1. 企業にも本人にもメリットの多い人材。高いスキルを持つ「ハイスキルマザー」を雇うという選択肢

企業にも本人にもメリットの多い人材。高いスキルを持つ「ハイスキルマザー」を雇うという選択肢


 女性の場合、出産を経験して育児休暇から職場復帰すると、なかなか今までと同じようには働けません。子どものために時間を割かなければならなくなり、フルタイムの正社員でいることが難しくなります。

 しかし女性の中には高い技術を持っている人も多くいます。こういった「ハイスキルマザー」の力を職場に活かすことは、職場にとっても大きなメリットがあります。では、ハイスキルマザーを雇うことのメリットとはなんでしょうか?

意外と多いハイスキルマザー

 女性の社会進出が目覚ましい現代、男性と変わらない仕事をしている女性は数多く存在します。むしろ好奇心旺盛で購買意欲の高い女性のニーズを掴むことが大切な現代では、「女性の気持ちが分かる」ことは職場にとって大きな戦力です。

 しかしこういった女性たちでも、結婚して出産を経験すると、仕事に割ける時間が少なくなります。フルタイムで働けなくなるため、会社に遠慮して退職したり、パートや契約社員として責任の少ない仕事をしたりする人がまだまだ多い状況です。

 しかし、育休前にバリバリ働いていた女性は「もっとやりがいのある仕事がしたい」という仕事に対する意欲が高い人が少なくありません。

集中的に働いてくれるハイスキルマザー

 ハイスキルマザーを雇うことの一番のメリットは、必要なときに必要な技術を必要な分だけ提供してもらえることです。現代では実力成果主義のベンチャー企業も多くなっており、こういった企業では即戦力になる力を求めています。

 しかし、これらの企業には常に人を雇い続けているような余裕はないため「この時期にこういった技術を持つ人に働いてほしい」というニーズに応えてくれる人材が必要です。

 高い技術力を持つハイスキルマザーは、まさにそういったスタイルに適しています。実力成果主義のベンチャー企業では、例え短時間の勤務でも成果さえあげれば問題ありません。週3日、9時から16時までという勤務条件でハイスキルマザーを雇用した企業もあります。

ハイスキルマザーを職場の刺激に

 高い技術力を持つハイスキルマザーは、ただ必要な仕事をこなしてくれるだけではありません。仕事への意欲があり、高いスキルを持つ彼女たちは、同じ職場で働く社員たちに刺激を与えるのにも適しています。

 子供を育てる女性が働くことがどれだけ大変かは、多くの人が理解しているでしょう。短時間しか働けないからこそ効率のいい仕事の仕方を考えて行うハイスキルマザーの仕事ぶりは、同じ職場で働く社員たちも学ぶことが多いはずです。


 今はまだ眠っていることの多いハイスキルマザーたちですが、企業のニーズが増えている今、活躍する場面は増えていくと考えられます。彼女たちの働きたいという強い意欲は、職場にもよい影響を与えるでしょう。

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