1. 「NHKディレクター」にして「漫才師」!? 就職指導の超プロが伝授する『ズバ抜ける技術』

「NHKディレクター」にして「漫才師」!? 就職指導の超プロが伝授する『ズバ抜ける技術』

出典:pixabay.com

 入社して間もないうちから輝かしい実績を築いていく社員。あなたの周りにもいないだろうか? 彼らのズバ抜けている理由としては、才能・境遇・運といった恵まれた条件があったから、と考えてしまいがち。

 そんな中、努力次第で誰でも"トップランナー"になれる方法があると話すのが、「NHKディレクター」「漫才師」と、異色の経歴を歩んできた京都の「刮目塾」塾長の山田和史氏。

 今回は山田氏の著書『ズバ抜ける技術』の内容の一部から、他を寄せつけない実績を生み出すために必要となる技術についてお伝えしていく。

ビジネスで勝敗を分けるのは「フライング」

ビジネスの世界ではむしろ「いかにフライングできるか」が結果を大きく左右するといっても過言ではありません

出典:山田和史(2013)『ズバ抜ける技術』

 著者はNHKにいた頃、「企画を本当に実現させたいなら、他の人よりも早く企画書を提出して“根回し”をしなさい」と先輩に教わったそう。

 根回しとは言わば、仕事の「フライング」だ。まだライバルたちが準備運動すらしていないタイミングで走り出す。そうすれば、かなりの差をつけて圧勝することさえ可能となる。

 もちろん、スポーツのレースではフライングは失格行為。しかし、ビジネスの世界は公平ではない。「誰よりも早く、先頭でスタートを切る」という姿勢が、能力や経験値といった条件差をひっくり返す、とっておきの秘策となるようだ。

パイロット版は、魔法のコトバ

 クオリティには自信がある。ただ、今の世に合うかどうかは未知数ーーそういった、前向きで実験的な姿勢を打ち出すことができます。

出典:山田和史(2013)『ズバ抜ける技術』

 「晴れ男(女)」と聞くと、大事な日に晴れるという、てるてる坊主のような役割を想像する。しかし「晴れ男」には、ポジティブな要素を見つけ出し、そこに皆のフォーカスを向けることで場の空気を明るくする役割があると、著者は述べている。

 そんな「晴れ男」になるため、使えるワードの一つとして著者が挙げるのが「パイロット版」という言葉。この言葉には、プレッシャーから解放され、ハードルがグッと下がる効果があるそうだ。

 新しく何かに挑戦したいけれども自信が伴わないときは、「パイロット版」と銘打ってみてはどうだろうか? 著者の言うように、一瞬で心理的ハードルを「膝下30センチ」ほどまで下げられるかもしれない。


 ビジネスにおいて、誰よりも常に先を歩くためのテクニックを記した本『ズバ抜ける技術』。圧倒的にデキる社員になるためにも、この本の内容をさらにチェックしてみてはいかがだろうか?


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