1. 名詞でなく、動きのある「動詞」を刷り込もう 『7つの動詞で自分を動かす』

名詞でなく、動きのある「動詞」を刷り込もう 『7つの動詞で自分を動かす』

出典:pixabay.com

 情報の量よりも、自身から行動することが求められている時代。『盲導犬クイールの一生』で有名な石黒謙吾氏も、「自分で動くかどうかという点が、人生を心地よくストレスフリーに生きるためにもっとも大切なこと」と考えています。

 今回は、そんな石黒氏の『7つの動詞で自分を動かす』という本の中から、「動詞」で動くことの大切さをお伝えします。

「ぶつける」

難しいテクニックはひとつもありません。ただ、たんたんと、愚直にぶつけるだけ。それは誰にでも、今すぐできること。

出典:石黒謙吾(2013)『7つの動詞で自分を動かす - 言い訳しない人生の思考法』

 能動的な動詞の中で、最も重要とされているのが「ぶつける」。著者も新しく企画を出せる出版社を開拓するため、縁もゆかりもない出版社に1件1件電話を掛けて会ってもらっていたそうです。そのため、ライターなどからくる出版社や編集者の仲介は、その人のためにならないとして、ほぼ全部断ってしまうと言います。

 人脈は、自身がぶつかって築いてくることに意味があります。紹介を期待してばかりの「好意依存症」では、構築される人間関係がゆるいものになってしまう恐れも。「ぶつかる」気持ちが足りてないと感じた方は、意識して行動してみては?

「転ぶ」

「折れる」というのは途中からぽきっと折れますが、「転ぶ」は根っこから倒れる。そこが大きな違いです。

出典:石黒謙吾(2013)『7つの動詞で自分を動かす』

 人間の心を目立たない一番根っこで支えているのが、「転ぶ」という体験だそう。

 根っこから倒れたとき、根っこからなんとかしようとします。しかし、途中で折れたものをつなぐのは単なるその場しのぎ。そのため著者は、「心が折れる」という言葉が大嫌いだそうです。

 心が傷つきたくないのは皆一緒ですが、それと「心が折れる」は別。再生不可能を表すようなネガティブの極限を刷り込んでもどうしようもありません。

 大きい木になるためにも、躓いたときには上手な転び方をして、根本から見つめ直すことが大切なのでしょう。


 自分自身を能動的に動かすためにも、動詞で考えることが大切と伝える『7つの動詞で自分を動かす』。全ての動詞について知りたいと思った方は、一度この本をお手に取ってみてはいかがでしょうか?



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