1. 5万人のクビ切りを目利きした、元外資系人事コンサルが教える『「稼げる男」と「稼げない男」の習慣』

5万人のクビ切りを目利きした、元外資系人事コンサルが教える『「稼げる男」と「稼げない男」の習慣』

by miamism

 「お金持ちになりたい。」「マンションの屋上に住んでみたい。」お金持ちとは、オトコなら誰しもが憧れるステータスである。しかしそれは理想論であって、現実はそんなに甘くない。とは言え、やはりお金持ちになるという野望は到底諦められるものでもない。

 本書『「稼げる男」と「稼げない男」の習慣』では、外資系コンサルティング企業で人事コンサルタントを勤め、5万人以上の社会人を選定した著者・松本利明が「稼げる男」の習慣を47つ披露している。今回はその中からいくつか紹介しよう。

「稼げる男」は「求められる」自分を目指す

 最近はよく、「自分探し」や「なりたい自分」などと、社会へ進出する前に「自己」を確立させようという流れが出来上がっている。もちろんその風潮が悪いわけではないものの、社会とのニーズが合っていないようでは、社会順応に時間がかかってしまい、効率が悪い。

 「稼げる男」は社会で何が求められているのかをいち早く察知し、そこに自分を「合わせていく」。合わせていくことを重ねながら社会を登っていき、ふと自分の通ってきたルートを見直してみるとそれが意外と「自分らしい」ものとなっているのだ。

「稼げない男」は対象を「全員」にしようとする

 お金持ちになるという野望を持つ人の中には、よく「世界を魅了してみせる」などと、規模の大きな対象に考えを述べる人がいる。規模の大きな相手を掲げ、それを変化させてやろうと、意気込みだけは上々なことが多い。大きな対象を動かすことができるのであればそれに越したことはないが、やはり広い層を対象に何かを行うのはなかなか難しいものがある。

 本書では「稼げる男」は、自分が得意としている分野に頭を悩ませている「1人」にターゲットを絞り、その人を劇的に変化させるということが大事だと述べている。得意分野で戦うことで、その分野における信頼が高まり、狭い路線ではあるものの「ニーズ」が発生するようになる。その信頼をもとに自らの存在の価値を上げていくのだ。

「稼げる男」は自分を「主役」にしない

 自分の人生だからこそ、誰しも自分は主役でありたいものだと思っている。自分が中心となって、世の中を回し、世界を動かしていけたらどれだけいいだろうかと想像する。これがうまくいくこともあるが、うまくいかないことの方が多い。うまくいったとして、蹴落としてきた人から嫉妬を買うことは間違いない。

 一転して、「稼げる男」は「周り」を主役にするのだ。自分以外の全員を主役にしてやる。そうすることで、無駄な衝突を避け、自分が上にあがっていったときに皆が嫉妬しないような状態を作り出すのだ。

 今回は習慣を要約する形での紹介となったので、具体的なメソッドが気になる方は是非ともチェックしてみてはいかがだろうか。


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