1. 世界はチャンスで溢れている。注目を集める「アジア転職」の実際とは

世界はチャンスで溢れている。注目を集める「アジア転職」の実際とは

  • 4643views
  • 0fav


 現在、人口・経済ともに急成長中のアジア。躍動するアジアでの職務経験がキャリアアップに繋がるとの声は多いですが、いざ働こうと思うといろいろと戸惑うことも多いはずです。

 では、アジア転職の実際はいかなるものなのでしょうか?

アジア転職に関心を持つ若者の増加と注目の国とは?

 近年、日本企業のアジア進出が目立つ中、それに伴いアジアを中心とした海外への転職に関心を持つ若者が増加しています。

 アジア転職の中でも人気ダントツの国が、シンガポール。年収1000万円以上のビジネスパーソンを対象としたビズリーチの調査でも、働いてみたい国としてアメリカに次いで2位に挙げられています。

 シンガポールは英語が通じる上に職種も幅広く、アジア諸国の中でも所得の水準が高いです。さらに、治安が良いことも魅力の一つとなっています。その他にも、マレーシアやインドネシアといったアジア諸国の人気が高まっているようです。

 では、アジア転職のメリットとはどのようなものなのでしょうか?

アジア転職のメリット

ブルーオーシャンである

 成長過程にあるアジア市場は、成熟した日本市場に比べて競合がまだまだ少ない未開拓の市場、いわばブルーオーシャンです。

 入口が狭く、上の世代が主権を握る日本とは異なり、アジア諸国では市場拡大に伴ってポストも増加しています。日本企業に勤めるよりも、若いうちから幅広い経験や責任の大きい仕事が得られるポストにつけることも珍しくありません。

成長真っただ中でチャンスに溢れている

 かつては世界第一位のGDPを誇っていた日本も、今では第三位。経済的に成熟した日本での生活は非常に快適ですが、今後ますます加速する少子高齢化に伴い日本の国力が低下することが予想されます。

 一方のアジア市場は、若年労働者人口の多さ、日系企業の進出数の多さなど全世界の中でも経済の伸びが大きく期待されています。このような環境の中には、日本以上のビジネスチャンスが潜んでいると言えるでしょう。

刺激的な職務経験を積める

 確かに、アジアに進出したばかりの日系企業やスタートアップ企業など、インフラが整備されていない環境で成果を上げることは大変なことです。また、文化や言語が異なる環境に身を置くことで、日本での当たり前が通用しなくなります。今まで当然だと思って出来ていたことにも苦労を強いられるかもしれません。

 しかし、より負荷のかかる環境下で試行錯誤を重ね、一つずつ乗り越える経験を積んでいくことで、日本にいるよりも飛躍的な成長を実感できるはず。このような環境の中で培われた問題解決力やストレス耐性は、今後どのようなキャリア人生を歩んだとしても役立つこと間違いなしです。

アジア転職のリスクとは?

 メリットが多く感じられるアジア転職ですが、念頭に置いておきたいリスクもいくつかあります。

教育環境が整っていない

  日本では企業に就職すれば、しっかりとした教育システムでスキルアップを図ることが出来ます。

 一方、アジアを初めとする海外就職ではしっかりとした教育システムは整っていません。そのため、「習うより慣れろ」の精神があり、自分の力で切り開いていきたいというタイプの方ならば、この点については問題ありませんが、手厚い指導のもとで段階を踏んでスキルアップを図りたい、という方にはあまりお勧め出来ません。

日本での当然が当然ではない

 日本は仕事上のマナーや礼儀を重んじる国ですが、他の国が同じとは限りません。海外での仕事環境では、日本では想像も出来ないようなことが日常的に起こります。

 例えば、なんの前兆もなく社員が突然辞める、採用できたと思っていた人材が突然音信不通になるなどのようなことです。これらは日本では考えられないようなことですが、海外では日常的に起こり得ます。常にこのようなリスクも念頭に置いて、仕事を進めることが大切です。


 今後も成長し続けるであろう、アジア市場。紹介したように、アジア転職には想像以上の可能性が潜んでいます。もちろんデメリットもありますが、予めデメリットを理解した上での選択であれば、自分のキャリア人生を大きく切り開くきっかけとなるかもしれません。

 ご自身のキャリアの選択肢として、アジア転職を視野に入れてみてはいかがでしょうか?

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する