1. ハイパフォーマーへと繋がる道 『世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール』

ハイパフォーマーへと繋がる道 『世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール』

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 自身のキャリアアップや成長を考えたとき、参考にしたいのがトップビジネスマンをはじめとするプロたちの行動。

 そこで取り上げるのが、国内外で数多くのグローバルリーダーを育成している作佐部孝哉氏の著書『世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール』だ。

 「ハイパフォーマー」と言われるビジネスパーソンは、どのような行動を取っているのだろうか? ここでは彼らの思想について、著書の内容から一部ご紹介しよう。

本のハイライト

・グローバル化・IT化で変化が激しい現代社会において、ハイパフォーマーとなるためには、具体的なイメージに落とし込む構想力、各人の持つ個性を生かしてまとめていく人間関係構築力、大枠決定の早い段階で実行に移していく実行貫徹力の向上が成長のキーワードとなる。

・自身に学びを取り入れ成長を促すためには、どの分野に特化し注力するのかを決めてその習得に集中し、それ以外は捨てる勇気が必要だ。

・ハイパフォーマーになるためには、まず自分に自信を持つことだ。やったことがないから無理と考えず、自分にとってやる価値があるのかどうか、という一点で判断しよう。

出典:世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール | 本の要約 ...
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ハイパフォーマーに近づくための方法とは?

 著書によれば、ハイパフォーマーには誰でもなれるそうだ。ハイパフォーマーとなる基本条件としては「構想力」「人間関係構築力」「実行貫徹力」の三つが挙げられている。

 そして、ハイパフォーマーに近づくために必要なことの一つが、「注力すること」と「やめること」を決めること

 「やめること」に関しては、自分の専門領域にしたい分野を絞り、どんな状況でも自信を持って使える武器や強みとなるものを学びの選択肢とすることだ。専門領域が分からない場合は、周りの人に聞いてみるのも手。

 そして、「注力すること」。専門領域の習得のために多くの時間を費やし努力したい。ある研究では、音楽やスポーツなど何かの一流になるためには1万時間の練習が必要だと言われている。これは毎日2.7時間を10年間継続する計算だ。

 成長するには、1%でも自分の実力以上の場所で仕事をする必要がある。そのため、自分の専門領域の境界を越えて学んでいく姿勢も大切となる。自身を見直す時間を持ち、次の領域に進むべきかの検討を定期的にしていくことが求められるだろう。

良い発想をしたいときに有効なのは、茶道の「見立て」

 ハイパフォーマーには、「こうありたい」という将来像のイメージだけでなく、「こうすれば実現できる」という形に落とし込む構想力が求められる。構想力を高めるためには、柔軟な発想の習慣的に行うことなどが有効だ。

 良い発想は、訓練で生み出すことが可能。まずは「普通」や「当たり前」を知り、意図的に視点をずらしていくことが発想のポイントとなる。

 そこで有効となるのが、茶道の「見立て」という技術。「見立て」とは、茶道道具として作られたものでない物を茶の道具として代用すること。固定概念から離れ、周囲のモノが持つ機能やデザインを代用できないかと考える方法だ。

 「見立て」の発想の例として、新幹線の車両設計の事例を著書では挙げている。設計の際、新幹線のパンタグラフと空気の衝突により生じる騒音が難題となった。そこで設計者は、趣味のバードウォッチングの際に聞いたフクロウの羽の話にヒントを得て30%の騒音軽減に成功したという。

 この「見立て」の発想は、生活のあらゆる場面で利用可能だそうなので、良い発想を生み出したいとき、試してみてはどうだろうか。


 パフォーマンスを高めるための姿勢を数多く解禁した本、『世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール』。もっと深く内容に触れたいと感じた方は、ぜひ一度チェックしてみては?


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