「ポロシャツ×ブランド」と聞いて、最も最初に頭に浮かぶブランド。それは「LACOSTE（ラコステ）」ではなかろうか。人々の間で強い人気を誇っているラコステのポロ。
しかし、それはなぜなのだろう？ 彼らの他にもポロシャツを作っているブランドは数多存在しているのに……。今回はそんな彼らの秘密を探っていこう。
シンプルだけどただのシンプルじゃないデザイン
「LACOSTE（ラコステ）」は1933年、テニスプレーヤーであるルネ・ラコステ氏によって設立されたファッションブランドで、当初はテニスウェアの販売をしていました。
その当時から胸のワニマークは変わっておらず、それはルネ氏のテニスプレーヤーとしてのあだ名が“ワニ”だったことに由来している。彼らが本格的にファッション業界に進出してきたのは1950年代以降。
時を越えたエレガンス--ルネ・ラコステは、テニスウェアの伝統的な規範を打破しました。彼は、確立されているエチケットを乱すことなく、実用的でありながらエレガントな、新しいタイプのファッションを導入しました。
シンプル過ぎるテニスウェアの改革。その延長線上にポロシャツは生まれた。そして、彼らの「シンプル」と「ファッション」を融合させたデザインウェアは、瞬く間に世界中に広まったのだ。
生地作りへの強いこだわり
そんな歴史を持つラコステが未だに追求しているものは「着ごこち」だ。素材にはコットンを100％使用し、糸も高級な物を使い、それらは本国フランスにてしっかりと管理されているのだ。
3つのステップ--ラコステのポロシャツは3つのステップで作られます。このステップでは、完璧なシャツを生み出すために、厳格なテストと伝統の品質へのこだわりが組み合わされています。
スポーツウェアブランドとしての歴史を持つがゆえの、生地への強いこだわりは人々を惹きつけてやまない大きな理由だろう。
豊富なバリエーションとコストパフォーマンス
また、豊富なバリエーションとその価格帯が魅力の大きなひとつだといえる。カラーバリエーションだけでなく、総柄ポロやプリントポロなどの現代風なデザインも豊富に取り揃えている。
また、時代の変化に合わせるために、そしてアイコン製品に遊び心を加えるために、そのオリジナリティーと独自のアイデンティティーを損なうことなく、世界の著名デザイナーによるリデザインが行われています。
価格帯も「高くなく、安過ぎず」といった価格帯を実現しており、一万円以下で買える物ばかり。どれだけ時代が流れようと、ハイクオリティを追求しつつ、価格は上げない、という精神は、消費者である我々にとってはなんとも嬉しいものだ。
今回は「LACOSTE（ラコステ）」のポロシャツについて、その人気の秘密を探ってみたが、いかがだっただろうか？ こだわりとバラエティに富んだポロシャツ。夏に向けた一着、ぜひ探してみて欲しい。
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