1. ビジネスチャンスはCMより短い。「ズバリ」を伝える話し方のメソッド 『ビジネスは30秒で話せ!』

ビジネスチャンスはCMより短い。「ズバリ」を伝える話し方のメソッド 『ビジネスは30秒で話せ!』

by János Balázs

 ビジネスの話し方の極意として語られていることに、端的に物事を伝えるというものがある。しかし、端的に物事を伝えるといっても簡単にできることではないと多くのビジネスマンは思っているだろう。

 今回紹介する『ビジネスは30秒で話せ!』は、IBMやウォルマートなどのグローバル企業でコミュニケーションコンサルタントを務めた、ケビン・キャロル、ボブ・エリオット両氏の著書だ。端的に話し、相手に話の本質を伝える話し方をするためには、いったいどのような戦略が必要なのだろうか?

“WIIFM”を常に意識しよう

by sbeez

 セールストークやプレゼンで重要なのは、いかに相手の心を動かすのかということである。そのためには相手に以下にメリットがあるのかを伝える必要があるだろう。

 本書のなかでは、“WIIFM(What's in it for me?)”、つまり何のメリットがあるのか、を会話の主題にすべきだと主張されている。相手の最も知りたいこと、すなわち相手にとっていかにメリットがあるのかを伝えることを優先して話を組み立ててみよう。

会話の構成は“ダイヤモンド・モデル”を使おう

by jurvetson

 本書では、話の構成は“ダイヤモンド・モデル”というパターンを使って組み立てた方が良いとされている。ダイヤモンド・モデルとは、話を始め・中心・終わりの3つの段階に分け、中心を3つのトピックとすることで、論理的な構成にしようというものである。

 一番重要なことをメイントピックとして最初に伝え、サブトピックを3つ出し、最終的に相手の行動を引き出すアクションプランと結論で話を結ぶ。このような“勝ちパターン”を持つことで、論理的な構成で言いたいことを端的に伝えることができるのだ。


 プレゼンや意見を伝える場では、どうしても話が冗長になってしまいがちだ。『ビジネスは30秒で話せ!」を読んで、端的に話をまとめるためのメソッドを知り、自分なりのスピーチ力を身につけてみてはどうだろうか。


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