる。

トラベル・・・時差ボケ解消に。


 料理人やパティシエ、調香師、化粧品開発者に男性が多いのは、女性と比べ生理周期など体調による感覚器官の変化が少なく、より正確に五感を使用できるためといわれる。

 そんな香りに敏感な男性こそ、香りを味方につけるべき。ビジネスマンとしてのパフォーマンスを向上させたいならば、アロマセラピーに頼ってみるのが一番の近道かもしれない。
(文:ホリスティックライフスタイリスト 鷹見)

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード