1. 偏差値30からケンブリッジに受かった「ラクで効率的な38の習慣術」『努力が勝手に続いてしまう。』

偏差値30からケンブリッジに受かった「ラクで効率的な38の習慣術」『努力が勝手に続いてしまう。』

by José Encarnação
 「努力が続かない」「自分は飽きっぽい」などという感覚に陥ったことはないだろうか。1ヵ月後に控えるプレゼンや試験を前に、資料作成やプレゼンがなかなか進まない……そんな経験をしている人も多いはず。

 そんな方に、この『努力が勝手に続いてしまう。』を紹介する。本書の作者・塚本亮は、大学生の時点で偏差値30だったが、それまでの努力とはやり方を変え、ケンブリッジ大学大学院へ見事合格を決めた強者である。今回はそんな作者直伝の勉強法を紹介する。

タイムスケジュールを「徹底的に」管理する

 社会に出て、自分の時間が少なくなってしまったと感じる人は多い。これを理由に努力ができないという人も多く存在している。しかし、それが原因で努力をやめてしまうほど自分の時間というものは少ないだろうか。

 試しに1日だけ、「なにをやって過ごしていたか」をリアルタイムで非常に詳細に記録してみる。すると、通勤時間中や、帰宅してから食事や入浴などの準備までに、結構な量の「何もやっていない」時間が存在していることに気づく。この「空き時間」を把握することで、「この時間にはこれをやろう」といったスケジュールを組むことができる。「努力をしよう」と闇雲に考えるのではなく、いつ、どのタイミングでなにに対して努力ができるのかということをしっかりと理解する必要がある。

やったという「実績」を「記録」しておく

 努力して勉強をしようとする場合、最初の2、3日程度は続くものである。しかし、一週間経ってもなお同じ努力をしている人は非常に少ない。なぜ続かないのかというと、努力が成果に「表れていない」と感じるからである。

 そういう時は、自分がいつ、どの範囲を、どの程度やったのかなどの記録があると便利だ。後で自分でその記録を見直し、自分の努力がどれほど続いているのか具体的な指標として表せるからである。昨今話題の「青ペン勉強法」もこの一種である。自分の努力を自分で見直し、自分で評価する。それだけでもだいぶモチベーションの維持に貢献することが出来る。

もったいないくらいに「投資」する

 努力が続かないことの理由の一つに、「この努力をやめたところで、負うダメージは少ない」と考えてしまっていることが挙げられる。努力に費やしているコストが時間のみだった場合によく起こるケースだ。

 そこで、先にある程度のコストを投資してしまうという方法がある。努力に先立って、いくらかお金をかけて設備を整えるなどを行えば、努力をやめようと思っても、「もったいない」という心理が働き、「努力しないと損をする」という感覚になるのだ。自分が投資したコストを、無駄にしたくないから努力を継続する。自分の投資をできるだけ活かしたいという気持ちが努力の支えとなってくれるのだ。

 「努力」が苦手であることを自覚しつつも、「努力できる人」に憧れを感じている方は、本書を読んで自分なりの「努力グセ」をつけて欲しい。


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