1. 「ご一緒します」「さすがですね」は目上の人にNG! 意外と知らない『大人の敬語常識』を学ぶ

「ご一緒します」「さすがですね」は目上の人にNG! 意外と知らない『大人の敬語常識』を学ぶ

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 ビジネスパーソンならば、上司や取引先の顧客との会話の際に最低限の敬語マナーは押さえておきたいところ。

 そこで今回は、さまざまな職業で構成されている雑談ユニット“トキオ・ナレッジ”の著書『大人の敬語常識』から、意外と知らないNG敬語を紹介していきたい。

 ビジネスシーンで使ってしまっているNG敬語がないか、チェックしよう。

目上の人に失礼な敬語の例①:「部長、私もご一緒します」

本記事のまとめ

  • 「私もご一緒します」という言葉は、主に同格の人に対して使う言葉
  • 「ご一緒させて頂きます」「お供させて頂きます」が正しい敬語
  • 「さすが」は否定の意味も含むので、目上の人への使用はNG
  • 回りくどい表現でなく、ストレートに気持ちを伝えるのがベスト

「私もご一緒します」は敬語ではなく、同格の人に対して使う言葉

 「私もご一緒します」という言葉は、主に同格の人に対して使う言葉である。

 つまり、上司に対して「部長、私もご一緒します」と発言するのは適切ではない。自分が上司と同じ立場にあると考えているような物言いになってしまうからだ。

 この場合の正しい敬語は「ご一緒させて頂きます」「お供させて頂きます」なので、覚えておこう。

目上の人に失礼な敬語の例②:「さすが部長ですね」

「さすが」という言葉には“否定”の意味も込もっている

 言われたことや事実に関心する様子を表す「さすが」。

 ポジティブな意味があるイメージを持っている人も多いかもしれないが、「さすが」には、ある事実を認めた上で否定する「そうはいうもののやはり」という意味もあるのだ。

「さすが」を使わずに感謝や尊厳の気持ちを伝える

 「さすが、おできになりますね」という言葉は、人によっては以下のような捉えられ方をされかねない。

■「さすが、おできになりますね」

■「(大したことのないあなたでも)さすがに(この程度のことなら)おできになりますね」

 「さすが」という言葉を使って上司を無理に褒めようとするのではなく、「ありがとうございます」「勉強になります」などの言葉で、感謝や尊敬の気持ちを伝えてほしい。

目上の人に失礼な敬語の例③:「とんでもありません」

正しくは「とんでもないことです」「とんでもないことでございます」

 「とんでもありません」や「とんでもございません」という言葉を使っている人は、おそらく「とんでもない」の“ない”を否定の助動詞として考えているのではないだろうか?

 「とんでもない」という言葉は、これ自体が“一つの言葉”となっている。

 つまり、上司や目上の人に対して使う場合は「とんでもない+丁寧な表現」という組み合わせをするのが正しい。

 正しい使い方は「とんでもないことです」「とんでもないことでございます」であることを、しっかり頭に入れておこう。








目上の人に失礼な敬語の例④:「あの似顔絵、そっくりでいらっしゃいますね」

目上の人に敬意を示すならストレートな敬語の使い方を心がける

 会話相手に敬意を表する気持ちが行き過ぎた結果、物にまで敬語を使ってしまう……ありがちな失敗だが、ビジネスパーソンとしては避けたいところである。

 目上の人と話す場合、あまり回りくどい言い方はせずにストレートに敬意を示そう。

 なお、この場合の正しい表現は「あの似顔絵、そっくりですね(~さんによく似ていますね)」となる。


 目上の人に使うのがNGな敬語を4つ紹介してきた。紹介した敬語の中に、使っていた敬語表現はなかっただろうか。

 ぜひ、本記事を機会に正しい敬語を習得してほしい。

 より言葉遣いを洗練させたいと思った方は、『大人の敬語常識』をチェックしてみるといいだろう。正しい敬語で丁寧な印象を身につければ、周りのビジネスパーソンと差がつけられること間違いなしだ。


社会人スキルは武器になる!第二新卒の転職活動なら「DODA」

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