1. ライフネット生命・岩瀬大輔が綴る『直感を信じる力』:若きリーダーの「誰にも真似できない人生」作り

ライフネット生命・岩瀬大輔が綴る『直感を信じる力』:若きリーダーの「誰にも真似できない人生」作り

by U.S. Embassy Tokyo

 人生では、しばしば選択を迫られる時がある。ある仕事を今日やるかやらないかなどの軽いものから、内定を複数もらったがどこにしようかなどの重いものまで、実に様々な意思決定の機会がある。

 そんなとき、どのようにして選択をしているだろうか。多くの人は、選択肢が出された時点で考え始め、あれこれと思案を巡らせて一つの結論を出すだろう。もちろん、考えることは非常にいいことである。

 しかし、そんな選択を長く続けていると、ふと振り返ったときに、自分の「軸」となっていた部分が何なのかわからないような状態になってしまっていた、ということがある。なんだか軸のない人生を歩んできたなと、少し寂しくなってしまう。

 今回紹介する書籍『直感を信じる力』では、ライフネット生命保険・代表取締役の岩瀬大輔が、「自分の軸の無い」人生を歩まないために、どのようにして人生の選択をしていけばいいのかを解説している。

限りある時間を「有効に」使う

出典: Amazon.co.jp

 社会人というのは、ついつい時間を浪費してしまいがちだ。少しの期間、休みができたとしても、それを有効に使おうという人は意外と少ない。

 時間を「有効に」使う方法はいくつか存在している。そのうちの一つは、「言われたことはすぐやる」ことだ。社会人になって数年の間は、常に意識をしておきたい考え方だ。単純明快なことのように聞こえるが、実は結構実行するのは難しいものである。これが実践できるようになると、時間が有効に使えるだけでなく、上司からの評判も他を圧する勢いであがっていくだろう。

 時間の有効な使い方はこれだけではない。たとえばお昼休み、1時間あるうちで、弁当を食べ終わったのが40分ほど、その後ネットをぽちぽちしていたらいつの間にか休憩が終わっていた、なんてことはよくある。

 本書では、昼食の時間こそ人と会って話をするチャンスだ、と述べている。昼食はすぐ食べ終わらせて、残りの時間を会話に使う。そうすることで、日ごろ話したことの無い人と話せる機会が増え、おのずと自分の価値観というのは広がっていくだろう。

「プリンシプル」を持つ

 先ほど言った通り、多くの人は選択肢を「その場で考えはじめてから」選択するという。著者は、それに加えて自分に、ひとつ絶対的なルールを定めさせている。

 それこそが「プリンシプル」を持つということだ。プリンシプルとは、絶対的な軸、信条のことである。このプリンシプルに反するようであったら、どれほど他の部分が良くても、プリンシプルに合わせた選択肢を採用するということが大事だ。なぜなら、プリンシプルに沿わない選択肢を選んでしまったら、振り返った時に「自分らしさ」というもののない選択であると後悔してしまうからだ。自分の信条だけはなくしてはならない、実に男らしい生き方と言えよう。

 人生にはいろいろな選択がある。自分の生き方というものを確立したい方は、軸の無い人生になってしまう前にこの本を一読しておくことをオススメする。


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