HOMEビジネスファッション 状況に見合った最適なチョイスを。TPOに合わせて選びたいシャツの「襟型」6種類を解説

状況に見合った最適なチョイスを。TPOに合わせて選びたいシャツの「襟型」6種類を解説

Miki Hirai

2015/05/08(最終更新日:2015/05/08)


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出典:www.asos.com

 シャツの印象を決定づける襟型には、様々な種類が存在する。スーツスタイルの顔であるVゾーンを構成する重要な部分なので、その特徴を踏まえて最適なチョイスを心がけたい。

 ここでは、6つの代表的な襟型の印象と役割を紹介しよう。

最もスタンダード「レギュラー」

 長さや開きが標準的でどんなスーツスタイルにも合わせやすい、最もスタンダードな襟型。とはいえ、時代によって多少形が変化する。タイの結びはプレーンノットとの相性が抜群にいい。

ノータイでも様になる「ボタンダウン」

 襟先をボタンで身頃に留めている襟型のこと。典型的なアメリカントラッドを象徴する。襟の収まりがよく、ロールも美しいのでノータイでも様になる。

首元がスッキリ見える「ワイドスプレッド」

 襟が100〜120度前後開いたもので、英国のウィンザー公が好んだことから「ウィンザー」ともいう。タイはセミウィンザーやウィンザーノットがよく合う。首回りがスッキリ見えることもあり、最近では「レギュラー」より人気がある。

クールビズスタイルにおすすめ「カッタウェイ」

 襟の開きが180度以上のもので、ワイドスプレッドの一種。フォーマルスタイルにも用いられる。こちらもノータイでも襟が美しく保たれるため、クールビズスタイルにおすすめ。

フォーマル・ビジネス兼用「ラウンド」

 クラシックな襟型の一つで、襟先に丸みを持たせているのが特徴。フォーマルスタイルに多く見られるが、ビジネススタイルにも対応する。角がなく優しい印象に。

フォーマルスタイル専用「ウィング」

 襟先が前に折れているもので、主にタキシードなどのフォーマルスタイルにも用いられる。ビジネスを想定したスーツスタイルとは、相性がよくないので注意を。


 ドレスからカジュアルまで豊富に揃うシャツ。だからと言ってTPOを選ばず着用できるわけではないので、襟型によってどんな違いがあるか覚えておき、状況に合った一枚を選ぼう。

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